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馬場差一覧

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逃

先

好

中

追

マ

京都1R 2歳未勝利・牝 タイムＥ

基準より0秒8遅い勝ちタイムでした。

京都2R 2歳未勝利 タイムＥ

基準より2秒2遅い勝ちタイムでした。

京都3R 2歳未勝利 注目

上位2頭について。

1着：パーティハーン 勝ち馬注目

1着パーティハーンは馬なりでね、先手を奪う形になったんですよね。その後、良い形で運んで勝負所の手応えも上々で、4コーナーでは自ら後続を離しに行って5馬身差の圧勝でしたね。レースそのモノがスローで、着差が広がりにくい状況だった事を考えれば、この差は決定的ですね。しかも、最後までラップが大きく落ちていない点も良いと思います。全姉のAudaryaはBCフィリー＆メアターフの勝ち馬で、良血である事に加えて、レースセンスも良いですね。昇級しても十分勝負になりますし、将来的にも楽しみですね。

2着：キタサンハナビラ

一方ね、2着キタサンハナビラは、出遅れて大外を回る形で、勝ち馬と通ったコースの差を考えれば、よく2着に来たと見るべきですよね。次走も上位争いになりますね。

京都4R 2歳新馬戦 タイムＡ

基準より2秒9も速い勝ちタイムでした。

1着：ナルカミ 番組注目馬

ナルカミが2着馬に2秒差をつけての圧勝でした。レースね、中盤のラップが遅くてペース補正は入っているんですが、補正値を考えなくても勝ちタイムは優秀で、タイムランクは文句なしのAでしたね。それにしても完全タイム差マイナス2秒9は、この番組史上でもトップレベルですからね。そのナルカミは好スタートを決めて馬なりでハナに立って、終始楽な手応えでレースを進めて、4コーナー手前から後続を引き離しにかかると、みるみる差を広げて行きましたね。デビュー戦の今回からチークピーシーズをつけてるように、集中力に課題があるとの事だったんですが、レースに行けば全く問題なかったですよね。レース後ね、これ坂井瑠星騎手にも取材をしたんですが、「とにかく強かった」とおっしゃってたんですよね。その言葉がピタリと当てはまるような内容でしたし、昇級しても勝ち負けになりますね。

2着：プリンセッサ

2着以下は大きく離された。2着プリンセッサは勝ち馬には離されたんですが相手が強すぎただけで、3着馬は6馬身離してますからね。レースぶりにセンスの良さを感じましたし、次走も有力ですね。

3着：ミライヘノカギ

あと3着ミライヘノカギ、こちらは出負けして、序盤は折り合いを欠いたんですが、それでもジワジワと差を詰めましたからね。慣れが見込める次走はもう少しやれると思います。

京都5R 2歳新馬 タイムSL

前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。

京都6R 3歳以上1勝クラス 注目

勝ちタイムがあと0秒1速ければBランクでしたね。

1着：ルシュヴァルドール

1着ルシュヴァルドールは出遅れる形になったんですが、道中徐々にポジションを上げて行って、4コーナーではもう3番手でしたね。その後もしぶとく脚を使って抜け出しました。ここ2戦はともに6着に敗れてたんですが、初勝利を挙げたデビュー2戦目の未勝利戦はタイムランク・メンバーランクともにBだったんですよね。今回の相手なら実力が上位でした。昇級しても大きな差はないと思います。

2着：ホルトバージ

2着ホルトバージはやや流れが向いたんですが、よく差し込んで来ましたね。自分で競馬を作れないタイプだけに、次走も展開次第にはなってくると思います。

3着：レイワサンサン

あと3着レイワサンサンは先行勢が止まる展開の中、2番手追走からよく粘っていますね。ダート2戦目でさらに内容は良くなっていました。次走も上位争いになりますね。

京都7R 3歳以上1勝クラス 注目

このレースも勝ちタイムがあと0秒1速ければ、Bランクでした。

1着：クリノオリーブ

1着クリノオリーブはゲートの出が早くて、無理する事なく先行して2番手でレースを進め、あっさりと抜け出して来ましたね。これまで現級で2着が4回あった馬なんですが、今回ようやく勝ち切る事ができました。スピードがあってスッと前につけることができて、大崩れのないタイプなので、昇級しても相手なりに走りそうですね。

2着：ナゲットモンスター

2着ナゲットモンスターはおよそ9ヶ月ぶりの実戦だったんですが、好位追走からしっかりと脚を使いました。休養前の戦績からも現級なら力は上位ですし、次走も期待できますね。

3着：ザウリ

3着ザウリはいつもの差す競馬ではなく、前めにつけて粘ったんですよね。その点は収穫だったと思いますし、この走りができるなら、次走も引き続き有力ですね。

京都10R 室町S タイムＥ

基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。

京都11R デイリー杯2歳S タイムSL

前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。タイムランクがSL・メンバーランクはDでした。少頭数のね、2歳戦なので、ペース補正が入ってタイムランクはSLになったんですよね。淡々として流れる競馬の中、最後の直線向くと、ランフォーヴァウがね、馬場の3分どころからですね力強く伸びて、その外からドラゴンブースト、逃げたエイヨーアメジストはちょっとこの辺りで脚色が鈍って、逆にダイシンラーは外から伸びて来るんですが、ちょっと外外に行く形になって、最後はねランフォーヴァウとドラゴンブーストの接戦にはなったんですが、2分の1馬身ランフォーヴァウが抜け出して1着という結果になりました。

1着：ランフォーヴァウ

勝ったのはランフォーヴァウ。課題のねスタートを決めて、道中は内でピタリと折り合って追い出すとスッと反応して抜け出して来ましたね。本当、センスの良い走りで、距離延長にも難なく対応しました。メンバー的にはね、若干落ち着いたメンバー構成ではあったんですが、この馬自身は今後が楽しみになる走りでしたね。

2着：ドラゴンブースト

ドラゴンブースト、差がなく2着でしたね。一瞬ランフォーヴァウにも交わされた後で、その後もう1回盛り返してるんですよね。ゴール前では若干詰め寄り気味だったので、敗れはしたんですが折り合いがついて内容的には良かったと思いますね。立ち回り次第では勝ち馬と逆転の目もあると思いますし、また再戦を見てみたいなと思います。

3着：ダイシンラー

3着ダイシンラー、最後伸びているんですが前の2頭とはちょっと差がありましたね。お利口さんな競馬をした1・2着馬と比べると、坂の下りで何かバランスが悪くなって、最後の直線、先ほども言ったように外に外に行くような感じになったので、それでも3着に来るので、力はあるんですよね。能力はね高いんですけども、ちょっと課題の残る一戦にもなりましたね。

6着：ロヴィーサ

6着ロヴィーサですね。見た目に凄く掛かってる感じはなかったんですが、少し力んでるようには見えたんですよね。それにね、今回はねちょっとパドックでもね、入れ込んでたんですよね。その辺りが影響した可能性はありますね。

7着：ローレルオーブ

そして7着ですねローレルオーブ。道中引っかかる感じになって、逆に勝負所ではちょっとモタモタした感じになったんですよね。上位馬と比べると若さが目立ちましたし、その辺りの解消は必要かなという感じはしました。

京都12R 3歳以上2勝クラス タイムSL

前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。

解説者：津田照之(競馬エイト)