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2019/11/17(日) 京都11R マイルチャンピオンシップ

5回京都6日目  芝1600m(右・外/C) 基準タイム:1:32.4 次走平均着順:6.44着(16頭)
タイムレベル:D メンバーレベル:C ペース:S 馬場差:-0.2 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 5 インディチャンプ 牡4 57.0 池添謙一 1:33.0 -0.2 4-5 33.9(4) 6.4 3 472(-4)+0.5 93.3
2着 14 ダノンプレミアム 牡4 57.0 川田将雅 1:33.2 0.2 4-3 34.2(7) 2.4 1 506(-2)+0.7 90.8
3着 7 ペルシアンナイト 牡5 57.0 マーフィ 1:33.3 0.3 10-12 33.7(2) 17.6 6 498(+6)+0.8 89.5
4着 3 マイスタイル 牡5 57.0 田中勝春 1:33.4 0.4 1-1 34.6(12) 46.8 10 468(+4)+0.9 88.2
5着 1 ダノンキングリー 牡3 56.0 横山典弘 1:33.4 0.4 6-7 34.1(6) 3.9 2 452(-2)+0.9 86.2
6着 11 カテドラル 牡3 56.0 武豊 1:33.5 0.5 16-15 33.4(1) 80.4 13 490(+10)+1.0 85.0
7着 9 クリノガウディー 牡3 56.0 藤岡佑介 1:33.6 0.6 6-5 34.4(9) 68.4 12 488(+4)+1.1 83.8
8着 2 グァンチャーレ 牡7 57.0 松岡正海 1:33.8 0.8 3-3 34.8(13) 65.5 11 474(+2)+1.3 83.3
9着 4 レッドオルガ 牝5 55.0 岩田望来 1:33.8 0.8 10-10 34.2(7) 152.3 15 452(-2)+1.3 79.3
10着 15 ダイアトニック 牡4 57.0 スミヨン 1:33.8 0.8 13-12 34.0(5) 9.3 4 472(-4)+1.3 83.3
11着 8 プリモシーン 牝4 55.0 ビュイッ 1:33.9 0.9 8-7 34.5(11) 41.2 9 496(-10)+1.4 78.0
12着 13 タイムトリップ 牡5 57.0 幸英明 1:34.1 1.1 17-16 33.8(3) 432.7 17 504(+6)+1.6 79.5
13着 6 フィアーノロマーノ 牡5 57.0 藤岡康太 1:34.1 1.1 2-2 35.2(15) 119.8 14 552(+8)+1.6 79.5
14着 12 モズアスコット 牡5 57.0 和田竜二 1:34.2 1.2 8-7 34.8(13) 19.9 7 498(±0)+1.7 78.3
15着 17 レイエンダ 牡4 57.0 C.ルメール 1:34.3 1.3 15-16 34.4(9) 21.7 8 484(-2)+1.8 77.0
16着 10 アルアイン 牡5 57.0 ムーア 1:34.9 1.9 10-10 35.4(17) 15.5 5 526(+10)+2.4 69.5
17着 16 エメラルファイト 牡3 56.0 石川裕紀 1:35.0 2.0 13-14 35.2(15) 267.5 16 450(±0)+2.5 66.3

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がマイナス0秒2だった。遡って8日間の馬場差を確認しておくと、前の開催最終週は雨の影響でプラスの数値だったが、今開催に入ってからは全て良馬場で、マイナスの数値だった。
 今開催初日の馬場差はマイナス1秒0で、その後開催が進むにつれて、ジワジワ時計が掛かっている。先週はCコースに変わって最初の週だったが、マイナス方向に戻す事はなかった。前開催雨の影響を受けた開催日が多くて、連続開催の終盤になるといくらコース設定が変わっても、再び時計が出やすくなることはなかったという事だろう。あと先週の連対馬を見ると、14鞍の内、中団からが8連対で、後方からが9連対だった。BコースからCコースに変わっても差し有利の状況は続いていた。ただ、先々週のようにイン差しが決まっていなかった点は、ちょっと私の読み違いだったなという感じはある。
レースコメント
 タイムランクはD・メンバーランクはCだった。スタートではペルシアンナイトが遅れた。内からマイスタイルが先手を取って行った。元々先行タイプが少なくて、スローになるだろうなと思ったが、ゆったりと、ホントマイル戦にしてはかなり遅い流れで流れて行った。4コーナーでもマイスタイルの手応えは楽で、ひょっとしたらここ粘るんじゃないかなという雰囲気もあった。そんな中、ダノンプレミアムが馬場の真ん中辺りから一旦一旦こう抜け出すかの勢いだが、この辺りでちょっと脚色が同じような感じになって、その内からインディチャンプがスパッと弾けて抜け出して来る。馬群を縫うようにしてペルシアンナイトが伸びて来るが、もうインディチャンプの勢いは衰えず、2着争いは大接戦になった。
なおマイルCSにおいて、ステイゴールド産駒はこれまでに勝利がなく、インディチャンプは延べ6頭目で初制覇ということになった。
1着:インディチャンプ 勝ち馬注目
 インディチャンプがG1 2勝目を挙げた。同じ年の安田記念・そしてマイルCSを制したのは史上7頭目。これやはり陣営が相当上手く仕上げた事もあるが、池添謙一騎手が急遽のピンチヒッターで、本当に落ち着いて馬群の中で脚を溜めて、抜け出したらソラを使う面があるので、それを考えて追い出しもギリギリまで我慢して、100%上手く乗ったと思う。馬自身もそれに応えて、瞬発力勝負になったのも良かったと思いますし、この馬は今後折り合いさえ付けば、もう非常に安定して走ってくると思う。まだまだキャリアも、そんなに多くないですから、伸びしろも十分あると思う。騎乗した池添謙一騎手はマイルCS単独トップの4勝目。
池添謙一騎手 そうですね、まぁレースの映像はもう何度も見てますし、一緒に対戦もしてますし、あとは急遽だったんですけど、追い切りに騎乗することができたので、まぁある程度把握できたのもすごく良かったと思う。まぁ強いのはわかっていたので、1度使ってからも状態が上がってるというのも聞いていたので、後はしっかり責任果たすだけだなという風に思って乗った。そうですね、スタートも5分に来てくれましたし、ポジション良いところで競馬したいなという風に思っていたので、まぁ良い所で進めることができましたし、あの丁度斜め左にダノンプレミアムがいたので、これを見ながらっていうのと、まぁ後はリズム良くというのを考えて乗った。そうですね、もう直線向いてからも手応え十分ありましたし、ダノンの手が先に動いたので、まぁ直線抜け出すとソラ使うと聞いていたので、そこだけ気をつけて、ギリギリまで我慢して、最後1ハロンだけ、もうホントソラを使わないようにだけ一気に行かそうと思って、一気に仕掛けた。そうですね、最後まで集中して走ってくれていましたし、ホント強かったと思う。

