東京 阪神
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2019/06/02(日) 東京11R 安田記念

3回東京2日目  芝1600m(左/C) 基準タイム:1:32.8 次走平均着順:6.88着(16頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:B ペース:M 馬場差:-1.7 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 5 インディチャンプ 牡4 58.0 福永祐一 1:30.9 0.0 32.9(5) 19.2 4 -0.3 2019/10/06 東京 毎日王冠(G2) DB3 3着
2着 2 アエロリット 牝5 56.0 戸崎圭太 1:30.9 0.0 33.9(12) 12.5 3 -0.3 2019/10/06 東京 毎日王冠(G2) DB2 2着
3着 14 アーモンドアイ 牝4 56.0 C.ルメール 1:30.9 0.0 32.4(1) 1.7 1 -0.3 2019/10/27 東京 天皇賞秋(G1) BA1 1着
4着 6 グァンチャーレ 牡7 58.0 松岡正海 1:31.1 0.2 33.9(12) 103.3 13 +0.1 2019/10/26 京都 スワンS(G2) CC3 5着
5着 4 サングレーザー 牡5 58.0 岩田康誠 1:31.1 0.2 32.9(5) 26.9 6 +0.1 2019/08/18 札幌 札幌記念(G2) EB4 2着
6着 7 モズアスコット 牡5 58.0 坂井瑠星 1:31.2 0.3 33.1(7) 35.4 7 +0.3 2019/10/06 東京 毎日王冠(G2) DB5 6着
7着 1 ケイアイノーテック 牡4 58.0 幸英明 1:31.3 0.4 32.7(3) 64.5 10 +0.5 2019/10/06 東京 毎日王冠(G2) DB7 9着
8着 8 ステルヴィオ 牡4 58.0 D.繝ャ繝シ繝ウ 1:31.3 0.4 32.6(2) 21.4 5 +0.5 2020/03/01 阪神 阪急杯(G3) DC4 5着
9着 16 ロジクライ 牡6 58.0 武豊 1:31.4 0.5 33.8(11) 70.5 11 +0.7 2019/10/19 東京 富士S(G3) DC5 17着
10着 13 ペルシアンナイト 牡5 58.0 M.デムーロ 1:31.8 0.9 32.7(3) 36.2 8 +1.5 2019/08/18 札幌 札幌記念(G2) EB5 5着
11着 3 サクラアンプルール 牡8 58.0 横山典弘 1:31.9 1.0 33.3(8) 203.5 15 +1.7 2019/08/18 札幌 札幌記念(G2) EB12 13着
12着 12 ロードクエスト 牡6 58.0 石川裕紀 1:31.9 1.0 34.1(15) 278.7 16 +1.7 2019/07/21 中京 中京記念H(G3) DC5 11着
13着 9 スマートオーディン 牡6 58.0 池添謙一 1:32.0 1.1 33.4(9) 73.7 12 +1.9 2019/10/26 京都 スワンS(G2) CC6 9着
14着 10 フィアーノロマーノ 牡5 58.0 北村友一 1:32.1 1.2 33.7(10) 39.3 9 +2.1 2019/11/17 京都 マイルチ(G1) DC14 13着
15着 11 エントシャイデン 牡4 58.0 田辺裕信 1:32.2 1.3 34.0(14) 178.9 14 +2.3 2019/07/21 中京 中京記念H(G3) DC8 7着
16着 15 ダノンプレミアム 牡4 58.0 川田将雅 1:32.9 2.0 34.5(16) 3.2 2 +3.7 2019/10/27 東京 天皇賞秋(G1) BA3 2着

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒2、日曜がマイナス2秒1だった。東京は連続開催ですので、まずは遡って8日間の馬場差を確認しておく。全てマイナス2秒台で大きな動きはない。
 連続開催の後半入って、先週はCコース使用2週目だった。ダービーウィークと比べて、水準方向に少し動いたが、それでもかなり速い時計の出る馬場だった。Cコース2週目の先週は、先々週同様の高速馬場で、基本的には先行有利。インコース有利で説明できる。4コーナーで最内・内を通った馬が断然有利だった。特徴的なのは、この例外が2歳の新馬戦だった事で、3鞍ともSLランクですから、位置取り不問で瞬発力の有無が問われたと考えて良いだろう。また、逃げ残りの2着はあったが、逃げ切りは1頭も居なかった。これも先週の特徴の1つと言えるだろう。今週もう1週はCコース、そして後半2週はDコースが使用される。
レースコメント
 まずスタートだが、外の方でゴチャついた。1番外のロジクライが内側に逃避した事によって、ダノンプレミアム・アーモンドアイ・ペルシアンナイトら4頭がスタート直後で大きな不利を受けた。レース自体は、減速のないラップだが、馬場状態等を加味すると、それ程安田記念とすれば、速くない、緩やかな流れだったと思う。特に3番手以降はそれほど速くないんじゃないかなという感じはする。まぁアエロリットにとっては、かなり楽なペースで逃げられたと思いますし、やはり内めを回って来ないと勝負に加われないというところ。その中で、やはりアーモンドアイだけが不利を撥ね除けて、1番外から迫って来るが、僅かの接戦に及ばず3着に負けてしまった。
タイムランクがC・メンバーランクはBだった。
1着:インディチャンプ
 勝ったのはインディチャンプだった。G?初挑戦で大仕事をやってのけた。前回ちょっと馬が力んで走ったこともあったが、その辺が上手くガス抜きできてたこともある、あの位置でピタリ折り合ったというのはちょっとビックリだった。この辺はやはり福永祐一騎手の手綱さばきが、非常に見事だったという他ない。ポジション的には、もう少し後ろで私は折り合うかなと思っていたが、あの位置で折り合わせたという事は、まず1つこれが勝因の1つ。そして、レースの流れが比較的緩やかになったということで、この馬の本当の持ち味というのは、一瞬の切れですから、その一瞬の切れも生きる、ドンピシャリの展開になったということ。着差が着差だけに、やはりジョッキーの好騎乗と言うしかない。その福永祐一騎手だが、JRAG?はこれで24勝目となった。
福永祐一騎手いや本当に馬が一生懸命頑張ってくれて、やりたいレースもできましたし、本当に強力な馬たちが相手でしたけど、あまりそれは考えずに、インディチャンプが最後まで1番早く走れるようにと思って、そこだけに集中して騎乗する事ができた。そうですね、本当にあのー、完璧に乗らないと太刀打ちできない相手だと思ってましたし、スタートから何から本当にあのイメージ通り、何もかも上手く行った。勝ったと思ったんですけど、外見たらでワーッと見えたんで、離れてたんで、ちょっとガッツポーズした後に気付いたんで、大変な間違いをしたかなと思ったけど、止める時に職員さんに聞いたら「おめでとうございます」って言われたので。そうですね、今日なんかもゲートの中でちょっとソワソワしてましたし、あの終わってからもちょっと。やっぱりステイゴールドの気性の激しさというのは持ち合わせてる馬ですし、これからどんどん成長していく血統でもあると思いますし、まだまだ楽しみですね。

