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2018/11/25(日) 東京11R ジャパンカップ

5回東京8日目  芝2400m(左/C) 基準タイム:2:24.4 次走平均着順:7.46着(13頭)
タイムレベル:A メンバーレベル:C ペース:S 馬場差:-2.2 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 1 アーモンドアイ 牝3 53.0 C.ルメール 2:20.6 -0.3 3-2-2-2 34.1(2) 1.4 1 472(-8)-1.9 100.7
2着 8 キセキ 牡4 57.0 川田将雅 2:20.9 0.3 1-1-1-1 34.7(4) 9.2 4 504(+8)-1.6 106.2
3着 11 スワーヴリチャード 牡4 57.0 M.デムーロ 2:21.5 0.9 5-5-4-4 34.7(4) 6.5 2 510(±0)-1.0 101.2
4着 9 シュヴァルグラン 牡6 57.0 C.デム 2:21.5 0.9 7-7-6-6 34.5(3) 12.9 5 468(-4)-1.0 101.2
5着 5 ミッキースワロー 牡4 57.0 横山典弘 2:21.9 1.3 13-13-13-13 33.9(1) 62.6 8 482(±0)-0.6 97.8
6着 3 サトノダイヤモンド 牡5 57.0 モレイラ 2:21.9 1.3 9-9-8-8 34.7(4) 7.1 3 504(-8)-0.6 97.8
7着 2 ハッピーグリン 牡3 55.0 服部茂史 2:22.2 1.6 7-7-8-10 34.9(7) 341.2 14 460(+4)-0.3 91.3
8着 14 ウインテンダネス 牡5 57.0 内田博幸 2:22.3 1.7 5-6-6-6 35.3(10) 89.3 10 506(+2)-0.2 94.5
9着 4 サトノクラウン 牡6 57.0 ビュイッ 2:22.6 2.0 11-11-11-11 35.1(9) 87.4 9 500(+18)+0.1 92.0
10着 6 サンダリングブルー セ5 57.0 ベリー 2:23.4 2.8 14-14-14-14 35.0(8) 52.0 7 482(±0)+0.9 85.3
11着 12 カプリ 牡4 57.0 ムーア 2:23.7 3.1 12-11-12-12 36.0(11) 31.8 6 480(±0)+1.2 82.8
12着 10 ガンコ 牡5 57.0 蛯名正義 2:24.3 3.7 3-4-4-4 37.4(12) 218.7 11 506(+6)+1.8 77.8
13着 13 ノーブルマーズ 牡5 57.0 高倉稜 2:24.8 4.2 2-2-2-2 38.2(14) 241.9 12 492(-4)+2.3 73.7
14着 7 サウンズオブアース 牡7 57.0 田辺裕信 2:25.2 4.6 9-9-8-8 38.0(13) 246.5 13 490(-2)+2.7 70.3

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒8だった。まずはさかのぼって8日間の馬場差を確認しておくと、マイナス1秒8からマイナス1秒5の間で推移しており、速い時計の出るコンディションで安定している。
 連続開催の最終週になっても速い時計の出る馬場で、開催の途中で雨の影響を受けた時もあったが、その時も高速馬場だった。先週は土日とも乾いた良馬場で、やはり時計はかなり出やすかった。あと芝での13鞍中、中団からの差し馬が14連対。半数以上を占めた。差し有利の傾向に思えるが、一方で後方からの追い込み馬は1頭も連に絡まなかった。これは大きな特徴だと思う。
レースコメント
 アーモンドアイが前へとつけて行った。ゲートの中でちょっとチャカついていたので、気になっていたが、ポンと五分に出て、出た瞬間に前が開いていて、そのまま前につけてピタリと折り合っていた。キセキはいつでも交わせるというような感じで、この辺り、直後につけてじっと我慢していたが、300m辺りから満を持して追い出すと、もう前を捕らえそう勢い。一方で、キセキの脚色も衰える感じはなくて、この2頭の1・2着は決したかなというところでスワーヴリチャードが迫るが、突き放されてシュヴァルグランの伸びもジワジワという形で、結果はアーモンドアイ1着でゴールインという形になった。
基準より1秒9も速い勝ちタイム。メンバーランクはCだった。1000m通過59秒9で決して速くはない。ただ、1400m過ぎてから11秒台前半のラップが続いて、ラストは流石に12秒0掛かったが、後半のラップの速さでタイム全体を押し上げているので、もちろんタイムランクはAだが、非常に価値のあるAだと思う。
1着:アーモンドアイ 勝ち馬注目
 3歳牝馬アーモンドアイがこれまでのコースレコードを1秒5も上回る2分20秒6の日本レコードで優勝した。勝つとは思っていたが、やっぱりもう想像以上に強かった。やっぱり今の強い馬というのは、一瞬のうちに反応できて、長く良い脚を使えないとダメなので、アーモンドアイは反応の速さも持久力も両方兼ね備えてる感じ。このレコードは、当分破られないんじゃないかなというぐらい速い。この馬自身非常に落ち着いて、秋華賞よりも状態は良かったように思いますし、海外遠征のプランもあると聞きますから、行った場合は非常に楽しみと言うか、日本馬初の凱旋門制覇も見えてくるぐらいのレベルの勝ち方だったと思う。鞍上のC.ルメール騎手はG1に限らず、負担重量53kg以下でJRAの重賞を制したのは、今回が初めて。
C.ルメール騎手今日はアーモンドアイは素晴らしいだった。改めてすごい脚を使った。特別な馬。まぁ、1枠1番でちょっと心配した。でも、スタートの後すぐキセキの後ろのポジションを取れた。まぁそれから良いリズムで、馬はとてもリラックスし、流れになった。直線でよく頑張ってくれました。そろそろワールドレコードですね。ウサイン・ボルトみたいだった。でも、彼女はすごく良いペースを維持する事ができる。ゴールまで加速している。こういうタイプはとても珍しいので、よく頼んだ。凱旋門賞に行かないといけないね。まだ3歳馬だが、能力は凄い。彼女のポテンシャルがとても高い。この馬で凱旋門賞を考えたい。

