2024年3回中京6日目

開催一覧
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東京 京都
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2024/10/27 (日)
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2024/10/26 (土)
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2024/10/14 (月)
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2024/10/06 (日)
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2024/10/05 (土)
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2024/09/29 (日)
中山 中京
2024/09/28 (土)
中山 中京
2024/09/22 (日)
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2024/08/31 (土)
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2024/08/25 (日)
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2024/08/18 (日)
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2024/07/28 (日)
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2024/07/21 (日)
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2024/07/20 (土)
福島 小倉 札幌
2024/07/14 (日)
福島 小倉 函館
2024/07/13 (土)
福島 小倉 函館
2024/07/07 (日)
福島 小倉 函館
2024/07/06 (土)
福島 小倉 函館
2024/06/30 (日)
福島 小倉 函館
2024/06/29 (土)
福島 小倉 函館
2024/06/23 (日)
東京 京都 函館
2024/06/22 (土)
東京 京都 函館
2024/06/16 (日)
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2024/06/15 (土)
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2024/06/09 (日)
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2024/06/08 (土)
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2024/06/02 (日)
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2024/05/05 (日)
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2024/04/28 (日)
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2024/04/21 (日)
東京 京都 福島
2024/04/20 (土)
東京 京都 福島
2024/04/14 (日)
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2024/04/13 (土)
中山 阪神 福島
2024/04/07 (日)
中山 阪神 福島
2024/04/06 (土)
中山 阪神 福島
2024/03/31 (日)
中山 阪神
2024/03/30 (土)
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2024/03/23 (土)
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2024/03/02 (土)
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2024/02/25 (日)
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2024/02/04 (日)
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2024/02/03 (土)
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2024/01/07 (日)
中山 京都
2024/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒2、日曜がマイナス1秒1からマイナス0秒7への変動でした。中京は連続開催ですので、遡って9日間の馬場差を確認しますと、終日良馬場の日はマイナス1秒台ですが、この開催の終盤は雨の影響が残った事もあり、時計が掛かってきています。
 中間の雨は計測されていません。土曜は良馬場発表です。芝の馬場差は3日間開催の月曜、良馬場時と同じなんですが、その月曜はダートが「稍重」スタートで若干の水分を含んでいました。乾いた状態での同じ馬場差というのは、使用頻度が加わった分もあると思います。日曜は朝に少量の雨が降ったんですが、良馬場発表で土曜より0秒1遅いだけの状態で始まっています。ただ、4Rから5Rの新馬戦の頃から小雨が降り始めて、6R・7Rと強く降りました。その後に雨が上がったんですが、5Rそして後半と時計の出方は鈍くなっていく変動です。なお、特に日曜後半は荒れているはずの内と外との二極に分かれた攻防が見られて、内の馬が強い傾向にありました。最終週の今週もBコースが使用されます。
 先週の馬場差1800mで対象の数値は土曜がマイナス1秒1、日曜がマイナス1秒0からマイナス1秒2への変動でした。遡って9日間の馬場差を確認しますと、終日良馬場の日でもマイナス1秒台。雨の影響で脚抜きが良くなるとかなり高速化しています。
 土曜の馬場差は今開催の良馬場時で最も時計を要していました。それでもかなり速いコンディションなんですが、中間に雨が降らず、乾燥している証明だと思います。日曜朝にも小雨がパラついたんですが、降ったり降らなかったりの予報の割に我慢していた方です。それが4Rから7Rに降った事で、馬場差は変動になりました。ただ表面上は、白さを保っていて、馬場発表も芝と違って良馬場のままでした。馬場差は土曜よりも0秒1掛かった状態からスタートして、中盤以降の段階でも土曜より0秒1速いだけでした。脚質的な偏りはありません。


  タイム分析
 2024/09/21 (土)  芝=-1.2  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R T2000 サンライズグラシア 牡2 未勝利 2:02.3 +0.1 -0.6 +0.7 -1.2 D C (4.50)
5R T1600 ザラタン 牝2 新馬 1:35.9 -0.2 -0.3 +0.5 -1.0 D C 6.22
7R T2000 ヤングスカーレット 牡3 1勝クラス 2:00.4 -0.6 -0.7 -0.1 -1.2 C C 5.67
8R T2000 エリキング 牡2 野路菊S 2:02.8 +1.9 -1.2 +1.9 -1.2 SL D (3.50)
10R T1200 フィオライア 牝3 賢島特H(2勝) 1:08.4 -0.3 --- +0.4 -0.7 D C 9.20
 2024/09/21 (土)  ダ=-1.1
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1400 フィドルファドル 牝2 未勝利・牝 1:25.2 -1.0 --- -0.1 -0.9 C D 6.00
3R D1400 ユウトザユウト 牡2 未勝利 1:25.2 -1.0 --- -0.1 -0.9 C C 4.60
4R D1200 ザクシス 牡2 新馬 1:14.0 +0.5 --- +1.2 -0.7 E D 7.80
6R D1900 グランオース 牡3 1勝クラス 2:00.6 +0.1 -0.2 +1.1 -1.2 E D 4.25
9R D1200 アメリカンチケット 牡3 1勝クラス 1:11.3 -1.1 --- -0.4 -0.7 B C 8.50
11R D1400 エミサキホコル 牡4 伊賀SH(3勝) 1:23.2 -0.5 --- +0.4 -0.9 D D 6.42
12R D1800 バンドマスター 牡4 2勝クラス 1:52.7 -0.1 --- +1.0 -1.1 E D 7.00

