2024年2回京都2日目

開催一覧
2024/06/02 (日)
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2024/01/28 (日)
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2024/01/13 (土)
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2024/01/08 (月)
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2024/01/07 (日)
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2024/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒1、日曜がプラスマイナスゼロでした。連続開催ですので、遡って9日間の馬場差を確認しておきますと、前の開催2日目以降、全てプラスの数値でした。特に最終週は雨の影響で時計が掛かっていましたが、先週土曜は一転、1/6以来となるマイナスの数値でした。
 Bコースに変わって最初の週だった先々週は雨の影響でプラス2秒台と、それに比べると先週は良馬場で時計が出やすくなりました。ただ、マイナスの数値とは言え水準レベルであって、まぁ日曜日に関してはプラスマイナスゼロというところでしたね。土曜日は直線で馬場の悪い内を避けて外へ進路を取る馬が多かったんですが、日曜日になると外も荒れて来たのか、前へ行って内めで粘ったり、後方追走から内を突いて勝ったケースもありました。京都開催は今週から2週がCコース、最終週はDコースが使用されます。短い間隔でコースが変わるので、傾向は安定しないかもしれません。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒1、日曜がプラス0秒2でした。遡って9日間の馬場差を確認しておきますと、年明けからしばらくはプラスゾーンで推移していましたが、最終週特に日曜は雨の影響で高速化しました。そして先週は、プラスゾーンに戻りましたが、水準に近いレベルでした。
 良馬場としてはね、含水率というのは低くなくて、適度に水分を含んでいて、プラスの数値ではあったんですが、時計が掛かるという程ではなかったと思います。


  タイム分析
 2024/01/28 (日)  芝=±0  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
5R T2000 パシフィックルート 牡3 新馬 2:03.6 +1.8 -0.6 +1.2 ±0 SL C 7.15
6R T1600 エポックヴィーナス 牝3 未勝利・牝 1:35.4 +0.4 --- +0.4 ±0 D C 4.10
10R T2200 サスツルギ 牡4 八坂S(3勝) 2:12.7 +0.3 --- +0.3 ±0 C C 6.09
11R T1200 ルガル 牡4 シルクロH(G3) 1:07.7 -0.2 --- -0.2 ±0 C C 8.94
12R T1600 ペイシャフラワー 牝4 2勝クラス 1:34.3 +0.4 --- +0.4 ±0 D C 7.63
 2024/01/28 (日)  ダ=+0.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 アスタールテニウム 牡3 未勝利 1:12.9 +0.3 --- +0.2 +0.1 C C 5.79
2R D1800 アンダーザバンブー 牡3 未勝利 1:55.1 +1.2 --- +1.0 +0.2 E D 8.00
3R D1400 ストレングス 牡3 未勝利 1:25.3 -0.1 --- -0.3 +0.2 B C 6.21
4R D1400 モアザンワンス 牝3 1勝クラス・牝 1:25.1 +0.5 --- +0.3 +0.2 D D 6.73
7R D1800 シュプリンガー セ5 1勝クラス 1:53.8 +1.2 -0.3 +0.7 +0.2 D D 5.60
8R D1200 ゴッドセンド 牡4 1勝クラス 1:11.9 ±0 --- -0.1 +0.1 C D 8.27
9R D1800 ミスティックロア 牡4 大津特別(2勝) 1:53.9 +2.1 -0.8 +1.1 +0.2 SL D 5.78

