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2020/12/20(日) 阪神11R 朝日杯フューチュリティステークス

6回阪神6日目  芝1600m(右・外/B) 基準タイム:1:34.3 次走平均着順:5.56着(16頭)
タイムレベル:A メンバーレベル:C ペース:H 馬場差:-0.9 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 2 グレナディアガーズ 牡2 55.0 川田将雅 1:32.3 -0.1 3-2 34.5(7) 17.5 7 458(+2)-1.1 92.3
2着 7 ステラヴェローチェ 牡2 55.0 横山典弘 1:32.4 0.1 10-9 33.5(1) 5.1 2 502(±0)-1.0 91.0
3着 8 レッドベルオーブ 牡2 55.0 福永祐一 1:32.7 0.4 7-7 34.2(4) 2.5 1 476(+8)-0.7 87.2
4着 11 バスラットレオン 牡2 55.0 坂井瑠星 1:32.8 0.5 3-4 34.8(10) 25.0 8 478(-4)-0.6 86.0
5着 6 ブルースピリット 牡2 55.0 藤岡佑介 1:32.8 0.5 2-2 35.1(12) 71.4 13 484(-6)-0.6 86.0
6着 15 ロードマックス 牡2 55.0 岩田望来 1:32.9 0.6 9-9 34.1(3) 48.8 11 444(±0)-0.5 84.7
7着 5 ドゥラモンド 牡2 55.0 武豊 1:33.0 0.7 7-7 34.5(7) 13.3 5 478(+10)-0.4 83.5
8着 1 カイザーノヴァ 牡2 55.0 池添謙一 1:33.0 0.7 15-15 33.5(1) 151.5 14 460(-2)-0.4 83.5
9着 13 ホウオウアマゾン 牡2 55.0 松山弘平 1:33.0 0.7 6-6 34.7(9) 6.5 3 500(+2)-0.4 83.5
10着 14 モントライゼ 牡2 55.0 C.ルメール 1:33.1 0.8 1-1 36.2(16) 11.2 4 492(-4)-0.3 82.3
11着 16 スーパーホープ 牡2 55.0 M.デムーロ 1:33.3 1.0 11-11 34.3(6) 34.4 9 510(±0)-0.1 79.8
12着 12 ジュンブルースカイ 牡2 55.0 岩田康誠 1:33.3 1.0 11-11 34.2(4) 58.8 12 436(+8)-0.1 79.8
13着 4 ショックアクション 牡2 55.0 戸崎圭太 1:33.9 1.6 3-4 35.8(15) 15.9 6 500(+10)+0.5 72.2
14着 10 アスコルターレ 牡2 55.0 北村友一 1:34.4 2.1 14-13 35.0(11) 45.4 10 458(+14)+1.0 66.0
15着 3 ビゾンテノブファロ 牡2 55.0 山田敬士 1:34.5 2.2 11-13 35.2(13) 503.4 16 472(-6)+1.1 64.8
16着 9 テーオーダヴィンチ 牡2 55.0 浜中俊 1:35.4 3.1 16-16 35.3(14) 156.9 15 490(-2)+2.0 53.5

