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2018/06/24(日) 阪神11R 宝塚記念 GT

3回阪神8日目 3歳以上○国際○指 芝2200m(右/B) 晴/稍 (過去レース)
基準タイム:2:11.6 タイムレベル:C メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:+0.1 次走平均着順:6.4着(15頭)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 4 ミッキーロケット 牡5 58.0 和田竜二 2:11.6 0.0 35.8(2) 13.1 7 -0.1 2018/10/28 東京 天皇賞秋(G1) CB8 5着
2着 13 ワーザー セ7 58.0 ボウマン 2:11.6 0.0 35.3(1) 14.9 10 -0.1 2018/10/21 シャティントロフィー 10 7着
3着 2 ノーブルマーズ 牡5 58.0 高倉稜 2:12.1 0.5 36.1(5) 40.0 12 +0.9 2018/11/04 東京 アルゼンH(G2) SD5 9着
4着 10 ヴィブロス 牝5 56.0 福永祐一 2:12.1 0.5 36.0(4) 6.5 3 +0.9 2018/10/28 東京 天皇賞秋(G1) CB7 8着
5着 8 ダンビュライト 牡4 58.0 武豊 2:12.3 0.7 36.4(8) 10.3 5 +1.3 2018/09/23 中山 オールカ(G2) DB2 3着
6着 3 サトノダイヤモンド 牡5 58.0 C.ルメール 2:12.4 0.8 36.6(9) 3.9 1 +1.5 2018/10/08 京都 京都大賞(G2) SC2 1着
7着 1 ステファノス 牡7 58.0 岩田康誠 2:12.4 0.8 36.2(6) 39.5 11 +1.5 2018/10/07 東京 毎日王冠(G2) CC8 4着
8着 16 キセキ 牡4 58.0 M.デムーロ 2:12.5 0.9 35.9(3) 5.7 2 +1.7 2018/10/07 東京 毎日王冠(G2) CC6 3着
9着 7 パフォーマプロミス 牡6 58.0 戸崎圭太 2:12.6 1.0 36.2(6) 8.5 4 +1.9 2018/11/04 東京 アルゼンH(G2) SD3 1着
10着 14 スマートレイアー 牝8 56.0 松山弘平 2:12.6 1.0 36.8(10) 55.9 13 +1.9 2018/10/08 京都 京都大賞(G2) SC6 8着
11着 5 ストロングタイタン 牡5 58.0 川田将雅 2:12.8 1.2 37.0(13) 14.5 8 +2.3 2018/08/05 小倉 小倉記念H(G3) CC4 12着
12着 9 サトノクラウン 牡6 58.0 石橋脩 2:12.8 1.2 36.8(10) 11.9 6 +2.3 2018/11/25 東京 JC(G1) AC9 9着
13着 6 アルバート 牡7 58.0 藤岡康太 2:13.4 1.8 36.9(12) 138.2 15 +3.5 2018/10/08 京都 京都大賞(G2) SC3 3着
14着 15 ゼーヴィント 牡5 58.0 池添謙一 2:14.6 3.0 38.6(14) 14.6 9 +5.9
15着 12 タツゴウゲキ 牡6 58.0 秋山真一 2:14.6 3.0 38.9(15) 166.0 16 +5.9 2019/06/23 阪神 宝塚記念(G1) BB12 12着
16着 11 サイモンラムセス 牡8 58.0 小牧太 2:15.8 4.2 40.5(16) 69.4 14 +8.3 2018/10/28 京都 カシオペ SD9 11着

