中山 阪神
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2021/12/25(土) 阪神11R 阪神カップ

6回阪神7日目  芝1400m(右/B) 基準タイム:1:20.5 次走平均着順:9.31着(13頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:-0.3 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 12 グレナディアガーズ 牡3 56.0 C.デムーロ 1:20.3 -0.3 10-10 34.0(1) 5.0 3 468(+2)+0.1 96.1
2着 3 ホウオウアマゾン 牡3 56.0 坂井瑠星 1:20.6 0.3 6-5 34.6(7) 6.5 4 512(+2)+0.4 91.9
3着 7 ダノンファンタジー 牝5 55.0 藤岡佑介 1:20.6 0.3 6-5 34.7(9) 4.3 2 486(+8)+0.4 89.9
4着 1 タイセイビジョン 牡4 57.0 三浦皇成 1:20.7 0.4 15-15 34.1(2) 28.6 10 478(+4)+0.5 92.4
5着 10 サウンドキアラ 牝6 55.0 武豊 1:20.8 0.5 10-8 34.5(5) 13.2 6 466(+6)+0.6 87.0
6着 2 セイウンコウセイ 牡8 57.0 勝浦正樹 1:20.8 0.5 10-10 34.6(7) 143.8 12 498(-2)+0.6 91.0
7着 6 ファストフォース 牡5 57.0 小崎綾也 1:21.0 0.7 1-1 35.7(14) 53.9 11 530(+2)+0.8 88.1
8着 16 ラヴィングアンサー 牡7 57.0 岩田望来 1:21.1 0.8 13-12 34.5(5) 150.4 13 514(+2)+0.9 86.7
9着 15 ケイデンスコール 牡5 57.0 岩田康誠 1:21.2 0.9 16-17 34.2(3) 23.4 9 478(+4)+1.0 85.3
10着 14 ダイメイフジ 牡7 57.0 菱田裕二 1:21.2 0.9 4-3 35.5(13) 346.1 18 528(-2)+1.0 85.3
11着 4 ラウダシオン 牡4 57.0 M.デムーロ 1:21.3 1.0 2-2 35.7(14) 19.5 7 522(+8)+1.1 83.9
12着 13 アストラエンブレム セ8 57.0 西村淳也 1:21.3 1.0 13-12 34.7(9) 316.2 17 476(±0)+1.1 83.9
13着 5 デュープロセス 牡5 57.0 横山典弘 1:21.4 1.1 18-18 34.2(3) 255.9 16 480(-4)+1.2 82.4
14着 9 ベステンダンク 牡9 57.0 団野大成 1:21.4 1.1 3-3 35.8(16) 210.4 15 526(+2)+1.2 82.4
15着 17 ソングライン 牝3 54.0 池添謙一 1:21.5 1.2 6-8 35.4(12) 4.1 1 484(±0)+1.3 75.0
16着 11 シヴァージ 牡6 57.0 吉田隼人 1:21.7 1.4 16-16 34.8(11) 23.1 8 498(-2)+1.5 78.1
17着 18 ルークズネスト 牡3 56.0 C.ルメール 1:21.8 1.5 4-5 35.9(17) 7.6 5 514(+2)+1.6 74.7
中止 8 ベストアクター セ7 57.0 富田暁 9-12 ---(--) 180.8 14 444(-2)

