2024年4回新潟8日目

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2024/09/28 (土)
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2024/07/20 (土)
福島 小倉 札幌
2024/07/14 (日)
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2024/07/13 (土)
福島 小倉 函館
2024/07/07 (日)
福島 小倉 函館
2024/07/06 (土)
福島 小倉 函館
2024/06/30 (日)
福島 小倉 函館
2024/06/29 (土)
福島 小倉 函館
2024/06/23 (日)
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2024/06/22 (土)
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2024/06/16 (日)
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2024/06/15 (土)
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2024/06/02 (日)
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2024/04/20 (土)
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2024/04/14 (日)
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2024/04/13 (土)
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2024/04/07 (日)
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2024/04/06 (土)
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2024/03/31 (日)
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  馬場コメント
 4回新潟も先週で開催を終え、今年の全日程が終了しました。先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒6、日曜がマイナス0秒5。直線1000mは土日ともにマイナス0秒3でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、2000mについては開幕週はマイナス1秒台でしたが、2週目以降水準からプラス方向に動き、特に雨の影響で、5日目後半は時計が掛かりました。一方、直線1000mは水準に近いマイナスの数値で安定しています。
 先週は土日ともに良馬場で、2週目に近いレベルです。ただ、最終週になって2週目と比較しますと、若干時計は掛かっていましたね。直線1000mは大きな動きはありませんでした。流石に最終週とあって、中・長距離では直線で全体へ外へ出されての追い比べになりましたが、短距離は、直線そのまま内を突いて前へ行った馬が粘り込む、このパターンでしたね。
 先週の馬場差1800m対象の数値は、土日ともにマイナス0秒5。1200mは土日ともにマイナス0秒8でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナスの数値ですが、1800mはマイナス1秒台になった開催日はありません。
 1800m・1200mともに良馬場としてはやや時計の出やすいレベルでした。連対馬の脚質に大きな偏りはなかったですが、1200mの方が中団・後方の差し・追い込みが届いていましたね。


  タイム分析
 2024/10/27 (日)  芝=-0.5 / 直線=-0.3  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1800 エルムラント 牡2 未勝利 1:47.6 +0.1 --- +0.6 -0.5 D D 7.80
5R T1400 イノキ 牡2 未勝利 1:23.1 +0.7 --- +1.1 -0.4 E D 4.00
7R T1800 デファイ 牝3 1勝クラス 1:46.2 -0.3 --- +0.2 -0.5 C D 8.44
9R T2000 クロシェットノエル 牝3 湯沢特別(1勝) 1:59.4 -0.6 -0.4 -0.5 -0.5 B C 5.00
10R T1200 カピリナ 牝3 清津峡特(2勝) 1:08.8 +0.2 -0.1 +0.4 -0.3 D C 7.00
11R T1000 マイヨアポア 牝6 ルミエH(L) 0:54.2 ±0 --- +0.3 -0.3 D D (6.00)
 2024/10/27 (日)  ダ=-0.5 / 1200m=-0.8
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R D1200 カネショウレジェン 牡2 未勝利 1:11.5 -1.2 --- -0.4 -0.8 B D 7.86
3R D1800 フェルンマンボ 牝5 1勝クラス・牝 1:53.5 +0.7 --- +1.2 -0.5 E D 10.67
6R D1200 イノセントキャット 牝3 1勝クラス・若 1:10.9 -1.0 --- -0.2 -0.8 C D 8.00
8R D1200 キタノソワレ 牝3 1勝クラス 1:10.7 -1.2 --- -0.4 -0.8 B D 8.00
12R D1800 シャパリュ セ3 1勝クラス 1:52.7 -0.1 --- +0.4 -0.5 D D 9.00

新潟2R 2歳未勝利 タイムB
 基準より0秒4速い勝ちタイムでした。前へ行った2頭で決着しました。
1着:カネショウレジェン 
 カネショウレジェンが逃げ切りました。いつも言う事ですけれども、逃げ馬が上がり600m最速ですからね、これは言う事がありません。この馬ムキになって走らないんでね、ラスト400mもあまり減速のないラップでまとめられる訳ですが、直線は最後まで集中して走っていました。昇級して控えた時にね、キックバックを嫌がったりするなど、ちょっとイレギュラーなことは起こり得るんですけれども、恐らく控えても上手に走る真面目なタイプなように思いますね。父はダノンレジェンドです。
2着:アイアンソリッド 
 2着のアイアンソリッドは、2番手からの流れ込みですけれどもね、2番手からしっかり走り切れたという事は今後に繋がると思います。自身のタイムランクはC相当ですからね、相手次第でしょう。
新潟3R 3歳以上1勝クラス・牝 タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムでした。
新潟5R 2歳未勝利 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。
新潟8R 3歳以上1勝クラス タイムB
 基準より0秒4速い勝ちタイムでした。上位人気3頭で決着しましたね。
1着:キタノソワレ 勝ち馬注目
 勝ったキタノソワレ、後方を追走していましたけれども終始手応えは十分で、直線ではその手応え通り弾けて、ごぼう抜きでした。短距離の追い込み馬としての才能がありますね。昇級してペースが速くなった方がレースはしやすいと思います。
2着:ライトニングゼウス 
 2着ライトニングゼウスは、昇級してからこれで3・2・2着です。今回は3着に2馬身半差をつけています。つまり、昇級しての3戦はいずれもですね相手が悪かったという事になります。
3着:マイネルフォーコン 
 マイネルフォーコンは逃げて3着。これで9月に復帰してから2・2・3着と安定しています。確かにこの馬、2着8回と詰めは甘いんですけれども、自身の持ちタイムは詰めていますから、今回は上位2頭が強かったという事だと思います。
新潟9R 湯沢特別 タイムB
 基準より0秒5速い勝ちタイムでした。
1着:クロシェットノエル 
 新潟内回り2000mで初勝利を挙げたクロシェットノエルが、今回は外回り2000mで勝ちました。直線半ばではですね、もうクロシェットノエル1頭だけ手応えが違っていまして、この地点で勝負ありだったんですけれども、武藤騎手がねレース後にコメントしているように。、「進路を確保するため少し早仕掛けになった分、クビ差の辛勝になってしまいました」これはどういう事かと言いますと、新潟の最終週にありがちな、典型的な外の差し馬優勢な馬場で、あそこで仕掛けてですね、外ラチ沿いへ進路を取らないと、外を狙った馬の影響で、進路ができないという恐れがあったから、そういう事で早仕掛けになったという事なんですね。実際2着のダノンブリザードは、正に決め打ちでこの大外を狙って行った訳ですから、レースの勝負所が非常によくわかるね、的確で素晴らしいコメントだったと思います。
新潟10R 清津峡特別 
5着:オメガキャプテン 通信簿
 2番人気5着でした。初の芝1600mが合わなかったのかもしれないが、いずれにしてもこのクラスでは展開がかなり向かないと厳しい。

解説者:吉岡哲哉(競馬ブック)
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