2着:ダノンプレミアム
 そして2着がダノンプレミアム、3着はペルシアンナイトだった。ペルシアンナイトは3年続けて馬券圏内に入った事になる。まず2着ダノンプレミアムだが、天皇賞の時もそうだったが、ラストはやっぱり同じような脚色になってしまうと言うか、今回スローの瞬発力勝負になったので、より分が悪かったと思う。平均的に脚を使う形に持ち込めば、もう1つG1を勝つチャンスはあるんじゃないかなと思う。
川田将雅騎手 予定していた通りのレースができて、良い内容で走れましたが、勝つという結果が出せなかった事には申し訳なく思います。

3着:ペルシアンナイト
 そして2着がダノンプレミアム、3着はペルシアンナイトだった。ペルシアンナイトは3年続けて馬券圏内に入った事になる。そして3着ペルシアンナイトだが、一昨年は1着で去年2着で今年3着で、ホントね京都の坂の下りが上手い。今回全く展開が向いていないのに3着まで来てるという事は、よほど京都と相性が良いんだと思う。今後もまぁ息の長い活躍を続けていくタイプの馬だと思う。
4着:マイスタイル
 まず4着マイスタイル、これ押し出される形でハナに立ってマイペースで運んで、確かに展開は向いたが、最後までダノンキングリーを交わさせなかった。その点は優秀だと思う。
5着:ダノンキングリー
 あと5着ダノンキングリー、これは道中、ホント上手く運んでいるように見えた。ただ、やっぱり東京は瞬発力勝負で一気に突き抜けるが、京都って意外と坂の下りで小脚を使ってしまうケースがあって、それで伸びなかったのかなという見方を今回しているので、まだキャリア浅い馬ですし、3歳馬ですから、古馬になればもっと風格が出てくると思う。
6着:カテドラル
 あと良かったのが6着カテドラル。これメンバー中最速の33秒4という上がりを使っていますし、こちらはホント一皮むけた印象があるので、個人的には馬券で次狙ってみたいのはこのカテドラル。
10着:ダイアトニック
 あと10着ダイアトニックは内から外に持ち出して、上手い競馬をしたが、全く伸びなかった。やっぱりベストはもう少し短い距離なのかなという印象を持った。
16着:アルアイン
 16着アルアイン、これは最近ちょっと不振続き。もうスタートからズーッと反応が悪かった。結局最後までエンジン掛かる事なくゴールインということになったので、ちょっと前走の惨敗からこの馬らしさが見られていないので、どうなんですかね、年齢的なものも多少出てきたのかなというのが、今回を見た印象だった。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.410.911.312.011.611.411.511.81:32.9
当レース 12.511.211.611.911.611.511.011.71:33.0
前半800m:47.2後半800m:45.8
前半600m:35.3中盤400m:23.5
(600m換算:35.3)
後半600m:34.2
グラフ

払戻金

単勝5640円3人気枠連3-7860円2人気
複勝5
14
7
190円
130円
290円
3人気
1人気
5人気
ワイド5-14
5-7
7-14
370円
1,090円
570円
2人気
12人気
5人気
馬連5-14840円2人気3連複5-7-143,200円7人気
馬単5-142,040円5人気3連単5-14-716,580円39人気


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