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がプラス0秒5、火曜がマイナス0秒5。ただし、日曜の芝1400m・1600m対象の数値はマイナス0秒2でした。遡って9日間の馬場差を確認しておきますと、8日目を除くとマイナスの数値ですが、前半2週と比較すれば後半は水準に近くなっています。
 金曜の夜に雨量計にカウントされないぐらいの小雨が降り、土曜もレース中に小雨が降りましたが、その影響はほとんどありませんでした。土曜と日曜は芝もダートも風の影響が重要ですね。土曜も日曜も北西の風で、この風向きだと阪神は最後の直線がもろに向かい風になります。土曜はやや強い風で、日曜はかなり強かったです。従ってコースを1周以上する距離と向正面がスタートの地点の距離では、時計の出方が異なるんですが、土曜の芝は1400m・1600m・1800mと全て向正面スタートだったので、馬場差が1種類という事です。土曜に2000mは現実には行われていないんですが、他の開催日との比較をしやすいように馬場差は2000mに換算した数値です。そして時計の出方は1週前とそれほど変わっていません。日曜は1周する2000mは強風の影響でプラスの馬場差となり、1400mと1600mは芝の痛みが進んで土曜より少し時計が掛かりました。火曜は風の影響はなく、3週目と同レベルで、土曜より少し速い時計が出るコンディションでした。と言うことは、要はワンターンの距離でも風の影響で少し時計が掛かっていたという事になります。
レースコメント
 タイムランク・メンバーランク共にCでした。スタートでラウダシオン・デュープロセス、さらに6枠2頭も遅れました。一方、ファストフォースが先手を取って4コーナーに差し掛かります。好スタートを切ったダイメイフジを押して行ったファストフォースが内から交わしてハナを切り、600m34秒3・800m45秒3。前半が追い風である事を考慮すると早くはなく、残り200mを切っても先行馬が粘っていましたが、直線に入るとすぐに外に出していたグレナディアガーズが鋭く伸びて、まとめて差し切りました。好位の内にいて、内のスペースが空いた所を伸びて来たホウオウアマゾンが2着。ダノンファンタジーは馬群を捌いて外に出すと伸びて来て、グレナディアガーズに馬体を併せに行ったんですけども、勢いが違い伸びきれず3着まででした。
1着:グレナディアガーズ
 グレナディアガーズが1年前の朝日杯フューチュリティステークス以来の勝ち星を挙げました。グレナディアガーズは1600mの朝日杯フューチュリティステークスを勝ってはいるんですけども、今から思えば当時1600mがベストという馬が少なかったため、相対的に上位だったという勝利ですね。ベストは今回の1400mだと思います。ただ、遅れ気味のスタートですぐに前に壁がきでて、折り合えた事。前に壁を作って進みながら、勝負所や直線で詰まったりしなかった事はラッキーだったと思われます。1400mなら前に壁を作らなくても折り合えるのかどうかというのが、今後の課題だと思います。
2着:ホウオウアマゾン
 そして2着が同じ3歳のホウオウアマゾン、連覇を狙ったダノンファンタジーは3着でした。2着のホウオウアマゾンは重馬場で2戦2勝という実績が示す通りのパワータイプです。芝が傷んでる内側を通っても大きな戦力ダウンにはならないという利点を、上手く生かせました。とは言え、好位に控えて伸びた事は収穫で、今後も馬場や展開が向けば上位を争える存在です。
3着:ダノンファンタジー
 そして2着が同じ3歳のホウオウアマゾン、連覇を狙ったダノンファンタジーは3着でした。3着のダノンファンタジーは1400mがベストとよく言われるんですけども、間隔を空けてのG1の前哨戦には強く、間隔が詰まる次のG1で動けない事が多いというだけですね。昨年の阪神カップは中9週で1着。今年の秋は5ヶ月半ぶりのスワンステークスは勝ちましたが、中7週の阪神カップは3着だったという事です。今後もレース間隔は鍵になると思います。
4着:タイセイビジョン
 4着のタイセイビジョンは4コーナーでベストアクターが故障した時にその後ろにいまして、手綱を引く事になって前と離れたんですけども、直線でよく伸びましたね。まぁ2着だった京阪杯に続いて伸びは目立っていて、復調気配を感じます。次走も注意です。
15着:ソングライン
 それから1番人気のソングラインは15着でした。3コーナーで急に手応えが悪くなりましたね。久しぶりの右回りが影響したと考えるのが自然だと思いますけども、桜花賞でね、ひどい不利を受けた事で馬が阪神コースに対する嫌な記憶を残してるという可能性はあります。他のコースの右回りでは普通に走れる可能性はあると、今のところは考えたいですね。
JRA発表
 競走中止:8番 ベストアクター(富田 暁騎手) 疾病を発症したため、最後の直線コースで競走を中止 馬:右第1指関節脱臼(予後不良) 騎手:異状なし

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m合計
クラス平均 12.310.811.111.311.411.612.01:20.5
当レース 12.211.111.011.011.211.612.21:20.3
前半600m:34.3後半600m:35.0
前半600m:34.3中盤200m:11.0
(600m換算:33.0)
後半600m:35.0
グラフ

払戻金

単勝12500円3人気枠連2-61,290円5人気
複勝12
3
7
180円
230円
170円
3人気
5人気
2人気
ワイド3-12
7-12
3-7
700円
480円
600円
7人気
2人気
4人気
馬連3-122,120円9人気3連複3-7-122,950円5人気
馬単12-33,930円15人気3連単12-3-717,930円36人気

除外馬一覧 (2頭)

除外 馬名
非抽選馬 レインボーフラッグ
非抽選馬 ヴィジュネル

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