5R3歳新馬 |
注目レース・馬 |
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メンバーランクはBに近いCだった。 |
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1着 |
ラミアクイーン |
内めを追走してなかなかの瞬発力を発揮した。キングカメハメハ産駒で準OP上位で活躍したハイソサエティー・キングアーサーの半妹に当たる。マイルならもっと弾けるかもしれない。 |
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2着 |
スマイルトゥゲザー |
センス十分なレースぶり。オークス馬スマイルトゥモローの子供。小降りだが母の様に引っかかるところが見られないのが良い。 |
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3着 |
ダイワハスラー |
坂路の動きは今ひとつ。全体に途上を感じさせる仕上げながら、最後に決め手を発揮した。この辺りがいかにもアグネスタキオン産駒。次走は大きく変わって来そう。次走注目。 |
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6R3歳上500万下 |
タイムランクAのレース |
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直線に入って、トレジャーバトル・マイヨールが先行組に後続が接近。まずネオレボルーションが並びかけて行くが、さらに外から目立つ勢いで伸びてくるのがアプレザンレーヴ。抜け出し、さらに差を広げて1着。そしてピサノカルティエは内めを突こうとしたものの、前が壁。外に出され、そこからネオレボルーションを交わして2番手に上がって行った。 |
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1着 |
アプレザンレーヴ |
体重は12キロ減っていたが、細くはなかった。前2戦が太かったと思う。とにかく見ての通りあか抜けした好馬体。テンションは少し高めだが、道中の折り合いもついていた。まだまだ荒削りな面があるが、抜けてくる脚が一桁違っていた。しかも素質馬が揃っていただけに、価値のある勝利。どこかで権利を取ってクラシックを狙うという事だと思うが、ステージが上がるとあと一歩のところがあるシンボリクリスエス産駒の中にあって大物なのは間違いないと思う。 |
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2着 |
ピサノカルティエ |
前が窮屈になり、外に出されたのがラスト200mを過ぎてから。これがなくとも2着は2着だっただろうが、2戦連続で脚を余しており、原級ではトップクラス。次走注目。 |
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3着 |
ネオレボルーション |
外枠から前半折り合いを欠いていた。それでも踏ん張っており、1戦ごとに力を付けている。 |
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9RヒヤシンスS |
注目レース・馬 |
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ここ2年、フェラーリピサ・サクセスブロッケンが勝っている出世レース。今年も好メンバーが揃った。直線、先頭は抜け出したラヴェリータ、2番手から抜け出して先頭。中からメイショウダグザ、しかしその外から一気に来たのがカネトシコウショウ。内の各馬を抜き去って、まとめての差しきり勝ち。2番手はゴール寸前で内を捌いたランフォルセが上がった。 |
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1着 |
カネトシコウショウ |
前走、当時3着だったシルクメビウスが小倉の自己条件を選択したのに対し、こちらは格上挑戦。しかし逃げた前2戦と一転し、控える競馬から速い感じで突き抜けた。この競馬ができれば鬼に金棒。現在ダートのこの世代は4戦4勝のスーニが強いが、こちらもダートは3戦3勝。どちらが強いかは闘ってみないとわからない。 |
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2着 |
ランフォルセ |
直線で少し狭くなった。ダートのオープンでは上位。 |
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3着 |
ラヴェリータ |
200m延長で若干最後甘くなった。しかしダートのオープンでは上位。 |
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6着 |
キクノアポロ |
広いコースのダート戦は初めてだった。追って甘かったがこの経験が次走以降に繋がりそう。 |
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10R雲雀S |
タイムランクBのレース |
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1着 |
ドラゴンファング |
これで休養を挟んで3連勝。東京は6戦6連対。さらにトータルな成績でも不利があった2戦目で連対を外しただけですから、ほとんど底が割れてない中でのオープン入り。この条件なら十分上でも通用すると思う。 |
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2着 |
メガトレンド |
1600mでは若干甘くなるが、1400mでは過不足なく脚を使ってくる。こちらも東京がベター。 |
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6着 |
アーバニティ |
またも折り合いを欠いてしまった。現状、内枠でも引いて前に壁を作れる形でないと信頼できない。 |
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11RダイヤモンドS |
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1着 |
モンテクリスエス |
このレースは前半1000mが60秒5、中盤が61秒1。2ハロン13秒台が続いて、後半の1000mが61秒3と全く緩みのない3400mという事で、しかも4コーナー手前から各馬の追い合いが急。そのときに一歩待って直線に向いた北村騎手の好判断だったと思う。元々エンジンのかかりが遅いタイプで、ステイヤーとしては一級品の素質を秘めていた。東京も相性は良い。タイムは速いが53キロも向いたと思う。ただ、力でねじ伏せたとまでは行かない内容なので、天皇賞云々はまだ早計だろう。 ==北村宏司騎手== ゲートの中で馬が少し緊張していて、立ち遅れたが、その後はスムーズに追走できた。道中は前が飛ばしているのを見ながら、折り合いに気をつけてゆっくり行った。ずっと手応えは良かったが、早めに抜け出し過ぎないように気をつけた。前が速かったので時計も速くなったが、抜け出して遊ぶ余裕もあったので、強い内容だった。 |
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2着 |
ブレーヴハート |
軽ハンデと我慢した馬が上位に来る展開が味方したと思う。本質的には中・長距離タイプ。2000m〜2400mが良いタイプで、本格的なステイヤーではないと思う。 |
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3着 |
スノークラッシャー |
軽ハンデと我慢した馬が上位に来る展開が味方したと思う。本質的には中・長距離タイプ。2000m〜2400mが良いタイプで、本格的なステイヤーではないと思う。 |
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4着 |
ベンチャーナイン |
展開が向いたと思う。それで外から伸びてきて、ゴール前止まったのは距離が長かったためという感じがする。 |
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6着 |
エーシンダードマン |
4コーナー手前からビービーファルコンとかと一緒に動いたクチ。仕掛け早だが、調教師さんの指示だったらしいので、仕方のないところもあると思う。 |
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12着 |
フローテーション |
掛かったという事なんだが、有馬記念と良い、ちょっと行きたがる癖がついている。ステイヤーズSで行かせてしまった事が、結果を引いてるのかなという感じがする。あくまでも菊花賞の乗り方がベストだと思う。 ==ルメール== 途中から馬が行きたがったので、気分良く走らせようと前に行かせたら、余計に掛かってしまった。最後の直線も途中までは手応えがあったが、最後はバテてしまった。この馬にはちょっと距離が長いのかもしれない。 |
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12R4歳上1000万下 |
注目レース・馬 |
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2着 |
マイディアサン |
前走中京の500万下での勝利は時計的にはさほどでのものではないが、ゴールへ向かってラップを上げて行った勝ち方に見所があった。番組の注目馬にもなっていた。カネスラファールの内田博幸騎手の追い合いには屈したが、一端は完全に抜け出して3着以下には決定的な差をつけている。クラスに目処を立てたとともに、ラップに隠れた強さを証明できたと思う。 |
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