グレナディアガーズ (Grenadier Guards)

牡6 (2018/02/04生) 鹿毛

父:Frankel (Sadler's Wells系)
母:ウェイヴェルアベニュー
母父:Harlington
戦績:16戦3勝
馬主:サンデーレーシング
調教師:栗東 中内田充
生産:ノーザンファーム
賞金:2億7140万円

日付 レース名 コメント
2023/12/23阪神カッ(G2)2着2着はグレナディアガーズもやはり力を見せました。スタートは遅くなかったんですけども、超ハイペースだった事もあって後ろからになって、さらに内に入れる事ができずに外を回ったんですが、コーナーからね長く脚を使って伸びて来ました。これで阪神カップは1着・2着・2着なんですけどもね、スペシャルリストらしい強さを見せたと思います。
2023/10/28スワンS(G2)6着人気を集めたグレナディアガーズが6着、アヴェラーレは7着でした。さすがに人気を背負っていますとね、ロータスランドのような戦法は取れないんですよね。ですから、いずれも出遅れのロスと直線のコース取りというのが最後まで響いてしまったと、そういう風に考えて良いと思います。
2023/03/26高松宮記(G1)5着そして5着グレナディアガーズです。グレナディアガーズは1200mは本質的に200m短いと思います。時計が掛かった事、ラップ的に脚が溜まった事、本来道悪は苦手だと思うんですが、馬場の良い大外を通った事、いくつか好走要因があって、この5着を良馬場の1200mで当てはめると、同じ芸当はちょっとどうかなという感じもします。
2023/02/26阪急杯(G3)7着そして1番人気のグレナディアガーズは7着でしたね。直線でホウオウアマゾンの前に出てから失速してしまいまして、何かあったのではないかと心配になるレベルでしたね。流れが速くならず、力んだ走りをしていて、脚が溜まらなかったという感じかもしれませんけども、Frankel産駒らしいちょっと当てにならない面がこの馬にはあります。
2022/12/24阪神カッ(G2)2着そして勝ち馬にハナ差の2着が連覇を狙ったグレナディアガーズ、3着が11番人気のラウダシオンでした。2着のグレナディアガーズは昨年の勝ち馬何ですけどもね、昨年はマイルチャンピオンシップ13着の直後。今年は1200mで12着・19着の後で1400mのスペシャリストらしい成績になってきましたね。まぁ今回の2着にしても、勝ち馬が強すぎたというもの。来年以降も1400mでは大活躍しそうです。
2022/06/1819着コメントなし
2022/03/27高松宮記(G1)12着3番人気グレナディアガーズは12着でした。掛かるのを距離短縮で補って、阪神カップを楽勝したんですが、これまで自身の上がり600mで34秒を切った事がなかったです。1200mの適性を考えると少し過剰人気だった、そんな気がします。
2021/12/25阪神カッ(G2)1着グレナディアガーズが1年前の朝日杯フューチュリティステークス以来の勝ち星を挙げました。グレナディアガーズは1600mの朝日杯フューチュリティステークスを勝ってはいるんですけども、今から思えば当時1600mがベストという馬が少なかったため、相対的に上位だったという勝利ですね。ベストは今回の1400mだと思います。ただ、遅れ気味のスタートですぐに前に壁がきでて、折り合えた事。前に壁を作って進みながら、勝負所や直線で詰まったりしなかった事はラッキーだったと思われます。1400mなら前に壁を作らなくても折り合えるのかどうかというのが、今後の課題だと思います。
2021/11/21マイルチ(G1)13着そして13着がグレナディアガーズですね、こちらも完全に引っかかってしまいましたね。このメンバーであそこまで引っかかると流石に厳しいと思いますし、次走も折り合えるかどうかが全てですね。
