ジャックドール (Jack d'Or)

牡6 (2018/04/08生) 栗毛

父:モーリス (Roberto系)
母:ラヴァリーノ
母父:Unbridled's Song
戦績:17戦8勝
セリ:1歳 / 3456万円 2019年北海道セレクションセール
馬主:前原敏行
調教師:栗東 藤岡健一
生産:クラウン日高牧場
賞金:4億9004万円

日付 レース名 コメント
2023/10/29天皇賞秋(G1)11着最後に逃げたジャックドールについて。フィジカルの問題ではないですね、もうメンタルの問題です。逃げ馬っていうのは、何て言うのかな従順な時があって、非常に真面目に素直に走る時があるけれども、あまりにも競馬がキツいという事を馬が理解してしまうと、走るのが嫌になってやめてしまう事があります。そうあって欲しくないので、今回だけたまたまちょっと走りたくなかったのかなという事で解決したいんですが、馬のメンタルは難しいですし、特に逃げ馬だけに競馬の厳しさをもう分かってしまったのかなっていう気もしないでもありません。
2023/08/20札幌記念(G2)6着ジャックドールは6着でした。行く馬がいるなら行かせるという構えで、序盤の位置取りは別に不本意ではなかったはずなんですけども、コーナーで上がって行こうとした時、まず反応がイマイチで、さらにコーナーで外に出した時にそれに反応してしまったのか逆手前、右回りのコーナーで左手前になってスピードが上がりませんでした。そういう走り、反応が悪かった理由は恐らく馬場で、ちょっと今回の馬場は合わなかったという印象ですね。
2023/06/04安田記念(G1)5着5着はジャックドール、外の馬が早かったですね。そうですね、ウインカーネリアンにハナを叩かれました。まぁこの馬は本来もうちょっと早いスタートを決められたはずなんですけれども、ちょっとスタートが微妙な遅さがあったという事は言えます。ただ、非常に状態は良かったですね。かなり良い仕上がりだったと思いますし、控えてもしっかり折り合えましたからね。ただまぁやはり2000mのG1を逃げ切ってるような馬っていうのは、芝の1600mで好位差しというような形になると、もちろん地力があるから頑張れるんですけれども、やはりこの距離の専門のスペシャリストの瞬発力にはやっぱり敵わないというところはね、そういった負け方にも映りますよね。
2023/04/02大阪杯(G1)1着勝ったのはジャックドール、見事G1初制覇となりました。1着ジャックドール、私好きな馬です。昨年は本命を打ちましたが、今回▲としたのは、まぁ右回りに一抹の不安があったからです。それでも札幌記念勝ってますしね、前半に絡まれた昨年とは走りのリズムが根本的に違っていました。考えてみれば、デビュー以来2000m以外の距離を使った事がありません。出遅れた香港カップ、パンサラッサの大逃げに翻弄された昨年秋の天皇賞は別として、序盤の入りさえ完璧なら、馬がこの距離の走りを理解してる。そう思いました。という事は、宝塚記念はプラス200mが最大のポイントになってきます。
2022/12/117着コメントなし
2022/10/30天皇賞秋(G1)4着その後の4着が3番人気のジャックドール、5着が2番人気シャフリヤールでした。まず4着のジャックドールですが、絶好のポジションに収まったかに思えたんですが、あの位置から上り600m33秒5では、勝つまでのレベルには足りなかったという事ですね。まぁ若干ね、体調の問題もあったかもしれません。
2022/08/21札幌記念(G2)1着ジャックドールが今回は好位から競り勝ちました。ジャックドールは久しぶりにハナを切らない展開になりましたが、全く問題なく手応え良く進んで、直線入り口で先頭に並びかけると競り勝ちました。これまでもですね、逃げ切った時でも後続に脚を使わせるようなレースはしていないので、行く馬がいれば行かせて好位差しに構えた方が、脚の使い所がわかりやすいのではないかと思います。実は現状ではそんなに速い脚が長続きしないので、G1ではその点が課題となります。
2022/04/03大阪杯(G1)5着その後の5着が2番人気のジャックドール、そして1番人気エフフォーリアは9着でした。5着のジャックドールは右後脚を落鉄していたらしいんですが、それ以上に展開だと思います。ペースが速かったのは先に述べたんですが、スタートして2ハロン目の10秒3。これはこれまでの最速が金鯱賞の11秒0だけに、相当な負担になっていたはずです。ここをもう少し遅く入れていたら違っていた、そんな気がします。好位に控える競馬を実践すれば…との思いもあるんですが、小回りコースは得てして展開が速くなりがち。例えば天皇賞・秋の東京だったら、息を入れた逃げも可能に思えてきます。まだまだ勝負はこれからです。
2022/03/13金鯱賞(G2)1着ジャックドールが勝って左回りの芝2000mで5連勝です。ジャックドールのレース内容、さっきほとんど喋っちゃいましたけどもね、最初からハイペースで大逃げを打つ訳でもなく、4コーナーでペースダウンして息を入れる訳でもなく、全体的に速いペースで逃げるのがこの馬のスタイルですね。大阪杯が行われる阪神内回り2000mで、同じことをできるかどうかなんですけども、まぁ未勝利戦だったとは言え、阪神内回り2000mで早め、もう3コーナー辺りからスパーとして押し切っていて、不安はあまりなさそうです。
2022/01/29白富士S(L)1着ジャックドールがまぁ1番人気に応えて4連勝。ここまで8戦全て2000m使ってるんですが、先行策を取ってペースに関わらず、上がりの瞬発力も繰り出して勝ち続けて来ました。2走前、中京の浜名湖特別は超スローで逃げ、上がり600m33秒2で3馬身差の圧勝。浜名湖特別ほどに緩いペースではなかった前走、東京のウェルカムステークスは上がり34秒3で3馬身半差の快勝。今回は平均よりやや緩いペースで逃げて、上がり1000m58秒0から600m34秒7。まぁこういう競馬をされてしまうと、後続は何もできませんね。まだまだ奥がありそうで、2000mで逃げるレースができるのであれば、重賞制覇は近いでしょう。今後の課題は先行争いが激しいレースや、異なる距離のレースでどうでしょうか。という事になりますね。
2021/11/28ウェルカ(3勝)1着コメントなし
2021/10/03浜名湖特(2勝)1着コメントなし
2021/09/111勝クラス1着4ヶ月ぶりの実戦だったジャックドールが1番人気の支持に応え、2勝目を挙げました。2走目の未勝利勝ちはタイムランクはCなんですが、2着に9馬身差をつけていました。続くプリンシパルステークスでも逃げて5着と見せ場は十分で、1勝クラスではモノが違うんですが、マクって来る馬がいても一旦マイペースを守って、この後自分から出て行って完勝。強かったと思いますし、時計も速いです。体重が16キロ増えて、モーリス産駒らしくさらにパワフルな体に変貌していました。まぁこの内容ですから2勝クラスでも首位候補に扱えます。
2021/05/08プリンシ(L)5着コメントなし
2021/04/25未勝利1着コメントなし
2020/12/27未勝利2着コメントなし
2020/12/06新馬2着コメントなし

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