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒2、日曜がマイナス1秒1でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナス1秒台で大きな動きはありません。
 Bコース2週目で1週前よりも少し時計が掛かるようになりました。1週前と異なったのは、直線で内を空ける事がなくなったことですね。これは全体的に傷んできたということだと思われますが、それでもまだ速い時計が出ています。今週もBコースなんですけども、雨の影響がなければ先週より少し時計が掛かる程度だと予測されます。
レースコメント
 基準より1秒1速い勝ちタイムで、メンバーランクはCでした。朝日杯フューチュリティステークスが阪神に移ってからですね、過去Bランクが1回、Cランクが4回。Dランクが1回で、Aランクは今回が初めてでした。そしてBランクだった2017年の上位3頭は、全て次走重賞1着で、その4着のケイアイノーテックはNHKマイルカップを勝っています。逆にDランクだった2014年は、出走馬全てが次走で負けていました。過去のパターンに当てはめると、Aランクの今年の上位馬は年が明けても期待できると思います。
モントライゼが外からハナを奪って4コーナー。最初はブルースピリットが好スタートを切ってハナに立っていたんですが、モントライゼが抑えが効かない感じで飛ばして行き、後続を離して600mが33秒7。800m45秒2と超ハイペースになりました。4コーナーで差は詰まったものの、直線に入ってもモントライゼがリードを保っていたんですが、残り200mでグレナディアガーズが交わして先頭。内からスルスルと伸びて来たステラヴェローチェも差を詰めきれず、そのままグレナディアガーズが1着。1番人気のレッドベルオーブは外からジリジリとした伸びなんですけども、3着まででした。
なおこのレースが朝日杯フューチュリティステークスという名称で行われるようになった2011年以降で、前走未勝利戦1着の馬が勝ったのは今回が初めてです。
1着:グレナディアガーズ 勝ち馬注目
 前走で未勝利戦を勝ったばかりのグレナディアガーズが重賞初挑戦でG1を制しました。グレナディアガーズは抜群のスピードを制御するのが難しいというタイプなので、ハイペースで縦長になったのは良かったですね。内容もタイムも優秀なんですけども、流石にこれ以上距離が伸びると厳しいでしょうし、1600mでもスローペースだと今回ほどは走れないとそういう恐れもあるかと思います。騎乗した川田将雅騎手は2017年のダノンプレミアムに続いて朝日杯フューチュリティステークス2勝目。共に中内田厩舎所属馬での勝利ということですね。
川田将雅騎手 ありがとうございます。新馬前から素質を感じていた馬なので、こうして結果が出ることが何より嬉しく思います。どうしても性格の難しい馬なので、気分を害さないように気持ち良く走れる競馬をという風にイメージしました。とてもリズム良くよく我慢してくれて、良い内容で走ってくれていたと思います。後ろを待つよりは捕まえに行き過ぎずに捕まえに行こうという事を選択したんですけど、最後までしっかりと自分の能力を出し切ってくれたなと思います。もちろん、こうして毎度良い内容で、自分の能力を出し切る競馬をするというのが一番大事なところになってくると思いますので、無事にまた来年良いリズムで競馬ができればと思います。

2着:ステラヴェローチェ
 そして2着がステラヴェローチェ、3着がレッドベルオーブと4枠の上位人気馬が続いています。2着のステラヴェローチェは1勝目が稍重、2勝目が不良でしたけれども、良馬場の時計勝負でも全く問題はありませんでした。ただ、極端な瞬発力勝負では良くないかなとは思います。
3着:レッドベルオーブ
 そして2着がステラヴェローチェ、3着がレッドベルオーブと4枠の上位人気馬が続いています。3着のレッドベルオーブは早めに追い出していたんですが、ピリッとした脚が使えずジリジリとした伸びでした。早い流れを追走して、脚が溜まらないとこうなるというのはディープインパクト産駒らしいと思います。同じ阪神芝1600mでも、デイリー杯2歳ステークスは流れが全く違いました。
福永祐一騎手 馬は落ち着いていて雰囲気は良かったです。3コーナーで勝ち馬の後ろを取れるチャンスはあったのですが、そこの選択ミスが最後まで響いてしまいました。馬は最後まで頑張って伸びてくれました。

5着:ブルースピリット
 5着のブルースピリットは勝ち馬と同じ位置にいて伸びを欠いたんですけども、こちらは勝ち馬よりさらに距離に不安があった馬です。1600mでここまでやれるのなら1400m以下の重賞で期待できるでしょう。
9着:ホウオウアマゾン
 それから3番人気のホウオウアマゾンは9着でした。4コーナー手前でもう手応えが怪しくなっていましたね。初めて経験するハイペースで厳しくなったのだと思われます。

ラップタイム:H ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.410.811.412.112.111.611.412.11:33.9
当レース 12.510.410.811.511.711.611.812.01:32.3
前半800m:45.2後半800m:47.1
前半600m:33.7中盤400m:23.2
(600m換算:34.8)
後半600m:35.4
グラフ

払戻金

単勝21,750円7人気枠連1-41,520円6人気
複勝2
7
8
320円
170円
130円
5人気
3人気
1人気
ワイド2-7
2-8
7-8
1,280円
670円
380円
14人気
5人気
2人気
馬連2-75,000円16人気3連複2-7-84,150円10人気
馬単2-714,610円42人気3連単2-7-851,360円129人気


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