2024年5回京都4日目

開催一覧
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2024/10/13 (日)
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2024/10/06 (日)
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2024/10/05 (土)
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2024/09/29 (日)
中山 中京
2024/09/28 (土)
中山 中京
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2024/08/31 (土)
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2024/08/18 (日)
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2024/07/28 (日)
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2024/07/21 (日)
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2024/07/20 (土)
福島 小倉 札幌
2024/07/14 (日)
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2024/07/13 (土)
福島 小倉 函館
2024/07/07 (日)
福島 小倉 函館
2024/07/06 (土)
福島 小倉 函館
2024/06/30 (日)
福島 小倉 函館
2024/06/29 (土)
福島 小倉 函館
2024/06/23 (日)
東京 京都 函館
2024/06/22 (土)
東京 京都 函館
2024/06/16 (日)
東京 京都 函館
2024/06/15 (土)
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2024/06/09 (日)
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2024/06/08 (土)
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2024/06/02 (日)
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2024/05/12 (日)
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2024/05/11 (土)
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2024/05/05 (日)
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2024/05/04 (土)
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2024/04/28 (日)
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2024/04/27 (土)
東京 京都 新潟
2024/04/21 (日)
東京 京都 福島
2024/04/20 (土)
東京 京都 福島
2024/04/14 (日)
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2024/04/13 (土)
中山 阪神 福島
2024/04/07 (日)
中山 阪神 福島
2024/04/06 (土)
中山 阪神 福島
2024/03/31 (日)
中山 阪神
2024/03/30 (土)
中山 阪神
2024/03/24 (日)
中山 阪神 中京
2024/03/23 (土)
中山 阪神 中京
2024/03/17 (日)
中山 阪神 中京
2024/03/16 (土)
中山 阪神 中京
2024/03/10 (日)
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2024/03/09 (土)
中山 阪神 中京
2024/03/03 (日)
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2024/03/02 (土)
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2024/02/25 (日)
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2024/02/24 (土)
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2024/02/18 (日)
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2024/02/11 (日)
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2024/02/10 (土)
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2024/02/04 (日)
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2024/02/03 (土)
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2024/01/28 (日)
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2024/01/27 (土)
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2024/01/20 (土)
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2024/01/14 (日)
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2024/01/13 (土)
