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馬場コメント |
芝 |
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒1、日曜はマイナス0秒5からプラス0秒5へと変動した。ここまで5日間の馬場差を確認しておくと、4日目つまり先週土曜まではマイナスの数値だったが、日曜は雨が降り続いて、後半はプラスの数値となった。 金曜日に少し雨が降ったが、土曜は終日良馬場だった。ただし、1週目に傷んだ事もあって3日目より少し時計が掛かるようになった。日曜は未明から降り出した雨がずっと続いて、5Rから稍重。そして11Rは重馬場になった。馬場差は変動で3Rがマイナス0秒5、そこから徐々に時計が掛かるようになり、11Rはプラス0秒5だった。日曜日には前残りが続いて、11Rの秋華賞だけ差し決着だが、後半の方が差しやすい馬場だったという事ではなく、秋華賞が超ハイペースだったため。
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ダ |
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラスマイナスゼロ、日曜はマイナス0秒2からマイナス1秒1へと変動した。ここまで5日間の馬場差を確認しておくと、開幕週特に初日はかなりの高速馬場でスタートしたが、馬場が乾くにつれ、水準方向に近づいて行った。対して先週は日曜に雨が降り続き、後半になるほど時計が出やすくなった。 金曜に少し雨が降ったが、土曜は良馬場。馬場差も標準だった。日曜は未明から雨が降り続け、1Rの時点で稍重だった。そして10R以降は重。日曜は馬場差は変動で、1800m換算で1Rがマイナス0秒2、そこから徐々に高速化して12Rはマイナス1秒1だった。土曜は京都のダートらしく前残りの傾向が強く、高速馬場だった日曜の後半は差し馬が好走しているが、いずれもハイペースだった。ダートは基本的に良馬場でも道悪でも先行有利だが、高速馬場になると先行有利という意識が強くなって、先を争ってハイペースになるという事があって、その場合は差しが決まる。
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⇒馬場差・基準タイム一覧 |
タイム分析
2017/10/15 (日) 芝=-0.5 → +0.5
2017/10/15 (日) ダ=-0.2 → -1.1
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
KT |
1R |
D1200 |
稍 |
タガノアム |
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牝2 |
未勝利・牝 |
1:14.8 |
+1.7 |
--- |
+1.8 |
-0.1 |
82 |
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E |
C |
1:13.1 |
2R |
D1800 |
稍 |
ブルヴェルソン |
|
牡2 |
未勝利 |
1:56.3 |
+1.7 |
-0.6 |
+1.4 |
-0.3 |
86 |
|
E |
C |
1:54.6 |
3R |
T1600 |
良 |
メガリージョン |
|
牡2 |
未勝利 |
1:35.7 |
+0.1 |
-0.3 |
+0.2 |
-0.4 |
98 |
|
C |
C |
1:35.6 |
4R |
D1200 |
稍 |
クレヴァーパッチ |
|
牡2 |
新馬 |
1:12.8 |
-0.5 |
--- |
-0.2 |
-0.3 |
102 |
|
C |
C |
1:13.3 |
5R |
T1800 |
稍 |
フォックスクリーク |
|
牡2 |
新馬 |
1:51.0 |
+1.8 |
--- |
+2.0 |
-0.2 |
80 |
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E |
C |
1:49.2 |
6R |
D1400 |
稍 |
トウカイシュテルン |
|
牝3 |
500万下 |
1:24.9 |
+0.4 |
--- |
+0.9 |
-0.5 |
91 |
|
E |
B |
1:24.5 |
7R |
T2400 |
稍 |
レジェンドセラー |
|
牡3 |
1000万下 |
2:27.6 |
+1.5 |
-0.3 |
+1.2 |
±0 |
88 |
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SL |
D |
2:26.1 |
8R |
T1200 |
稍 |
メイショウカリン |
|
牝3 |
500万下 |
1:09.4 |
+0.3 |
--- |
+0.2 |
+0.1 |
98 |
|
C |
D |
1:09.1 |
9R |
T1400 |
稍 |
ダノンスマッシュ |
|
牡2 |
もみじS |
1:23.4 |
+1.4 |
-0.3 |
+1.0 |
+0.1 |
90 |
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SL |
D |
1:22.0 |
10R |
D1800 |
重 |
ヒロブレイブ |
|
牡4 |
愛宕特H1000 |
1:51.3 |
-0.5 |
--- |
+0.5 |
-1.0 |
95 |
|
D |
C |
1:51.8 |
11R |
T2000 |
重 |
ディアドラ |
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牝3 |
秋華賞(G1) |
2:00.2 |
+1.3 |
--- |
+0.8 |
+0.5 |
92 |
|
D |
C |
1:58.9 |
12R |
D1200 |
重 |
オアシスクイーン |
|
牝3 |
藤森S1600 |
1:11.1 |
+0.4 |
--- |
+1.1 |
-0.7 |
89 |
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E |
C |
1:10.7 |
8R500万下 |
解説者次走危険馬 |
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2着 |
ゲンパチケンシン |
京都のタイム分析で取り上げたように、このレースはスローペースだった訳だが、そこで逃げて2馬身差の2着というのはまぁ恵まれた割に物足りない。芝1200mでスローペースが発生する頻度は以前と比べて高くなっているが、それでも芝1200mで2回続けてスローペースの逃げで恵まれるという事は滅多に無い。次走も人気にならないかもしれないのが怖いところだが、続けての好走は難しいと見る。
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10R愛宕特H1000 |
解説者次走推奨馬 |
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3着 |
ヒラボクテイオー |
京都のタイム分析で取り上げたように、超ハイペースで絡まれる逃げでも3着に残った訳ですから優秀だが、ダートの高速馬場で逃げ粘っただけだと思われて、次走も人気にならない可能性があるので期待値は高いと見た。ちなみに、この馬の1勝目は逃げて3馬身半差の圧勝だったが、当時の2着馬は現在オープン馬のラインシュナイダー。こちらは脚元の不安もあって、間隔を開ける事が多く、さらに長い休みもあってまだキャリア11戦だが、元々の能力は実は高いという事。 |
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馬券Summary |
ディープインパクト産駒は2歳重賞を勝つと3歳春は不振 |
後ほど |
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