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒9からプラス2秒0への変動、日曜がプラス0秒4からプラス0秒1への変動だった。さかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、6日目までは全てマイナス1秒を超える数値だったが、先週は雨の影響で特に土曜の後半は時計が掛かった。
 土曜朝の時点でマイナスの数値ではあるものの、雨の影響が残ってマイナス1秒を切っていた。さらに雨が降り続いて、後半はかなり時計の掛かるコンディションになって行った。日曜は、土曜後半と比べて乾いて、水準方向に戻したが、未明に再び雨が降った事もあって、マイナスの数値にはならなかった。連対馬の脚質を見ると、12鞍の内9鞍で、逃げ・先行馬が絡んでいた。また、絡まなかったレースでも宝塚記念は内を立ち回ったミッキーロケットが1着となった。
レースコメント
 大方の予想通りサイモンラムセスがハナを切って4コーナー。ちょっと好位組が一瞬仕事ができないかなと思ったが、ミッキーロケットが早めに飛び出して来ましたし、それに連れてサトノダイヤモンドも一気に動いて行って、それでレースが動いたという感じ。前半の1000mが59秒4という流れで、平均に緩みのない流れでしたので、脚質不問の地力勝負になった事は確かだと思う。この前2頭からちょっと後ろ離れたのが意外な気もするが、まぁまぁ思った以上に速いタイムは出ている。
タイムランク・メンバーランクともにCだった。宝塚記念らしく上がり600mは掛かっているが、思った以上に速いタイムだったかなという気がする。違和感を覚えたのは、2着と3着の間に3馬身もの差ができている事。これはまだ私自身、処理できていないが、何となくやはり人気を集めた力のある馬が、きちんと力を出し切れていないんじゃないかなという気がしている。
1着:ミッキーロケット
 ミッキーロケットが勝って待望のGI初制覇となった。最近のミッキーロケットは非常にスタートが決まって、レースの流れに乗って行ける。キタサンブラックもそうだったが、今の時代、ホントに先行して自分で競馬を作っていく馬というのは、非常に強い。和田竜二騎手もホントに良いタイミングで飛び出して、脚を残さないと言うか、脚を余して負けないという競馬をした。こういう競馬はやはり、今の時代に非常にマッチしていますし、このタイミングでスパートして残したというのは、やはりベテランの技と言うか、そういった本当に彼の手腕を改めて見せてくれた思いがする。
和田竜二騎手長かった。そうですね、この一戦に賭ける思いというのが、オペラオーが後押ししてくれたと思う。僕は若いつもりでいたが、流石にちょっと長すぎたので、まぁ勝ってオペラオーに報告したかったが、やっと胸張って行きたいと思う。馬場が乾いてくれたので、内絶対良いところ取ろうと思ったので、馬がスタート上手になってくれたので、それがホントに心強かったと思う。前は流れていたが、もうロングスパートをかけようと思っていましたし、勝負所だけついて行ければ、絶対直線は頑張ってくれる馬なので、長くコンビを組ませてもらって、特徴を活かせたのではないかと思う。いや、もう外も全然わからなかったが、最後まで脚色が変わらなかったので、凄い馬だと思う。そうですね、ホントになかなか勝てなくて、悔しい思いもずっとしてきたので、負けてないという気持ちで何とか続けて来れましたし、ファンの皆さんのおかげだと思っていますし、師匠の岩元先生も見守ってくれていると思いますので、ホントに良い報告をしたいと思いますし、家族に、子供たちも初めて生で見せる事ができたので、良かったと思う。

2着:ワーザー
 クビ差2着が香港からの参戦、ワーザーだった。GIレベルになるとフィジカルの面ではほとんど差がない。問題はメンタルで、最後まで本当に一生懸命走り切れるかどうかというところで差が出る。ワーザーは27キロも体が減って、必ずしもベストコンディションではなかったと思うが、やはりメンタルはしっかりしている名馬中の名馬という走りを見せてくれた。ボウマン騎手もやはりできるだけロス、というかエネルギーを溜めて、直線に勝負に賭けた、その騎乗も良かったが、ホントに素晴らしい馬だと感心した。
3着:ノーブルマーズ
 3着がノーブルマーズ、4着にはヴィブロスが続いた。3着のノーブルマーズは力を付けている事は確かだが、やはりこの宝塚記念、この時間帯は馬場の回復期で、少しインコースが有利になるというトラックバイアスが出現していたと思う。ですから、内枠で内を立ち回ったというのが、好走の要因だと思う。
4着:ヴィブロス
 3着がノーブルマーズ、4着にはヴィブロスが続いた。一方4着のヴィブロスはかなり序盤から力んでしまった。元々こういうところのある馬だが、流石の福永ジョッキーも乗りづらかったと思う。やはり2200mはこうなると乗りづらい。
6着:サトノダイヤモンド
 1番人気サトノダイヤモンドが6着、2番人気のキセキは8着だった。6着のサトノダイヤモンドはミッキーロケットの動きに合わせるような形で進出したが、最後は力尽きたという感じだった。非常に潔くて力強い競馬をしたようにも見えるが、もし最後馬が止めてしまっているとすると、やはりメンタル面でちょっとまだ戻りきっていないという気がする。
C.ルメール騎手4角で早々とバテた馬の後ろにいたので、それをやり過ごして早目に前に出る形になってしまって、最後はやめてしまった。もう少し我慢できて、後ろと一緒に上がっていけたら違っていたと思う。

8着:キセキ
 1番人気サトノダイヤモンドが6着、2番人気のキセキは8着だった。キセキは随分脚を溜めるなぁという感じで、ちょっとやはり外枠で、レースの組み立てが難しかったと思う。でもひょっとしてワーザーと同じ戦法を取っていれば、もう少し伸びたかもしれない。ちょっと策に走りすぎたかもしれない。
12着:サトノクラウン
 12着のサトノクラウン、ちょっとズブい面が出てしまった。元々ムラな一面はあるが、ちょっとズブさが目立ったし、なかなか動かしきるのが難しい馬ですから、力を出し切ったとは言えないが、ムラ馬なのはちょっと困ってしまう。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m合計
クラス平均 12.411.011.412.612.312.212.212.011.811.812.32:12.0
当レース 12.210.811.412.712.312.011.812.112.211.712.42:11.6
前半1000m:59.4後半1000m:60.5
前半600m:34.4中盤1000m:60.9
(600m換算:36.5)
後半600m:36.3

払戻金

単勝41,310円7人気枠連2-72,110円7人気
複勝4
13
2
390円
550円
790円
6人気
10人気
11人気
ワイド4-13
2-4
2-13
3,450円
3,540円
7,160円
46人気
47人気
69人気
馬連4-139,200円44人気3連複2-4-1393,450円238人気
馬単4-1319,630円87人気3連単4-13-2492,560円1272人気


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