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2024/01/08 (月)
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2024/01/07 (日)
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2024/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒0、0日曜がマイナス1秒9でした。ここまで4日間の馬場差を確認しますと、2日目以降はマイナス2秒0かマイナス1秒9で推移し、ほとんど変わりがありません。
 ここまで全て良馬場です。ただ、初日は雨の影響が残って後半の方が時計が出やすくなったんですが、2日目以降は速い時計の出るコンディションで安定しています。先週については日曜の方が0秒1水準方向に動いたんですが、ほとんど変わらなかったですね。ただ、土曜は前へ行って内を立ち回った馬が優勢でしたが、日曜は土曜と比べれば差しが届いていました。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒1、日曜がプラスマイナスゼロでした。ここまで4日間の馬場差を確認しておきますと、初日は雨の影響が残って変動でしたが、2日目以降はマイナス0秒1かプラスマイナスゼロで水準レベルです。
 開催初日は終日「稍重」でした。改修後の京都ダートでは時計の出やすいレベルでスタートしたんですが、マイナス1秒には至っていません。後半乾いて数値は水準レベルに近づきました。そして2日目以降はですね、水準レベルで安定しています。連対馬については土曜は2着馬がほぼ中団・後方。日曜は中団の馬が4頭勝っていて、差しも利くコンディションでしたね。


  タイム分析
 2024/10/13 (日)  芝=-1.9  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
3R T2000 センツブラッド 牡2 未勝利 2:00.3 -1.4 --- +0.5 -1.9 D D 5.86
4R T1200 コモンスナイプ 牡2 新馬 1:09.6 -0.3 --- +0.8 -1.1 E C 10.89
5R T1800 ロヴィーサ 牝2 新馬 1:49.4 +0.7 -0.6 +1.8 -1.7 SL C 6.60
7R T1800 オールナット 牡3 2勝クラス 1:45.3 -1.4 -0.2 +0.1 -1.7 C D (7.00)
8R T1400 リリーフィールド 牝2 もみじS 1:21.2 -0.2 --- +1.1 -1.3 E D 7.33
11R T2000 チェルヴィニア 牝3 秋華賞(G1) 1:57.1 -1.3 --- +0.6 -1.9 D C (8.00)
 2024/10/13 (日)  ダ=±0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1400 シャドウキャッスル 牡2 未勝利 1:25.5 ±0 --- ±0 ±0 C D 4.00
2R D1800 マテンロウブレイブ 牡2 未勝利 1:53.5 -0.6 --- -0.6 ±0 B D 5.80
6R D1800 タイセイミニスター 牡3 1勝クラス 1:53.7 +1.1 --- +1.1 ±0 E C 6.71
9R D1200 メイショウタイゲイ 牡5 1勝クラス 1:11.9 ±0 --- ±0 ±0 C C 7.20
10R D1800 ダンテバローズ 牡4 アカイH(3勝) 1:52.2 +1.2 -0.3 +0.9 ±0 E D 7.78
12R D1400 ギーロカスタル 牡4 亀岡特別(2勝) 1:24.9 +1.1 --- +1.1 ±0 E D 9.50

京都2R 2歳未勝利 タイムB
 基準より0秒6速い勝ちタイムでした。
1着:マテンロウブレイブ 勝ち馬注目
 マテンロウブレイブが初めてのダートで一変しました。9月の中京芝1600mでデビューして、離れた後方から上がり600m最速で9着だったんですが、2戦目の今回はダートを使って来ました。父はナダルです。向正面ではもう抑え切れない手応えで先団へ取り付いて、直線では早々と逃げ馬を交わして、今回も上がり600m最速でした。芝でもダートでも上がり最速の脚を駆使できる馬というのは、そうはいないと思いますし今後どういうタイプに育つのか非常に興味深いです。私はこのダートでね、ちょっと掛かり気味に行くような馬は芝の方が適性は高いと思ってます。
2着:レイナデアルシーラ 番組注目馬
 そしてレイナデアルシーラが逃げ粘って2着でした。前半1000mの通過タイムは1分1秒9で、同日に行われた他のダート1800mの2鞍を見ますと、6Rの3歳以上1勝クラスが1分1秒8、10Rの3勝クラスが1分2秒7ですから、2歳未勝利戦で1分1秒9というのは速くて、勝ち馬に3馬身半差をつけられたと言ってもですね、ハイペースの逃げで2着なので、これは中身が濃いです。3着には10馬身差で、自身の完全タイム差はプラスマイナスゼロですから、次走も上位候補になりますね。
京都4R 2歳新馬 タイムE
 基準より0秒8遅い勝ちタイムでした。
京都5R 2歳新馬 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
京都6R 3歳以上1勝クラス タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。
京都7R 3歳以上2勝クラス 注目
 勝ったオールナットについて。
1着:オールナット 
 こちら2015年のジャパンカップを勝ったショウナンパンドラの半弟で、父はサトノダイヤモンドです。函館芝2600mで1勝クラスを勝ったんですが、きちんと折り合っていた訳ではなくてですね、実際昇級戦の前走は同じ芝の2600mで力んでしまいました。その点から今回距離を短縮して来て、初めて1800mを使ってきたんだと思いますが、この勝ち方を見ますとワンターン向けの瞬発力があって、距離も長めよりはこれぐらいの方が良いという事がわかりました。ただ、まだテンションと折り合い面で大幅な信頼は置けないんですけれども、段階を踏んで成長して一歩でもね、偉大な姉に近づいてほしいと思います。ちなみに、そのショウナンパンドラの子供ショウナンサムデイがですね、今週東京のアイビーステークスに出走を予定しています。
京都8R もみじS タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。
