中山 阪神
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2021/12/26(日) 中山11R 有馬記念

5回中山8日目  芝2500m(右/A) 基準タイム:2:32.5 次走平均着順:6.67着(12頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:B ペース:M 馬場差:-0.4 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 10 エフフォーリア 牡3 55.0 横山武史 2:32.0 -0.1 35.9(1) 2.1 1 -0.1 2022/04/03 阪神 大阪杯(G1) DC1 9着
2着 5 ディープボンド 牡4 57.0 和田竜二 2:32.1 0.1 36.1(4) 20.9 5 +0.1 2022/03/20 阪神 阪神大賞(G2) DC1 1着
3着 7 クロノジェネシス 牝5 55.0 C.ルメール 2:32.2 0.2 36.0(3) 2.9 2 +0.3
4着 9 ステラヴェローチェ 牡3 55.0 M.デムーロ 2:32.3 0.3 35.9(1) 7.9 3 +0.5 2022/01/16 中京 日経新春H(G2) DC1 2着
5着 16 タイトルホルダー 牡3 55.0 横山和生 2:32.5 0.5 36.9(7) 10.2 4 +0.9 2022/03/26 中山 日経賞(G2) SD1 1着
6着 11 アリストテレス 牡4 57.0 武豊 2:33.0 1.0 36.4(5) 47.7 9 +1.9 2022/05/29 東京 目黒記念H(G2) SC5 17着
7着 13 アカイイト 牝4 55.0 幸英明 2:33.1 1.1 36.6(6) 31.8 6 +2.1 2022/03/13 中京 金鯱賞(G2) CC5 3着
8着 3 モズベッロ 牡5 57.0 池添謙一 2:33.5 1.5 37.1(9) 146.2 14 +2.9
9着 8 ユーキャンスマイル 牡6 57.0 藤岡佑介 2:33.6 1.6 36.9(7) 150.6 16 +3.1 2022/03/20 阪神 阪神大賞(G2) DC6 5着
10着 15 キセキ 牡7 57.0 松山弘平 2:33.6 1.6 37.6(10) 43.8 7 +3.1
11着 6 ウインキートス 牝4 55.0 丹内祐次 2:34.3 2.3 38.5(13) 70.0 12 +4.5 2022/03/26 中山 日経賞(G2) SD5 12着
12着 12 シャドウディーヴァ 牝5 55.0 横山典弘 2:34.3 2.3 38.4(11) 144.5 13 +4.5 2022/03/13 中京 金鯱賞(G2) CC7 12着
13着 2 パンサラッサ 牡4 57.0 菱田裕二 2:34.4 2.4 39.1(16) 45.5 8 +4.7 2022/02/27 中山 中山記念(G2) DD2 1着
14着 1 ペルシアンナイト 牡7 57.0 C.デムーロ 2:34.6 2.6 38.8(14) 62.3 11 +5.1
15着 4 メロディーレーン 牝5 55.0 岩田望来 2:35.2 3.2 38.8(14) 146.8 15 +6.3 2022/02/19 東京 ダイヤモH(G3) SD7 13着
16着 14 アサマノイタズラ 牡3 55.0 田辺裕信 2:35.4 3.4 38.4(11) 51.1 10 +6.7 2022/01/23 中山 アメリカ(G2) DC7 4着

