新潟 小倉 札幌
1R 2R 3R 4R 5R 6R 7R 8R 9R 10R 11R 12R

2019/08/18(日) 札幌11R 札幌記念

2回札幌2日目  芝2000m(右/C) 基準タイム:2:00.0 次走平均着順:8着(12頭)
タイムレベル:E メンバーレベル:B ペース:M 馬場差:-1.4 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 1 ブラストワンピース 牡4 57.0 川田将雅 2:00.1 0.0 9-9-8-6 34.9(1) 4.7 3 536(-2)+1.5 83.0
2着 10 サングレーザー 牡5 57.0 岩田康誠 2:00.1 0.0 3-3-4-2 35.6(6) 7.8 4 486(±0)+1.5 83.0
3着 9 フィエールマン 牡4 57.0 C.ルメール 2:00.3 0.2 9-9-10-9 34.9(1) 2.3 1 480(±0)+1.7 81.0
4着 12 ワグネリアン 牡4 57.0 福永祐一 2:00.3 0.2 4-4-3-2 35.9(8) 3.7 2 472(+4)+1.7 81.0
5着 11 ペルシアンナイト 牡5 57.0 M.デムーロ 2:00.4 0.3 8-7-7-5 35.4(4) 17.7 5 490(-4)+1.8 80.0
6着 7 エイシンティンクル 牝6 55.0 勝浦正樹 2:00.7 0.6 1-1-1-1 36.7(12) 164.6 11 504(-2)+2.1 73.0
7着 14 クロコスミア 牝6 55.0 戸崎圭太 2:00.8 0.7 2-2-2-2 36.5(11) 18.5 6 444(+4)+2.2 72.0
8着 2 クルーガー 牡7 57.0 丸山元気 2:01.0 0.9 12-12-10-9 35.5(5) 44.5 9 538(±0)+2.4 74.0
9着 3 ステイフーリッシュ 牡4 57.0 中谷雄太 2:01.0 0.9 6-5-4-6 36.4(10) 32.9 8 456(+2)+2.4 74.0
10着 8 ゴーフォザサミット 牡4 57.0 石橋脩 2:01.0 0.9 12-12-12-13 35.3(3) 129.6 10 488(-12)+2.4 74.0
11着 5 ロードヴァンドール 牡6 57.0 横山武史 2:01.1 1.0 5-5-6-6 36.3(9) 214.4 13 496(+2)+2.5 73.0
12着 4 ナイトオブナイツ 牡6 57.0 池添謙一 2:01.4 1.3 12-14-12-12 35.7(7) 244.0 14 454(-2)+2.8 70.0
13着 13 サクラアンプルール 牡8 57.0 横山典弘 2:02.7 2.6 6-7-8-11 37.5(14) 172.2 12 480(-6)+4.1 57.0
14着 6 ランフォザローゼス 牡3 54.0 藤岡佑介 2:03.0 2.9 9-11-12-14 37.3(13) 28.5 7 494(+2)+4.4 48.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒3、日曜がマイナス1秒4だった。連続開催ですので、遡って8日間の芝の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値だが、前の開催最終週、特に5日目は他の開催日と比べて時計が掛かっていた。
 台風から変わった低気圧による雨は予想された程は降らず、土曜の2Rまでは稍重だったが、その後は良馬場。馬場差は変動ではなく、変動だった6日目の最後の馬場差と同じだった。雨の影響は勿論あったが、Cコースに移った影響と相殺されたということ。土曜より乾いた日曜は馬場差はマイナス方向に動いている。実際のタイムだけ見ると、日曜の方が時計が掛かっているように見えるが、メンバーやレース展開の影響が大きかったと思う。
レースコメント
 基準より1秒5遅い勝ちタイムだった。タイムランクがE・メンバーランクはBだった。エイシンティンクルが逃げて4コーナーに入って行く。エイシンティンクルが離して逃げていたが、1000m通過は59秒9。2番手以降はスローで、札幌の特にCコースというのは小回り適正はあまり要求されないが、この流れだと前にいるか、直線で内を突くかしないと厳しい。ペルシアンナイトとフィエールマンは堂々と外を回したが、直線入り口で先頭に立ったサングレーザーが粘り、そして内から伸びて来たブラストワンピースに、外の2頭は追いつく事はできなかった。ゴール寸前できっちり差したブラストワンピースが1着。外から猛然と伸びたフィエールマンは3着までだった。
1着:ブラストワンピース
 ブラストワンピースが制して、昨年の有馬記念以来の勝利となった。ブラストワンピースは最内枠の利点を最大限に生かして、なおかつ前が詰まったりしなかったが、こういうレースもできたというのは収穫だろう。ハービンジャー産駒らしく洋芝も合う。まぁ凱旋門賞に関しては、少なくともサンデーサイレンス系の日本調教馬よりは適性が高いはず。今回のタイムは遅いが、離して逃げたエイシンティンクルのラップを元にすると、ペース補正が入らないというだけで、それは気にしなくて良いと思う。
2着:サングレーザー
 そして2着にサングレーザー、3着には1番人気のフィエールマンが続いた。2着のサングレーザーは昨年の勝ち馬。今年は昨年以上に展開も向いたが、コース適性の高さを示した。この馬の場合、洋芝が合っているというよりも、恐らく完全平坦のコース形態が合っているんだと思う。
3着:フィエールマン
 そして2着にサングレーザー、3着には1番人気のフィエールマンが続いた。フィエールマンは自力の高さは示した3着だが、3000m以上のG1を2勝している馬に、札幌記念はベストの舞台ではなかった。まぁ凱旋門賞に関しては、馬場の適性はちょっと微妙だと思うが、距離が延びて直線も長くなるのはプラスと思う。
4着:ワグネリアン 解説危険
 4着のワグネリアンは2番人気になっていたが、今回に関して言えば完全に力負けだと思う。ダービーを勝ったディープインパクト産駒というのは、4歳以上になると活躍できないという、そのパターン通りの馬になってしまってるような気がする。
直線が短いコースで前に行くというのが、本来のレース運びではないという理由はあるが、完全に力負けという4着。しかし、ダービー馬というブランドがあるので、次走も人気になると思う。遡って、昨年の札幌記念ハイペースのEランクで、そこで追い込んで2着だったマカヒキに対して、私、「このレベルのレースで2着だからと言って復活と言えるのだろうかと」暴言を吐いたが、やはりダービー馬なので次の天皇賞・秋でも3番人気になったが、7着だった。先ほど札幌記念の回顧でも言ったが、ディープインパクト産駒のダービー馬というのは4歳になったら、いかに消すかというのが基本となると思う。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.610.911.812.212.212.312.112.111.912.12:00.2
当レース 12.611.012.512.011.812.112.012.011.912.22:00.1
前半1000m:59.9後半1000m:60.2
前半600m:36.1中盤800m:47.9
(600m換算:35.9)
後半600m:36.1
グラフ

払戻金

単勝1470円3人気枠連1-6490円2人気
複勝1
10
9
170円
180円
120円
3人気
4人気
1人気
ワイド1-10
1-9
9-10
630円
290円
330円
6人気
2人気
3人気
馬連1-102,150円7人気3連複1-9-101,260円3人気
馬単1-103,650円15人気3連単1-10-910,150円31人気


当サイトに掲載されている情報はその正確性を保証するものではありません。情報の修正依頼・ご要望等はこちらへ by ittai&野村明
since 2001.06.26 -