2024年3回新潟1日目

開催一覧
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2024/11/16 (土)
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2024/10/20 (日)
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2024/10/14 (月)
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2024/10/06 (日)
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2024/10/05 (土)
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2024/09/29 (日)
中山 中京
2024/09/28 (土)
中山 中京
2024/09/22 (日)
中山 中京
2024/09/21 (土)
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2024/09/14 (土)
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2024/09/08 (日)
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2024/09/07 (土)
中山 中京
2024/09/01 (日)
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2024/08/31 (土)
新潟 中京 札幌
2024/08/25 (日)
新潟 中京 札幌
2024/08/24 (土)
新潟 中京 札幌
2024/08/18 (日)
新潟 中京 札幌
2024/08/17 (土)
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2024/08/11 (日)
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2024/08/10 (土)
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2024/08/04 (日)
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2024/08/03 (土)
新潟 札幌
2024/07/28 (日)
新潟 札幌
2024/07/27 (土)
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2024/07/21 (日)
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2024/07/20 (土)
福島 小倉 札幌
2024/07/14 (日)
福島 小倉 函館
2024/07/13 (土)
福島 小倉 函館
2024/07/07 (日)
福島 小倉 函館
2024/07/06 (土)
福島 小倉 函館
2024/06/30 (日)
福島 小倉 函館
2024/06/29 (土)
福島 小倉 函館
2024/06/23 (日)
東京 京都 函館
2024/06/22 (土)
東京 京都 函館
2024/06/16 (日)
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2024/06/15 (土)
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2024/06/09 (日)
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2024/06/08 (土)
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2024/06/02 (日)
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2024/05/05 (日)
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2024/05/04 (土)
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2024/04/28 (日)
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2024/04/27 (土)
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2024/04/21 (日)
東京 京都 福島
2024/04/20 (土)
東京 京都 福島
2024/04/14 (日)
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2024/04/13 (土)
中山 阪神 福島
2024/04/07 (日)
中山 阪神 福島
2024/04/06 (土)
中山 阪神 福島
2024/03/31 (日)
中山 阪神
2024/03/30 (土)
中山 阪神
2024/03/24 (日)
中山 阪神 中京
2024/03/23 (土)
中山 阪神 中京
2024/03/17 (日)
中山 阪神 中京
2024/03/16 (土)
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2024/03/10 (日)
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2024/03/09 (土)
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2024/02/03 (土)
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2024/01/28 (日)
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2024/01/14 (日)
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2024/01/13 (土)
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2024/01/08 (月)
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2024/01/07 (日)
中山 京都
2024/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス1秒9。直線1000mは、土日ともにマイナス0秒4でした。連続開催ですので、遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、前の開催の開幕週がマイナス2秒0。その後は全てマイナス1秒9で変わりがありません。
 まず先週は火曜から土曜までは雨が降らず、日曜の朝に少し降りましたが、8時過ぎには止んですぐに乾いて土日とも良馬場でした。馬場差は1週前と同じで、芝の傷みはあまり進んでいないんですが、前の開催と比べ、馬場の外というか真ん中ですね。その辺りを通って好走する馬が増えました。という事は、内は多少傷んできているんですけども、それが時計の出方に影響するレベルではないという事です。特に、外回りは馬場の中ほどに移動してもあまり距離ロスがないですからね。夏の新潟は計6週、全てAコースが使用されます。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜がマイナス0秒3。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒3、日曜がマイナス0秒4でした。遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナスの数値で、週単位で見ると1800m・1200mともに、徐々に水準方向に動いています。
 火曜から土曜までは雨が降らず、日曜の朝に少し降りましたが8時過ぎには止み、すぐに乾いて土日ともに良馬場でした。日曜は午前5時半の時点で土曜の朝より含水率が高く、その後に少しとは言え雨が降ったので、土曜よりは少し速い時計が出るようになりました。


  タイム分析
 2024/08/10 (土)  芝=-1.9 / 直線=-0.4  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1800 クライスレリアーナ 牝2 未勝利 1:46.4 -1.4 --- +0.3 -1.7 C C 5.63
3R T2400 ラルンエベール 牝3 未勝利 2:25.7 -1.5 --- +0.8 -2.3 D C 6.00
5R T1800 ジーティーマン 牡2 新馬 1:47.8 -0.3 -0.5 +0.9 -1.7 SL C 7.67
6R T1400 セナマリン 牝2 新馬・牝 1:22.3 -0.5 --- +0.8 -1.3 E C 8.33
7R T1000 ポトマックテソーロ 牝3 未勝利 0:55.6 -0.1 --- +0.3 -0.4 D D 7.33
10R T1400 サクセスアイ 牝4 新発田H(2勝) 1:20.3 -0.9 --- +0.4 -1.3 D D 7.54
12R T1400 ララマセラシオン 牡3 1勝クラス 1:21.2 -0.5 --- +0.8 -1.3 E D 8.59
 2024/08/10 (土)  ダ=-0.2 / 1200m=-0.3
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R D1200 クールソル 牝3 未勝利・牝 1:12.2 -0.2 --- +0.1 -0.3 C C 4.23
4R D1800 ダノンストラーダ 牡3 未勝利 1:54.3 +0.7 --- +0.9 -0.2 E D 5.00
8R D1800 マンマリアーレ 牝4 1勝クラス・牝 1:52.7 -0.1 -0.5 -0.4 -0.2 B B 6.69
9R D1200 クリノアルバトロス 牡4 浦佐特別(2勝) 1:11.2 -0.1 --- +0.2 -0.3 C C 6.73
11R D1800 ブレイクフォース 牡5 BSNH(L) 1:51.0 +0.4 --- +0.6 -0.2 D C 9.18

