中山 中京
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2022/09/25(日) 中山11R 産経賞オールカマー

4回中山7日目  芝2200m(右・外/C) 基準タイム:2:12.3 次走平均着順:7.75着(12頭)
タイムレベル:E メンバーレベル:C ペース:S 馬場差:-1.2 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 2 ジェラルディーナ 牝4 54.0 横山武史 2:12.7 -0.2 35.1(1) 19.5 5 +1.3 2022/11/13 阪神 エリザベ(G1) DC4 1着
2着 1 ロバートソンキー 牡5 56.0 伊藤工真 2:12.9 0.2 35.1(1) 23.9 6 +1.7 2023/01/15 中京 日経新春H(G2) EC1 5着
3着 3 ウインキートス 牝5 54.0 松岡正海 2:13.1 0.4 35.7(3) 33.2 7 +2.1 2022/11/13 阪神 エリザベ(G1) DC13 15着
4着 13 バビット 牡5 56.0 横山典弘 2:13.2 0.5 36.1(7) 73.1 9 +2.3 2022/10/30 東京 天皇賞秋(G1) EB12 15着
5着 10 テーオーロイヤル 牡4 56.0 菱田裕二 2:13.5 0.8 35.9(5) 7.3 4 +2.9 2022/11/06 東京 アルゼンH(G2) SC1 6着
6着 8 デアリングタクト 牝5 54.0 松山弘平 2:13.7 1.0 35.7(3) 2.0 1 +3.3 2022/11/13 阪神 エリザベ(G1) DC1 6着
7着 5 ヴェルトライゼンデ 牡5 56.0 戸崎圭太 2:13.7 1.0 35.9(5) 5.4 3 +3.3 2022/11/27 東京 JC(G1) SC4 3着
8着 9 クレッシェンドラヴ 牡8 56.0 内田博幸 2:14.2 1.5 36.4(9) 160.0 12 +4.3
9着 12 フライライクバード 牡5 56.0 福永祐一 2:14.3 1.6 37.0(11) 81.6 10 +4.5 2023/03/05 阪神 大阪城H(L) DD3 3着
10着 11 キングオブドラゴン 牡5 56.0 三浦皇成 2:14.4 1.7 37.2(12) 48.6 8 +4.7 2022/10/10 阪神 京都大賞(G2) CC11 8着
11着 6 クリスタルブラック 牡5 56.0 吉田豊 2:14.4 1.7 36.2(8) 148.7 11 +4.7 2022/11/26 東京 キャピタ(L) ED16 16着
12着 7 アドマイヤアルバ セ7 56.0 原田和真 2:14.5 1.8 36.4(9) 359.6 13 +4.9 2022/12/03 中山 ステイヤ(G2) SD14 14着
13着 4 ソーヴァリアント 牡4 56.0 川田将雅 2:24.6 11.9 46.9(13) 3.8 2 +25.1 2022/12/03 阪神 チャレン(G3) CD1 1着