2着:キセキ
 2着がキセキ、3着がスワーヴリチャードだった。キセキはアーモンドアイばかりレコードだと言われるが、キセキ自体も2分20秒台で走ってるわけですから、持ち味を発揮するため逃げてペースを落とさずという形の作戦取ったが、それが見事ハマったと思う。凱旋門賞云々の話が、インタビューでも出ていたが、キセキもちょっと行ったら面白いんじゃないかなと個人的には思う。それぐらい力をつけていますし、復調もしてきていると思う。
3着:スワーヴリチャード
 2着がキセキ、3着がスワーヴリチャードだった。3着スワーヴリチャードは、これはもう単純に切れ負けした感じはある。どちらかと言うと、長く良い脚を使うのが持ち味のタイプですから、今回みたいに一瞬の切れのあるアーモンドアイに及ばなかった形。ただ、まぁこれも時計的には十分走ってますから、力は出し切っての3着だと思う。
4着:シュヴァルグラン 通信簿
 人気通り決まったが、4着シュヴァルグラン。こちらはスワーヴリチャードよりもう少し時計が掛かった方が、もっと時計が掛かった方がいいタイプだと思う。そういう意味ではよく頑張っているが、去年とはちょっと馬場とかペースとかも違った。その辺りが響いて4着という結果になった。
5番人気4着だった。危険馬に挙げた当時は、3番人気を予想していたので、5番人気では危険な人気馬ではなかった。結果論だが、同じレースからサトノダイヤモンドを選択できなかったのが残念です。
5着:ミッキースワロー
 良かったのは、5着ミッキースワロー。ちょっと厳しい、前が止まらない展開の中、外からよく追い上げて5着だった。これは具合が良ければ有馬記念に行くという話も出ているので、出走してきたら面白い1頭。
6着:サトノダイヤモンド
 6着サトノダイヤモンドは昔と比べるビュッとこう切れる感じがなくなってきてる感じがする。馬場1周同じペースで走らせることはできるけども、緩急の利いた流れに対応できない感じなので、ちょっと勝ち切るには一定の条件が噛み合わないと厳しいのかなというのを感じさせるレースぶりだったと思う。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m2400m合計
クラス平均 12.811.212.212.212.012.212.312.011.911.611.712.02:24.1
当レース 12.910.812.212.311.711.811.711.411.411.011.412.02:20.6
前半1200m:71.7後半1200m:68.9
前半600m:35.9中盤1200m:70.3
(600m換算:35.2)
後半600m:34.4
グラフ

払戻金

単勝1140円1人気枠連1-5600円3人気
複勝1
8
11
110円
160円
150円
1人気
4人気
2人気
ワイド1-8
1-11
8-11
230円
240円
470円
1人気
2人気
5人気
馬連1-8590円3人気3連複1-8-11960円3人気
馬単1-8700円3人気3連単1-8-112,690円6人気


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