なお、インディチャンプはステイゴールド産駒だが、3歳以上の牡馬が出走可能な芝1600mのJRAG?、つまり安田記念・マイルチャンピオンシップをこのステイゴールド産駒が制したのは、今回が初めて。
2着:アエロリット
 そして2着争いは接戦だったが、内のアエロリットがハナ差アーモンドアイに先着していた。前回のヴィクトリアマイルに比べれば、ペースが緩やかで楽だったということも言えるが、やはりこの左回りの1600m戦で見せる、ゴール前の粘り腰と言うか、二枚腰は昨年もそうだったが、やはりこの馬の強さと言うか、本当の長所だと思う。
3着:アーモンドアイ
 一方アーモンドアイは、そうですね、確かにスタートの不利はかなり大きかったと思う。しかし、ジャパンカップも一歩間違えれば出遅れてた可能性と言うか、危険性もあった訳で、もし今回出遅れていた場合、どういうフォローができたのかということもちょっと考えて欲しかった。ですから、ルメール騎手は非常に丁寧な騎乗を心がけてくれているが、強い馬は強いんですから、やはりああいう不利を撥ね除けて、どっかでポジションを上げて、もう少しコース取りも、上手いコース取りがなかったのかなという気がする。
C.ルメール騎手スタートで問題があって、5馬身くらいのロスがありました。それでも、道中は冷静に走ってくれましたし、直線ではしっかりと伸びてくれました。スタートは仕方ないです。これも競馬です。久々の1600m挑戦で頑張ってくれました。

4着:グァンチャーレ
 その後4着には13番人気グァンチャーレ、そして5着にはサングレーザーが続いた。離れた2番手のグァンチャーレが流れ込んだということは、やはりペースが緩やかだったということになると思う。基本的にやはり逃げたアエロリット、そしてグァンチャーレ、それから勝ったインディチャンプ、そして5着のサングレーザーまで前から競馬を見ると、みんな内ラチ沿いを走っている。やはり高速決着と言うか、馬場が速かったという事で、インコースが有利になっている。
5着:サングレーザー
 その後4着には13番人気グァンチャーレ、そして5着にはサングレーザーが続いた。離れた2番手のグァンチャーレが流れ込んだということは、やはりペースが緩やかだったということになると思う。基本的にやはり逃げたアエロリット、そしてグァンチャーレ、それから勝ったインディチャンプ、そして5着のサングレーザーまで前から競馬を見ると、みんな内ラチ沿いを走っている。やはり高速決着と言うか、馬場が速かったという事で、インコースが有利になっている。サングレーザーも同じことが言えるが、序盤の力み、これだけはちょっと想定外だった。
6着:モズアスコット
 モズアスコットは瞬時に反応できるタイプではありませんから、この流れではジリジリという感じ。ただ、復調は示したと思う。
7着:ケイアイノーテック
 7着のケイアイノーテックは、直線内を突きましたから、この進路取りが良かったという事。
16着:ダノンプレミアム
 それから2番人気で16着のダノンプレミアムだが、不利がありましたし、入線後に下馬していますから、全くの参考外だが、かなり入れ込みがきつかった。ですから、実際普通に走れていて、どうだったかな?というところはちょっとうーんという事は思っている。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.210.811.311.511.611.311.412.01:32.1
当レース 12.210.911.411.311.211.111.211.61:30.9
前半800m:45.8後半800m:45.1
前半600m:34.5中盤400m:22.5
(600m換算:33.8)
後半600m:33.9

払戻金

単勝51,920円4人気枠連1-34,010円14人気
複勝5
2
14
290円
240円
110円
4人気
3人気
1人気
ワイド2-5
5-14
2-14
1,460円
600円
470円
15人気
4人気
2人気
馬連2-55,670円16人気3連複2-5-143,690円8人気
馬単5-213,660円35人気3連単5-2-1443,720円118人気


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