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馬場差一覧

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逃

先

好

中

追

マ

東京1R 2歳未勝利・牝 タイムＥ

基準より1秒9遅い勝ちタイムでした。

東京3R 2歳未勝利 タイムSL

前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。

東京7R 3歳以上1勝クラス タイムSL

前半が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。

2着：サトノアルペジオ 解説危険

このレースは序盤から流れが遅くて、前半600mは37秒0だったんですよね。結果、逃げたサミアドが3馬身差で1着。サトノアルペジオは15番枠から掛かり気味に先行して、最後までしぶとく粘って2着でした。確かに内容的には悪くなかったんですが、外枠だった事もあって、この馬のリズムで走る事ができたのは事実なんですよね。振り返ればね、この馬前走も外枠から自分のリズムで運んでいたんですよね。揉まれたりすると力を発揮できないケースもある馬で、これでね連続2着という結果になりましたから。次走はそこそこ人気してくると思うんですけどね。ただ、内枠に入ったりとかどうなるかわからない部分もあるので、まだ信頼できないと見て危険馬に選びました。外枠ならまた来ちゃうかもしれないですね。そこはちょっと運次第の部分はありますけど、ちょっと勝負かけてみました。

東京8R 3歳以上2勝クラス タイムＢ

このレースの勝ちタイムは古馬2勝クラスの基準タイムより0秒9速く、1600m対象の馬場差がマイナス0秒5だったことを踏まえると、 -0.9-(-0.5)＝-0.4 さらにペース補正が0秒2入っており、 -0.4-0.2＝-0.6 で基準より0秒6速い勝ちタイムとなります。

1着：ウィンドフォール 番組注目馬

1番人気のウィンドフォールが勝って3戦3勝となりました。ウィンドフォールは無理する事なく2番手につけて、4コーナーを回ると馬なりのまま先頭に立って、後続を引き離して快勝でしたね。これで無傷の3連勝となりました。この馬ね、デビュー戦をAランクの時計で勝っているように元々能力は高い馬なんですよね。その後、休み休み使われてきっちりと結果を出している点と、距離短縮にも即座に対応した点は評価できますね。まだ揉まれた経験がないことが唯一の不安材料ではあるんですが、今回の内容なら昇級しても十分勝負になりますね。

2着：アッチャゴーラ

あと、Bランクの対象は勝ち馬のみなんですが、2着アッチャゴーラは前走出遅れたものの、今回はスタートを決めて前めにつけて、よく粘りましたね。次走も上位争いになります。

3着：ミッキーラッキー

あと3着ミッキーラッキーも休み明けで好走しました。現級に目処が立ちましたね。

東京9R オキザリス賞 注目

12着だったベンヌを取り上げます。

12着：ベンヌ

ご覧のようにね、スタートでアオったんですよね。3・4馬身ぐらいはロスがあったと思いますね。その後もね、砂を被って嫌がってちょっと高足を使う感じもあったんですが、それでも4コーナーでは一旦ね、馬群に取り付いたんですよね。今回は出遅れて結果を出せなかったんですが、新馬戦はBランクの時計で勝っている馬ですし、今回ね、砂を被る経験をしたことは次には生きてくると思うんですよね。少なくとも見限るのは、早計だと思います。脚力はあるので、次走も引き続きどういう走りをするか見てみたいんですが、レース後ね、ちょっと鼻出血を発症したことがわかったんですよね。その辺り、少し心配なんですが、立ち直ってほしいなと思います。

東京10R 奥多摩S タイムSL

前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。

11着：レッドシュヴェルト 解説推奨

皆さんと一緒に見ましょうね、道中折り合いを欠くシーンがあって、何とかなだめてね脚を溜めて、最後の直線見てください。そのまま内めを回って来たんですが、なかなか進路ができないんですよね。開かずに最後ね最内に進路ができるんですよね。そこを突いて伸びそうな感じだったんですが、またこの辺りでちょっと詰まりました。また前をカットされる感じになって手綱を引っ張って、万事休すという結果になりましたね。今回は、もう明らかに捌けずに着順を落としたんですが、元々東京では堅実に駆けている馬ですからね、次走巻き返してくると見ています。

東京11R 武蔵野S タイムＥ

基準より1秒9遅い勝ちタイムでした。タイムランクがE・メンバーランクはDでした。そうですね、こちらはペース的には前半600m33秒8で非常にね、ちょっと速い流れにはなったんですよね。結果、最後の直線向いたら差し比べになって、エンペラーワケアは内で手応えはあるんですが、なかなか前が開かずにね、キツい競馬になったんですよね。それでも1頭分空いたスペースを突いて、エンペラーワケアが抜け出して来て、外からカズペトシーン、あるいはペリエール辺りが伸びて来るんですが、エンペラーワケアが地力の違いを見せつけて1着という結果になりましたね。

1着：エンペラーワケア

今回はとにかく1600mがどうかというところが1つのポイントだったと思うんですが、そうですねその辺りはね即座に対応したと思いますね。勝ち方見てても距離は十分対応できるなと思いましたね。ただ言ったように、直線で前が詰まって万事休すかと思ったところから伸びて来たので、何とか抜け出したっていうのが、正直よく勝ったなと思いますね。これ1400mから1600mに行けて、一応距離は克服できたんで、これタイムランクはEなんですけども、この馬にとってはプラス材料だと思いますね。

2着：カズペトシーン

2着はカズペトシーンでした。重賞挑戦・距離短縮・芝からのスタートと結構課題は多かったんですが、よく2着まで追い上げたと思いますね。次走はどういうローテになるんでしょうね。まだちょっとわからないんですが、この馬中京の1800mダートで連勝しているので、チャンピオンズカップ出られて、今回同様展開が向けば面白いかなと思います。

3着：ペリエール

3着はペリエール。中団につけてね、追い出しをギリギリまで我慢してしっかりと伸びて来ましたね。石川騎手が強調しているように、とても良い状態だったんだと思うんですよね。力は十分に発揮してると思います。

4着：ペイシャエス

その後4着が3番人気のペイシャエスでした。こちらはね、前半600m33秒8という速い流れの中で3番手につけて粘ったので、これ4着という着順以上の評価はできると思うんですよね。この馬の力は再確認できましたね。

8着：タマモロック

8着タマモロックですね。4コーナーの手応えはね、あるように見えたんですが、追ってから全然速い脚が使えなかったんですよね。道中ね、外から小出しに脚を使ってたので、その影響が最後の最後に出たのかなという競馬でしたね。

東京12R 3歳以上2勝クラス タイムSL

前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。

解説者：津田照之(競馬エイト)