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒8からマイナス1秒0への変動、日曜がマイナス1秒1でした。まずは遡って7日間の馬場差を確認しておきますと、3日目まではかなりの高速馬場でしたが4日目は雨の影響が大きく、後半一気に時計が掛かりました。その後も雨の影響を受けていますが、それでもマイナス1秒かそれに近いレベルで推移しています。
 月曜・火曜に合計20ミリの雨。そして金曜午後から土曜朝にかけて114.5ミリの雨が降りました。その雨も朝の9時には上がり、土曜の開催中は7R時に小雨がパラついただけです。「不良」馬場でスタートし、乾いて行く変動で2Rの2歳未勝利戦1600mの勝ち時計を見た段階で、馬場発表が「不良」にしては時計が出ているなとの感覚がありました。ただ、終盤は2000m換算で前半と比べて0秒2速まっただけです。晴れて気温が上昇、程よい風が吹いた日曜も土曜の後半とあまり変化がなく、終日馬場差はマイナス1秒1でした。雨量の関係から芝の下の方に水分が残っているのだと思います。土日を通して内有利の傾向。Cコースに変わって最初の週だった事に加えて、内から乾いて行くのもあったようです。G1スプリンターズステークスの行われる今週もCコースが使用されます。中間、開催日ともに極端な雨量が計測されなければ、マイナス2秒前後の高速馬場に戻ると考えています。
レースコメント
 基準より1秒3遅い勝ちタイムでした。タイムランクがE・メンバーランクはCでした。外からバビットが先手を取って4コーナーです。バビットが逃げてキングオブドラゴン2番手は想定通りです。1000m通過1分1秒1は遅く、内・外のコース取りが明暗を分けました。好位直後のインで折り合ったジェラルディーナがウインキートスの内を突いてバビットを交わして、これも内で脚を温存したロバートソンキーがラストで2番手に上がります。外を回った組はテーオーロイヤルの5着が最高。デアリングタクト6着、ヴェルトライゼンデ7着。それぞれ末脚不発に終わっています。
1着:ジェラルディーナ
 鋭く抜けて上がって行ったジェラルディーナが重賞初制覇です。名牝ジェンティルドンナの子供として重賞初制覇。これまで詰めが甘くなったのは、馬場や距離、外を回った分もありました。少しずつ馬は進化していて、枠なりの競馬に徹した鞍上に応えるだけの順応性を身につけていた。という事だと思います。タイムランクはEで、G2にしては時計を要したのも勝因だと思います。まぁ天皇賞・ジャパンカップは足りないと思うんですが、仮にエリザベス女王杯なら、上位候補に入ります。
2着:ロバートソンキー
 そしてロバートソンキーが2着。3着争いではウインキートスが先着です。2着のロバートソンキーは3歳時、神戸新聞杯3着はディープボンドに先着した実績があります。隙間のある流れに加えて、時計の遅い決着で内を通って来れば、このくらいの芸当が可能でした。まぁ一応賞金加算に成功という事です。
3着:ウインキートス
 そしてロバートソンキーが2着。3着争いではウインキートスが先着です。3着ウインキートス、馬体は変わらなく見えましたが、張りが一息でした。昨年の2着馬で、内枠を活かした立ち回りは昨年同様。ラストで甘くなったのは、状態面と見ます。エリザベス女王杯で良化があるかどうかが鍵です。
4着:バビット
 その後4着がバビット、5着がテーオーロイヤルでした。4着はバビットは坂路の追い切りが元気いっぱいに見えました。走る気は戻っていましたが、それでも体重14キロ増。馬体は太く映りました。1年7ヶ月ぶりで、ここまで粘れば十分です。次走が楽しみです。
5着:テーオーロイヤル
 その後4着がバビット、5着がテーオーロイヤルでした。5着テーオーロイヤル、個人的に本命を打って自信もあったんですが、パドックでは少しこじんまりしているように見えました。4コーナー手前からもっと攻めて良い馬です。動きたくても行けなかった、そんなところだと思います。叩いて見直したい所です。
6着:デアリングタクト
 一方、上位人気3頭は全て着外でした。1番人気で6着のデアリングタクト、馬の気配は良かったと思います。宝塚記念3着はハイペースの展開が向いた面もあり、ギベオンの2着だった金鯱賞以降は、休養も挟んでいますが、どこまで復活しているか疑わしい部分があったのも否定できません。今回は外を回ったのも敗因でも、3歳時と同評価は禁物ではないでしょうか。
7着:ヴェルトライゼンデ
 3番人気7着ヴェルトライゼンデ、長期休養明けで鳴尾記念を勝ったんですが、その当時と比較するとあと一歩との関係者のコメントもありました。今回の敗因は外々を回ったロスだけではないと思います。
13着:ソーヴァリアント
 2番人気13着ソーヴァリアント、3・4コーナー中間で急にスローダウン。何かあったと思ったら、まぁ恐らくと言うか心房細動をどうやら発症していたという事ですから、これは基準外でしょう。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m合計
クラス平均 12.611.312.512.312.512.212.111.911.711.612.12:12.8
当レース 12.311.612.612.412.212.112.011.911.811.712.12:12.7
前半1000m:61.1後半1000m:59.4
前半600m:36.5中盤1000m:60.6
(600m換算:36.4)
後半600m:35.6

払戻金

単勝21,950円5人気枠連1-210,080円19人気
複勝2
1
3
550円
570円
560円
5人気
7人気
6人気
ワイド1-2
2-3
1-3
2,850円
3,180円
3,650円
24人気
26人気
29人気
馬連1-210,970円24人気3連複1-2-332,870円64人気
馬単2-123,660円47人気3連単2-1-3246,180円391人気


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