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馬場コメント |
芝 |
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒6、日曜がマイナス2秒5だった。かなりの高速馬場だった。 まず、函館芝の基準タイムを速めた事をお断りしておく。年明けのタイム分析ガイダンスでも上がっていたように、マイナスゾーンの大きな数値が目立つコースの基準タイムは、速めにすることにしていて、函館については2000mで1秒速めた。しかし、1秒速めても先週の馬場差はマイナス2秒台。つまり、昨年までの基準タイムで馬場差を算出すると、マイナス3秒を超える数値になっていたと思う。近年にも増して、開幕週は高速馬場だったという事になる。上位馬についてだが、開催初日は前めに位置していた馬が目に付いた。差し馬が全くダメという事ではないが、初日は後方から連対した馬はいませんし、好位の馬は含めて前めにつけて、内を立ち回った馬が勝って、外から差して2着というケースが多かった。しかし、日曜は土曜と違って差し馬の上位進出が目に付いた。函館は1回・2回開催ともに3週で行われ、2回開催1週目までこのままAコースが使用される。
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ダ |
先週の馬場差1700m対象の数値は土曜はマイナス0秒6、日曜がマイナス0秒4だった。 函館は木曜に雨が降って、金曜正午時点で稍重だった。土曜は良馬場になったが、パサパサに乾いた馬場ではなく、やや速めの時計が出るコンディションだった。日曜は土曜と比べて乾いて、水準方向に動いたが、大きな違いはなかった。次に連対馬についてだが、土曜は前めにつけた馬が多く、序盤は控えていたにしても、速めに上がって4コーナーでは先行馬を射程圏に入れていた馬が目に付いた。ただ、日曜は後方からの追い込みが3頭居て、トータルで偏りはなかった。
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⇒馬場差・基準タイム一覧 |
タイム分析
2017/06/18 (日) 芝=-2.5
2017/06/18 (日) ダ=-0.4
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
KT |
1R |
D1700 |
良 |
メイズオブオナー |
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牝3 |
未勝利・牝 |
1:48.2 |
+0.6 |
--- |
+1.0 |
-0.4 |
90 |
|
E |
D |
1:47.6 |
2R |
D1000 |
良 |
ラガーユミリン |
|
牝3 |
未勝利 |
0:59.7 |
-0.2 |
--- |
±0 |
-0.2 |
100 |
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C |
D |
0:59.9 |
3R |
T1200 |
良 |
モンテヴェルデ |
|
牡3 |
未勝利 |
1:09.0 |
-1.0 |
--- |
+0.5 |
-1.5 |
95 |
|
D |
D |
1:10.0 |
4R |
D1700 |
良 |
デルマハワイコウロ |
|
牡3 |
未勝利 |
1:48.4 |
+0.8 |
--- |
+1.2 |
-0.4 |
88 |
|
E |
D |
1:47.6 |
5R |
T1200 |
良 |
ナンヨープランタン |
|
牡2 |
新馬 |
1:09.8 |
-0.9 |
--- |
+0.6 |
-1.5 |
94 |
|
D |
C |
1:10.7 |
6R |
T1800 |
良 |
ミエノインパルス |
|
牡3 |
未勝利 |
1:48.9 |
-0.5 |
-0.3 |
+1.5 |
-2.3 |
85 |
|
E |
D |
1:49.4 |
7R |
D1700 |
良 |
ハヤブサナンデダロ |
|
牡3 |
500万下 |
1:44.6 |
-1.8 |
--- |
-1.4 |
-0.4 |
114 |
○ |
A |
D |
1:46.4 |
8R |
T1200 |
良 |
エリシェヴァ |
|
牝4 |
500万下 |
1:07.5 |
-1.9 |
--- |
-0.4 |
-1.5 |
104 |
|
B |
D |
1:09.4 |
9R |
T2000 |
良 |
エフティスパークル |
|
牡4 |
500万下 |
1:59.5 |
-1.7 |
--- |
+0.8 |
-2.5 |
92 |
|
D |
D |
2:01.2 |
10R |
D1700 |
良 |
ショートストーリー |
|
牡4 |
木古内特500 |
1:46.7 |
+0.3 |
--- |
+0.7 |
-0.4 |
93 |
|
D |
B |
1:46.4 |
11R |
T1200 |
良 |
ジューヌエコール |
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牝3 |
函館スプ(G3) |
1:06.8 |
-1.4 |
--- |
+0.1 |
-1.5 |
99 |
|
C |
C |
1:08.2 |
12R |
T1800 |
良 |
クロコスミア |
|
牝4 |
北斗特H1000 |
1:45.7 |
-2.1 |
--- |
+0.2 |
-2.3 |
98 |
|
C |
C |
1:47.8 |
7R500万下 |
勝ち馬の中から次走注目できる馬 |
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1着 |
ハヤブサナンデダロ |
コメントなし |
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|
7R500万下 |
番組注目馬 |
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2着 |
メイショウエイコウ |
コメントなし |
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11R函館スプG3 |
解説者次走危険馬 |
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10着 |
シュウジ |
前半600m32秒2、確かに失速もやむを得ないペースだったかもしれない。2番手追走のセイウンコウセイが4着に敗退した事からも厳しい展開だったかもしれない。しかし、レコードが1分8秒4だった2008年ゴスホークケンは32秒8で逃げて5着に頑張っている。1分6秒8のレコードが出る馬場で、果たしてここまで失速するペースだったのかどうかという事。いずれにしても、前走と今回の負け方は私にとってはとても嫌な負け方に思う。この馬は一度リセットしないと買えないと。私はそこで見切りをつけた。 |
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