新潟1R 2歳未勝利 注目
 勝ったクライスレリアーナと4着のテーオーミリカンについて。
1着:クライスレリアーナ 勝ち馬注目
 クライスレリアーナは番組注目馬だったんですが、2番手につけて内回りとの合流地点を過ぎても持ったまま。残り200mから軽く追った程度で楽勝しました。新馬戦の前にはジンマシンが出たりして順調ではなく、レース当日もちょっとガリガリという感じの細い体でした。今回も細く見える事は確かなんですが、ガリガリという感じではなく元々の体型になったという印象です。普通の状態になった事で楽勝しましたね。いくらでもタイムは詰められそうですし、上のクラスでも有望です。
4着:テーオーミリカン 
 続いて4着のテーオーミリカンは前半は折り合いを欠き、3コーナーから4コーナーにかけて前が詰まって位置が下がり、直線でもしばらく進路がありませんでした。そして進路ができて追い出すと、左手前のままなので内にもたれてしまうというチグハグなレースだったんですが、それでも伸びています。右回りの前走はまっすぐ走って伸びていたところで両サイドから挟まれたんですけども、右回りの方が良さそうなんですけども、次走も左回りだったとしても前進は期待できると思います。
新潟2R 3歳未勝利・牝 注目
 4着だった番組注目馬のエクサビットについて。
4着:エクサビット 
 芝からのスタートが良くないのか、出遅れてはいないんですけども、序盤は前に行けずダートに入ってからスルスルと追い上げたものの、砂を被る位置に入って頭を上げていました。砂を嫌がって前に追いつけないので、4コーナーではステッキ一発。直線で砂を被らない外に移動してからは伸びたんですが、間に合わなかったですね。東京ダート1400mで3回連続2着の後の新潟ダート1200m。初めての1200mで、もうそもそも忙しかった面もありますし、初めての芝スタートのダートで勝手も違ったようですけども、最初に東京ダートで2着だったときは別に砂を被っても問題ありませんでした。なのに今回は嫌がったのがちょっと気になるんですけども、芝スタートの1200mに慣れる、あるいは外枠を引けば巻き返せると思います。
新潟3R 3歳未勝利 
7着:グランアトミカ 通信簿
 1番人気7着でした。いかにも距離が長いという止まり方だったと思います。残り3週の3歳未勝利戦に出走するのは難しくなりましたが、芝2000mぐらいの1勝クラスには未勝利馬でも出走しやすく、福島2000mでの高いパフォーマンスからすると、1勝クラスでの好走も十分にありうると思います。
新潟4R 3歳未勝利 タイムE
 基準より0秒9遅い勝ちタイムでした。
新潟5R 2歳新馬 タイムSL
 前半および中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
新潟6R 2歳新馬・牝 タイムE
 基準より0秒8遅い勝ちタイムでした。
新潟8R 3歳以上1勝クラス・牝 タイムB
 このレースの勝ちタイムは古馬1勝クラスの基準タイムより0秒1速く、1800m対象の馬場差がマイナス0秒2だった事を踏まえると、 -0.1-(-0.2)=+0.1 となりますが、ペース補正が0秒5入っており、 +0.1-0.5=-0.4 で基準より0秒4速い勝ちタイムとなります。
1着:マンマリアーレ 
 マンマリアーレが3馬身差をつけて勝ちました。牝馬限定の古馬1勝クラスでは珍しいメンバーランクBと粒揃いの一戦でした。中でも3歳のアムールドパリとゴールドアローンが抜けた存在かと思われたんですが、勝ったのは4歳マンマリアーレでした。スローペースで人気の2頭より前にいた事は有利に働きましたが。4コーナーでアムールドパリにつけた差を、その後詰められもしませんでしたから、恵まれたモノではないですね。4歳の夏を迎えて力をつけていると判断できます。ペース補正が入ってギリギリのBランクなので、2勝クラスですぐに通用するかどうかは微妙ですけども、これからまだ力をつけてくる可能性もあります。
2着:アムールドパリ 番組注目馬
 2着のアムールドパリは4コーナーでペースが速くなった時に手応えが悪化して前と離れました。2100mを2回走った後の1800mなので、ペースが遅い事で前半の追走は楽でしたが、急にペースが速くなる展開は得意ではないようです。平坦コースの1800mよりは、坂のあるコースやもっと長い距離が合うんですけども、次走がまた新潟1800mであっても有力である事に変わりはありません。
3着:ゴールドアローン 
 3着のゴールドアローンは互角のスタートを切って、その後のダッシュも良く行こうと思えば前に行けたぐらいですが、あえて控えていつもの競馬。その結果展開負けしたんですけども、よく伸びていましてやはり力は上位ですね。
新潟12R 3歳以上1勝クラス タイムE
 基準より0秒8遅い勝ちタイムでした。11着だったディバイングレースについて。
11着:ディバイングレース 
 出遅れてないんですけどもね、スタートの直後に外から寄られた事もあって後ろからになって、しかも流れが遅かったです。流れが遅いので、固まった馬群のまま直線に入り、流れが遅かったのでバテる馬も少なく、内を狙ったもののずっと前が壁でした。追えないどころか手綱を引っ張ったままのゴールになってしまってますね。これまで1400mでは直線で常に伸びていて、今回も進路さえあればかなり伸びたはずです。新潟内回りだとこのような不本意なレースになる確率は低くないですけども、東京1400mで巻き返しを期待できると思います。

解説者:大川浩史(日刊競馬)
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