中山 阪神
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2023/04/02(日) 阪神11R 大阪杯

2回阪神4日目  芝2000m(右/A) 基準タイム:1:58.5 次走平均着順:5.43着(14頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:-1.5 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 9 ジャックドール 牡5 58.0 武豊 1:57.4 0.0 1-1-1-1 35.3(8) 3.6 2 512(+11)+0.3 99.0
2着 11 スターズオンアース 牝4 56.0 C.ルメール 1:57.4 0.0 12-12-11-9 34.4(1) 3.4 1 484(+12)+0.3 95.0
3着 13 ダノンザキッド 牡5 58.0 横山和生 1:57.4 0.0 4-4-4-3 35.0(5) 32.8 10 530(+6)+0.3 99.0
4着 7 マテンロウレオ 牡4 58.0 横山典弘 1:57.8 0.4 3-3-3-3 35.4(10) 31.4 8 476(±0)+0.7 95.0
5着 2 マリアエレーナ 牝5 56.0 浜中俊 1:57.9 0.5 10-10-8-9 35.0(5) 12.2 6 428(+4)+0.8 90.0
6着 1 ジェラルディーナ 牝5 56.0 岩田望来 1:58.0 0.6 13-12-11-11 34.9(2) 8.5 5 472(+2)+0.9 89.0
7着 14 ヒシイグアス 牡7 58.0 松山弘平 1:58.0 0.6 5-5-5-5 35.4(10) 8.1 4 486(-18)+0.9 93.0
8着 4 ノースブリッジ 牡5 58.0 岩田康誠 1:58.1 0.7 7-5-5-5 35.5(13) 15.8 7 488(-8)+1.0 92.0
9着 6 ヴェルトライゼンデ 牡6 58.0 川田将雅 1:58.1 0.7 7-8-8-8 35.3(8) 6.6 3 498(-2)+1.0 92.0
10着 10 ポタジェ 牡6 58.0 坂井瑠星 1:58.1 0.7 5-5-5-5 35.5(13) 48.5 12 472(-6)+1.0 92.0
11着 8 ラーグルフ 牡4 58.0 戸崎圭太 1:58.2 0.8 14-14-14-14 34.9(2) 31.6 9 494(-10)+1.1 91.0
12着 3 モズベッロ 牡7 58.0 西村淳也 1:58.2 0.8 15-15-14-14 34.9(2) 370.1 16 498(+10)+1.1 91.0
13着 12 キラーアビリティ 牡4 58.0 団野大成 1:58.3 0.9 10-11-11-11 35.2(7) 41.1 11 474(±0)+1.2 90.0
14着 5 ワンダフルタウン 牡5 58.0 和田竜二 1:58.9 1.5 16-16-16-14 35.4(10) 326.2 15 472(-2)+1.8 84.0
15着 16 ノースザワールド 牡5 58.0 北村友一 1:59.3 1.9 2-2-2-2 37.0(16) 166.2 14 478(±0)+2.2 80.0
16着 15 ヒンドゥタイムズ セ7 58.0 池添謙一 1:59.5 2.1 7-8-8-11 36.6(15) 150.9 13 466(-2)+2.4 78.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒7、日曜がマイナス1秒5でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、前の開催5週目はマイナス1秒台でした。その後は雨の影響を受けて特に開催2日目は時計が掛かりました。ただ、先週は一転してマイナス1秒台になっています。
 先々週の土日、競馬開催日に合計15ミリの雨が降って以降、中間は雨が降りませんでした。金曜日に散水しているんですが、芝は土曜は朝から乾いた状態。暖かい日も多くて、芝の生育も盛んになったんだと思います。土曜は連続開催のAコース8週目にして、前の開催1週目をさらに上回る高速馬場となりました。日曜は使われた分と、風の影響から土曜よりも若干時計を要しています。時計が速いからと言って、前が止まりにくいという事はありません。桜花賞の行われる今週以降の2週はBコースに移ります。良馬場である限り、さらに高速化は進みそうです。
レースコメント
 タイムランク・メンバーランク共にCでした。さぁ注目のスタートですが、スターズオンアースちょっと遅いんですよね。対照的にジャックドールはスタートを決めてハナに行きました。前半1000mが58秒9に対して、後半は58秒5。前半は昨年より0秒1遅いだけなんですが、今年の方が速い時計が出やすい馬場コンディション。それだけに、息の入る逃げが打てました。しかも、絡まれる事なく2番手と1馬身から1番半ぐらいの間隔を常に保っていました。この辺りは武豊騎手の絶妙な点だと思いますね。4番手追走のダノンザキッドが直線でジャックドールの2番手に上がります。ここを後方から追い込んだのが、スターズオンアースですね。まだ中団辺りにいますけども、馬群の間を割ってヴェルトライゼンデの内から抜けて来ます。ここから猛追したんですよね。もの凄い気合いだったんですが、ゴールの瞬間はジャックドールがスターズオンアースをハナ差だけ凌いでいました。この直線の攻防を見てね、私はサイレンススズカがステイゴールド・エアグルーヴの追撃を振り切ってG1初制覇を遂げた、1998年宝塚記念思い出したんですよね。私だけなのかどうか分かりませんけども、ちなみに当時武豊騎手はサイレンススズカではなくて、3着のエアグルーヴに騎乗していました。