京都2R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。
京都3R 3歳未勝利 タイムB
 基準より0秒3速い勝ちタイムでした。
1着:ストレングス 
 上位人気馬の一騎打ちとなり、1番人気のストレングスが勝ちました。先団を見る位置を促しながら追走したルディックが、勝負所から仕掛けて前に進出。これを追うように押し上げたストレングスが外から馬体を併せて、直線では完全に2頭のマッチレースとなります。最後はストレングスがルディックを半馬身抑え込んでのゴールと。2頭で3着以下に8馬身以上の差をつけての入線でした。デビュー戦から未勝利戦に出走して2着に好走していたストレングス、大川さんが狙い馬にもね挙げられていたんですが、今回はタイムランクもレベルアップしての快勝と。道中での反応にはね、実戦を経験した上積みも見られただけに、上のクラスでも十分注目できる素材だと思います。
1着:ストレングス 通信簿
 1番人気1着でした。また出遅れた上に芝の部分ではダッシュもつかなかったが、徐々に追い上げて直線入り口では抜群の手応えで前に並びかけ、手応え通りに伸びた。まずは順当勝ちだが、連続での出遅れは気になる。
2着:ルディック 
 ルディックはまたしても2着でした。今回でデビューから6戦続けての2着でね、何ともねもどかしいルディックなんですが、今回からねチークピーシーズを着用して、自ら勝ちに行く競馬はできています。勝ち馬のね、良い目標になったというのはね、レースを見るからに明らかですし、後続につけた着差というのを思えば、惜敗続きにピリオド打つ日は近いんじゃないかなという風に思います。
6着:ウィルソンウェイ 
 他にはね、かなり脚を使わされての先行になった6着のウィルソンウェイ、今回がね落馬競争中止以来の実戦という所で、大目に見られる要素はあると思います。良いスピードは持っているので、ポンと行き切れる状況であれば見直す手はあるのかなと思いますね。
京都5R 3歳新馬 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
京都7R 4歳以上1勝クラス 
4着:ネッケツシャチョウ 通信簿
 1番人気4着でした。また出遅れて後方という位置でしたね。超スローペースからペースアップというのにね、着いて行くのにも苦労していましたし、出遅れがこう癖になりつつあるのが気がかりですね。
京都9R 大津特別 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
京都11R シルクロードS 重賞
 タイムランク・メンバーランクともにCでした。外からね押して押してテイエムスパーダが先手を主張して行くというレース。トップスタートから控える形になったルガル、労せず番手と盤石の体制を整えました。エターナルタイムはそこから一歩控えた好位。アグリは出たなりで中団外めの追走でした。前半600m通過が33秒4と、やや速い平均寄りの流れ。直線入口では早々に先頭に並びかけるルガルが、勢いをつけてね馬場の中ほど、良いところに持ち出すと一気に後続を突き放して3馬身差の圧勝劇という形になりました。2着には最終的に地力で差し込んできたアグリ、3着には好位から流れ込んだエターナルタイムと、ある程度ねこう締まった展開というのもあり、上位には地力のある人気3頭が入線しました。
1着:ルガル 
 さぁまずはルガル。正攻法で後続に3馬身差という事で、これは強いの一言だと思えます。好発を控えてとレースぶりにソツもないですし、57.5キロの負担重量、あと荒れて来た馬場状態などを思うと、1分7秒7の勝ち時計というのも上々でした。タイムランクはCでしたけども、あと0秒1速ければBランクという好記録でした。高松宮記念でもね、十分に期待が持てるだけの勝ちっぷりには映りましたね。
2着:アグリ 
 3馬身離れて2着アグリ1番人気でした。出たなりの中団でしっかりと脚を溜めて、直線はね前の馬の間をこじ開けるようにして伸びて来ました。自分でレースが作れないという馬なので、その辺りはありますけども、末脚にはね確実性が増している印象です。58キロというトップハンデの立場からすれば、内容自体は悲観するモノではなかったと思いますし、展開等々、そういった要素が噛み合えば本番での一仕事というのがあっても驚けないと思いますね。
3着:エターナルタイム 
 その後3番人気エターナルタイムが3着でした。今回が初めての1200mでしたが、戸惑う事もなく追走ができましたし、直線ではね少し追い出しを待たされるような形もありましたが、少しね前が開くとしっかりとそこから伸びて来ました。上位の2頭からすると、少しねハンデはもらっていた立場なので、まぁこう評価は難しい部分というのもあるんですが、センスの高さというのは十分に示しましたし、今後もこの路線での活躍というのは見込めそうです。
5着:ショウナンハクラク 
 その後5着がショウナンハクラク、そして6着トゥラヴェスーラと続きました。やっぱり内側が荒れて来た事もあって、直線ではね馬群が大きく外に広がるような展開になります。2頭とも大外の進路で、自身の脚というのは見せているんですが、まぁ外枠での待機勢、その辺りの弱みというのもモロに出た5・6着だったかなと思います。
6着:トゥラヴェスーラ 
 その後5着がショウナンハクラク、そして6着トゥラヴェスーラと続きました。やっぱり内側が荒れて来た事もあって、直線ではね馬群が大きく外に広がるような展開になります。2頭とも大外の進路で、自身の脚というのは見せているんですが、まぁ外枠での待機勢、その辺りの弱みというのもモロに出た5・6着だったかなと思います。
9着:バースクライ 
 そしてバースクライは9着でしたね。3連勝中で勢いもあって、実際4番人気にも支持されたんですが、アグリと同じような位置から伸び負けての入線でした。ショウナンハクラク・トゥラヴェスーラ同様にね、枠などの要素もあるとは思うんですが、前には離されてさらに後ろに差された辺り、所謂重賞の壁に当たったという印象はありますね。

解説者:久光匡治(優馬)
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