2021/09/12オータムH(G3)3着そしてその後の3着が1番人気のグレナディアガーズでした。3着のグレナディアガーズ、同じ内枠でも朝日杯フューチュリティステークスの早め好位進出からの抜け出しとは違って、中団からになりました。阪神と中山は微妙に違うと思います。馬格の割にストライドが大きいので、外に出したのも最善策と考えての事だと思います。ラストの伸びは強烈で、3歳馬の56キロだけに底力があると思います。ただ、3戦連続の1番人気で勝っていないのも事実です。この辺りがFrankel産駒の日本の競馬との相性の悪さと言うんですかね、タイプ的にアメリカの芝は向かずです。予定通りブリーダーズカップマイルに出走なら、あっさり勝ってしまうかもしれません。
2021/05/09NHKマ(G1)3着そして1番人気グレナディアガーズは3着でした。グレナディアガーズは前の2頭には離された3着なんですが、NHKマイルカップは前半600mが33秒台とか、800mが45秒台前半だともう、差し・追込み馬が好走するので、先行して3着は立派です。ただね、ますますスピード色が濃くなってるのは確かで、恐らくベストは1400m。むしろ今なら1200mの方が好走しやすいかもしれません。
川田将雅騎手 馬場を選びながら運ぶプランでした。良い雰囲気で競馬を迎えることができて、レースでもよく辛抱してくれました。1600mでよく頑張ってくれたと思います。秋は別路線になると思いますが、今日は全力で頑張ってくれました。
2021/03/20ファルコ(G3)2着グレナディアガーズは同タイム、アタマ差の2着でした。グレナディアガーズはハイペースの先行が最も力を出せるので、この形で2着というのは物足りないですね。ただし、そこそこ速い時計は出ても、緩かった今回の馬場よりも勝った2戦の時のような超高速馬場向きなのだと思われます。
2020/12/20フューチ(G1)1着前走で未勝利戦を勝ったばかりのグレナディアガーズが重賞初挑戦でG1を制しました。グレナディアガーズは抜群のスピードを制御するのが難しいというタイプなので、ハイペースで縦長になったのは良かったですね。内容もタイムも優秀なんですけども、流石にこれ以上距離が伸びると厳しいでしょうし、1600mでもスローペースだと今回ほどは走れないとそういう恐れもあるかと思います。騎乗した川田将雅騎手は2017年のダノンプレミアムに続いて朝日杯フューチュリティステークス2勝目。共に中内田厩舎所属馬での勝利ということですね。
川田将雅騎手 ありがとうございます。新馬前から素質を感じていた馬なので、こうして結果が出ることが何より嬉しく思います。どうしても性格の難しい馬なので、気分を害さないように気持ち良く走れる競馬をという風にイメージしました。とてもリズム良くよく我慢してくれて、良い内容で走ってくれていたと思います。後ろを待つよりは捕まえに行き過ぎずに捕まえに行こうという事を選択したんですけど、最後までしっかりと自分の能力を出し切ってくれたなと思います。もちろん、こうして毎度良い内容で、自分の能力を出し切る競馬をするというのが一番大事なところになってくると思いますので、無事にまた来年良いリズムで競馬ができればと思います。
2020/11/07未勝利1着グレナディアガーズが単勝1.7倍の支持に応えて勝ちました。グレナディアガーズはFrankel産駒の持ち込み馬ですね。新潟芝1400mの新馬戦でサルビアの2着に敗れた後、2戦目は中京芝1600mに距離を伸ばしたところ、ハイペースのレースとなり直線で気の悪さを出して内にもたれて4着に敗れています。今回は短期放牧を挟んで再び1400m。気性面の成長もあったのか、初めての右回りも関係なく直線はまっすぐに伸びています。このレースができるなら上のクラスでもすぐに通用するでしょう。
2020/09/19未勝利4着4着のグレナディアガーズ、失速した逃げ馬を勝ち馬と一緒に交わして行った。勝ち時計が速すぎて苦しくなったが、3着馬と同タイムでこちらもBランク相当。新潟の新馬戦2着と同じ1400mに短縮すれば確勝級だと思う。
2020/07/26新馬2着コメントなし

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