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 今回は25日土曜日・26日日曜日そして28日火曜日のレースを振り返っていきます。まず、5回中山の芝です。2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がマイナス0秒3、火曜がマイナス0秒2でした。遡って5回中山の馬場差を確認しておきますと、一週目はマイナス1秒台で、その後週単位で見ると徐々に水準方向に近づいて行きました。
 土曜に日付が変わった頃から9時過ぎまで雨が降り、土曜は稍重でした。そして1週前より時計が掛かるようになりました。日曜は乾いて良馬場なんですが、芝の傷みは進んで土曜より少しだけ時計が掛かるようになりました。そして火曜はさらに芝の傷みが進んで、さらに少し時計が掛かるようになったんですけども、この開催は最後まで外を通る差し馬が多く好走するような馬場にはなりませんでした。関東の競馬はですね、例年通り年明けは中山からスタートします。その年明けの1回中山はCコースが使用されます。内側が激しく傷んでいる訳ではないので、馬場差が極端にマイナス方向に動くとは思えませんけども、Cコースになるとカーブが緩くなって、その分スピードが出るので、馬場差はマイナス方向に動くものと推測されます。
レースコメント
 タイムランクがC・メンバーランクはBでした。パンサラッサが逃げて2周目の4コーナーです。パンサラッサの逃げは1000m通過が59秒4ぐらい。1000m通過が57秒3だった福島記念のようなペースではありませんでしたが、道中は大逃げでした。しかし、3コーナーで後続が接近し、4コーナーでは馬群が凝縮しました。クロノジェネシスの外につけ、いつでも先に動ける体制を作っていたエフフォーリアが直線入り口で追い出し、内から抜け出しかけたディープボンドもすぐに捉えて、残り200m付近で先頭。クロノジェネシスもエフフォーリアの後を追って伸びましたが、ディープボンドにも届かず3着でした。
なおエフフォーリアはキャリア7戦目で有馬記念を制しました。これは最小キャリアタイという事です。また、3歳時に天皇賞・秋と有馬記念を制したのはエフフォーリアの祖父シンボリクリスエスが2002年に達成して以来、19年目という事です。
1着:エフフォーリア 勝ち馬注目
 3歳馬エフフォーリアが勝ってG1 3勝目を挙げました。エフフォーリアはクロノジェネシスを抑え込む位置から先に抜け出すという、恐らくプラン通りのレースをして完勝しました。2500mが合っているという風には思えませんけども、器用さがあって、中山ならこなせるという事ですね。来年の春は大阪杯から宝塚記念という路線のようなんですけども、その路線で崩れる事は想像しにくいですね。そのエフフォーリアの鞍上横山武史騎手の父である横山典弘騎手も96年に有馬記念を制しており、史上2組目の親子制覇となりました。
2着:ディープボンド
 そして2着が帰国初戦のディープボンドでした。ディープボンドはコーナーで内を回り、直線入り口でスムーズに、もう斜めに外へ出してロスなく運べました。2500mで上がり34秒台が必要な展開やペースだと厳しいですけども、上位馬でも上がり36秒付近というレースだと強いですね。今後もスタミナ勝負の距離や馬場、あるいは展開なら上位争いを続けるでしょう。
3着:クロノジェネシス
 その後連覇達成ならず、クロノジェネシスが3着でした。クロノジェネシス、体重はね宝塚記念の時と同じだったんですけども、体の張りがイマイチだと私は感じました。さらにレースではエフフォーリアに外から蓋をされ、先に抜け出される苦しい展開になりましたけども、自力で3着に来ましたよね。最後まで強さを見せました。
4着:ステラヴェローチェ
 4着のステラヴェローチェはエフフォーリアをマークして進み、先に仕掛けて並びかけましたけども、エフフォーリアが本格的に追い出すと離されました。ちょっと力の差を見せつけられましたけどもね、安定感は抜群です。
5着:タイトルホルダー
 5着のタイトルホルダーは恐らく予定通りの2番手で進み、直線入り口で先頭に立ったと思ったら、もうディープボンドとエフフォーリアに来られて抵抗できなかったんですけども、体重が12キロ増えていても太くはなく、まだ成長中と思われます。これから更に強くなりそうです。

ラップタイム:M ペース

100m300m500m700m900m1100m1300m1500m1700m1900m2100m2300m2500m合計
クラス平均 6.911.512.012.012.413.112.912.511.912.112.011.612.22:33.1
当レース 6.911.311.611.511.912.512.612.212.412.412.212.012.52:32.0
前半1100m:65.7
(1200m換算:71.7)
後半1200m:73.7
前半500m:29.8
(600m換算:35.8)
中盤1400m:85.5
(600m換算:36.6)
後半600m:36.7

払戻金

単勝10210円1人気枠連3-51,000円4人気
複勝10
5
7
110円
280円
130円
1人気
5人気
2人気
ワイド5-10
7-10
5-7
540円
170円
730円
5人気
1人気
7人気
馬連5-101,740円5人気3連複5-7-101,440円3人気
馬単10-52,070円6人気3連単10-5-77,180円14人気

除外馬一覧 (1頭)

除外 馬名
非抽選馬 エブリワンブラック

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