1着:ジャックドール
 勝ったのはジャックドール、見事G1初制覇となりました。1着ジャックドール、私好きな馬です。昨年は本命を打ちましたが、今回▲としたのは、まぁ右回りに一抹の不安があったからです。それでも札幌記念勝ってますしね、前半に絡まれた昨年とは走りのリズムが根本的に違っていました。考えてみれば、デビュー以来2000m以外の距離を使った事がありません。出遅れた香港カップ、パンサラッサの大逃げに翻弄された昨年秋の天皇賞は別として、序盤の入りさえ完璧なら、馬がこの距離の走りを理解してる。そう思いました。という事は、宝塚記念はプラス200mが最大のポイントになってきます。
2着:スターズオンアース 通信簿
 そしてスターズオンアースが2着でした。2着スターズオンアースのプラス体重は想定内でした。首周りが一層逞しくなっていました。それでも発馬が遅い点は内回りコースだけにマイナスでした。流れも忙しくて、外にキラーアビリティが道中いて、動くに動けないような面もあったんではないかなと思います。惜敗なんですが、まぁハナはハナでもね、これ大きなハナ差なんですよね。差すにはあと2完歩は必要だったと思います。まぁとは言っても、ドバイのパフォーマンスから国内最強はイクイノックスだと思うんですが、まぁ相対的に見て、底力はドウデュースと共に、3強に入る。そんな存在だと私は考えています。
1番人気2着でした。脚部不安の為、秋華賞3着馬の次走が大阪杯という稀有なローテーションになってしまいましたが、4歳最強牝馬の力を見せてくれたと思います。
3着:ダノンザキッド
 その後の3着がダノンザキッドでした。3着ダノンザキッドは直前のゲート再審査をクリア。好発を決めて、流れに乗れました。このパターンに持ち込むとしぶといですし、なにげに強いと思いました。1600m・2000mと2つのカテゴリーのG1で上位を賑わせられるのが長所ですね。また、安田記念の東京はちょっと切れ負けする不安があります。
4着:マテンロウレオ
 その後4着は4歳馬マテンロウレオ、力を見せましたね。4着マテンロウレオは3番手からの流れ込みだったんですが、昨秋に戦列復帰後は一度も凡走がなくて、常に気の張った競馬ができています。今の状態維持すればね、G2くらいならチャンスはあると思います。
5着:マリアエレーナ
 5着は牝馬のマリアエレーナ。5着マリアエレーナは1枠と小倉記念の圧勝という事で、一部で穴人気になっていました。思ったような立ち回りはできているんですが、もう1列前で流れに乗るには、スピードが足りない。そんな気がします。
6着:ジェラルディーナ
 ジェラルディーナは6着でした。内枠を引いた段階でオールカマーの再現を狙ったんでしょう。G1だけに根本的に流れも速かったです。まぁ勝ち負けするには、馬場が渋るかもうちょっと距離が欲しいですね。
7着:ヒシイグアス
 ヒシイグアスは7着でした。印は対抗だったんですが、2走ボケとか反動のないタイプと思っていたんですが、マイナスの体重は現状として細く映りました。これ、お尻がとんがって見えていました。伸び切れなかったのは、これが全てだと思います。立て直してくれば、見直したいと思います。
9着:ヴェルトライゼンデ
 ヴェルトライゼンデは9着でした。瞬発力よりも持久力タイプと思っています。内回りの流れは本質的に向いているんですが、この距離ではスピードの要素が不足していると。そう思います。これジェラルディーナと似たタイプだと思いますね。
10着:ポタジェ
 昨年の覇者ポタジェは10着。この着順でも昨年の自身の勝ち時計を0秒3上回っています。時計不足に尽きるという事なんですが、前半の行きっぷりがいつになく良かったですし、馬もよく見えました。状態は上がっていると思います。どっかでハマりそうな、そんな感触はありました。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.511.112.312.211.912.211.711.511.512.31:59.2
当レース 12.410.912.212.011.411.711.511.411.412.51:57.4
前半1000m:58.9後半1000m:58.5
前半600m:35.5中盤800m:46.6
(600m換算:35.0)
後半600m:35.3
グラフ

払戻金

単勝9360円2人気枠連5-6740円1人気
複勝9
11
13
150円
150円
510円
2人気
1人気
8人気
ワイド9-11
9-13
11-13
370円
1,760円
1,900円
1人気
20人気
22人気
馬連9-11830円1人気3連複9-11-138,980円26人気
馬単9-111,580円1人気3連単9-11-1331,240円94人気

除外馬一覧 (1頭)

除外 馬名
非抽選馬 アラタ

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