京都9R 3歳以上1勝クラス 
2着:クリノオリーブ 通信簿
 1番人気2着でした。いつも以上にスタートダッシュが早くて、ポンと前に出たんですが、引かない馬が多くてハイペースになりました。他の先行馬は揃って失速していますから、好内容の2着ですね。次走も有力です。
京都10R アカイトリノムスメC タイムE
 基準より0秒9遅い勝ちタイムでした。
4着:セクシーブーケ 通信簿
 1番人気4着でした。中身が伴わない連勝という評価をしていた。ちゃんと壁に当たると思っていたが、意外と見せ場があった。ここも53キロのハンデは恵まれていたと。別添戦などで戦って行くには、数戦揉まれる必要がありそう。
京都11R 秋華賞 重賞
 タイムランクがD・メンバーランクはCでした。さぁスタート、ちょっとスタートバラっとした感じでしたね。ちょっと人気の2頭が躓いて、もう1頭が出遅れてしまってましたけどもね。序盤は普通の感じで入ってくるんですけれども、非常にペースが速かったと。逃げたセキトバイーストで前半の1000m通過が57秒1ですから、これはハイペースです。ただ、2番手がかなり離れますんで、ラップから逆算しますと、あくまでも推定ですけれども、クリスマスパレードで前半1000m58秒5、それからちょっと離れたタガノエルピーダで59秒2、そしてチェルヴィニア自身は59秒6。だからこの辺は平均ペースで流れてるという事です。従ってレース自体はですね、平均ペースの地力勝負という事で、脚質不問と言うか、後ろからもしっかり届いているし、前の組でも能力のある馬はしっかり頑張って掲示板を確保してるという、そういう本当に良い戦いになってると思いますね。
 過去10年京都開催で振り返ってみますとね、ジェンティルドンナ・メイショウマンボ・ミッキークイーン、そして アーモンドアイ、デアリングタクト・リバティアイランドとオークス馬が勝ってるんですね。オークスと秋華賞って全然コースも距離も、コースレイアウトも全然違うのに、オークス馬がこれだけ勝つという事は、先ほども言いましたように、あのスローにはならず平均ペースの、やっぱり京都の内回りならではのね、速い流れの中の地力勝負になりやすいという事ですね。ですから、強い馬はこんな舞台でも強いんだっていう、改めてね私は今年はそういう秋華賞の本質というかな、というのがわかったような気がしますね。
1着:チェルヴィニア 
 まずは勝ったチェルヴィニア。まずスタートが良かったですよね。そして1コーナーまでの入りが良かった。その後、これパトロールフィルムを見るとわかるんですけども、一見周りの馬に包まれてるように見えて行って、微妙に前後左右、微妙な空間があるんですよね。そうしますとね、なんか1頭だけバリアに覆われて、4コーナーまで誘導されてるような、あの勝つべき馬ってそういうポジションに収まることがあって、だからルメール騎手は非常にこの展開的に難しかったとは言ってますけれども、全然追われてるところがなかったでしょう。これはやっぱりね、そういうね、本当に勝つべきポジションに収まったんですね。ですから直線は、進路ができればもう勝つなという競馬じゃないですか。これもね競馬のね、本質って言うかね、こういう事があるんですよ。強い馬がそういうポジションにいたらもう負けないですよね。だからやっぱりそうですね、でも、そこはそのポジションが取れたのはスタートと序盤のポジション取りというかな、そこですね。
2着:ボンドガール 
 2着はボンドガール、追い込んで来ました。先ほども言いましたように、こういう流れになればこの馬は4コーナー大外回って来ても来れます。紫苑ステークスは開幕週の中山の超高速馬場で、スタートも良くなかったのでもう最善を尽くしてもあの競馬しかなかった訳ですが、やっぱり秋華賞のペースだと、この馬のやりたい事ができたと言うか、力を最大限に発揮する事ができたと思いますね。この2着は、これで100点満点じゃないでしょうか。
3着:ステレンボッシュ 
 その後3着はステレンボッシュですが、やはりスタートが痛かったですかね。そうですね、本来やっぱりチェルヴィニアの前で競馬をしないと、チェルヴィニアに勝つ事はできません。結局スタートで出遅れたために、チェルヴィニアのちょうど後ろになります。これもパトロールを見るとわかりますが、ちょうどチェルヴィニアの後ろにいるんですよね。チェルヴィニアの抜けた後を、抜けて来れるかと言うと、そうは行かなくて結局内に進路を取らざるを得ず、クリスマスパレードの内まで進路を取らないと抜けてくるスペースがなかったという事で、やはりスタートに尽きるという事で、でも改めてやっぱりこの馬の力は示したと思いますね。
4着:ラヴァンダ 
 その後は前に行った組が4着・5着でした。まず4着ラヴァンダ。ラヴァンダ自体はこういうちょっと消耗戦みたいな競馬は向いているタイプだと思いますから、そういった中で、この馬の競馬をして、現時点での能力を発揮したという見方で良いんじゃないでしょうか。
5着:クリスマスパレード 
 その後は前に行った組が4着・5着でした、5着クリスマスパレード。クリスマスパレードも力は発揮したと思いますが、やっぱり離れた2番手って一番競馬がやりづらいし、自分が結局前の馬を捕まえに行かざるを得ないという所もあるし、後ろに強敵がいる訳ですから、なかなか動いて行くタイミングが難しいですよね。その中でこの馬とすれば、適正なラップ構成を刻みながら競馬しましたから、私もこの馬はしっかり力を出し切ったという風に判断しています。
14着:ランスオブクイーン 
 ランスオブクイーンは14着でした。これがね全くわからないんですよ。ポジション的にはあの位置で良いと思いますし、なんでこれでここまで負けるのかなという事で、見た目から敗因を特定する事はちょっと難しいですし、あれだけオークスで頑張った馬が、何でこれだけの消耗戦で頑張れなかったのかなというのが、不思議なんですが、松山騎手がちょっとやっぱり「硬い馬場を、芝を気にしてた」というようなコメントがあるんで、そう考えるしかないのかないう所です。
15着:クイーンズウォーク 
 そして3番人気クイーンズウォークはなんとシンガリでした。まぁあのスタートの躓きというのは非常に大きなマイナスで、そこで万事休すと言っても良いかもしれませんね。途中で少しポジションを上げて行って、見せ場を作る場面はありましたけれども、流石にリズム良く走れたとは言えませんし、まぁもう参考外とするしかないです。
京都12R 亀岡特別 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。

解説者:吉岡哲哉(競馬ブック)
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