中京3R 2歳未勝利 注目
 勝ったユウトザユウトについて。
1着:ユウトザユウト 
 前走2番人気の新馬戦は11着。暴風雨の中、天候調査を経て施行されたレースで、当日のダートではこの鞍だけ馬場差が設定不能になっていました。その時はキックバックを気にして頭を上げて、競馬にならなかったんですが、今回は砂を被っても我慢。途中から外に出すと、人気のアメリカンステージを差し切り、瞬時に4馬身差をつけていました。若干の硬さはあるんですが、好馬体です。タイムランクもCと悪くありません。父のPreservationistは新種牡馬ナダルの父Blameと同じArchの産駒です。9ハロンのアメリカダートG1馬で、距離の融通性自体はあります。
中京4R 2歳新馬 タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムでした。
中京6R 3歳以上1勝クラス タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。
中京7R 3歳以上1勝クラス 注目
 勝ったヤングスカーレットについて。
1着:ヤングスカーレット 番組注目馬
 4月に阪神芝2000mのデビュー戦を完勝。その後骨瘤が出て、今回は5ヶ月半ぶりの2戦目でした。調教量は十分、それだけに12キロ増の体重は成長分とみられるんですが、542キロともなると若干の余裕もあったように思えます。ただ、馬体の良さは群を抜いていて、それだけでオープン予備軍に入ってきます。手前の変え方を含めて若さがあり、抜けてからフワッとする面もあるんですが、好位を立ち回っての運びはキャリアを思えば上々です。次走も通過できるだけの素質があると見ています。サトノアラジン産駒、半兄に青葉賞を勝ち、ダービー3着のアドミラブル、近親にヴィクトリー・リンカーンのいる名門バレークイーン系の良血馬です。
中京8R 野路菊S タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。1着エリキング・2着ジョバンニについて。
1着:エリキング 
 まず1着のエリキングは父がキズナ、母はオーストラリアのG1馬。新馬勝ちは重馬場のスローで、タイムランクはSLだったんですが、時計・着差以上の好内容でした。さらに0秒2差2着サラコスティという馬が、次走タイムランクBで9馬身差の圧勝。再注目されました。今回は少頭数かつ超スローから正味上がりだけの競馬。出遅れから勝負所で追い上げて、上がり600m33秒4。詰められたんですが、危なげはなかったです。馬体が増加して成長も認められて、課題はね、1にも2にも遅い流れの、スローの流れを差して来たという事でね、速い流れになってどうかという所だと思います。それでもキズナ産駒の好素材ってだけで、重賞級は間違いない、そんな気もしています。
2着:ジョバンニ 
 2着のジョバンニ、この馬の新馬勝ちも小倉の中距離では目につきました。前半は好位のイン。ただ、エリキングが仕掛けた際に狭くなって、外に出すのは遅れました。そっから半馬身差まで追い上げて、逃げた3着馬を0秒4離し、上がり600mのタイムは勝ちを0秒1上回っています。少なくともエリキングよりこちらが下とは言えない内容です。エピファネイア産駒の牡馬、1週前の栗東Cウッドで、先ほど取り上げた1歳上ヤングスカーレットと互角に動いていて、次走が楽しみでもあります。
中京9R 3歳以上1勝クラス タイムB
 基準より0秒4速い勝ちタイムでした。
1着:アメリカンチケット 
 アメリカンチケットが後続に4馬身差をつけて逃げ切りました。春の新潟1200mで未勝利勝ち。タイムランクB、6馬身差の圧勝でした。その後は2戦連続の大敗、2走前は1400mが長いのと、行き切れずに折り合いを欠いたのが敗因です。前走は逃げたものの、突かれたのと久々が影響していました。ムラなんですが状態が良くて、すんなりと運べれば今回ラストで尻尾を振っていても、後続を離したように強いタイプです。Justify産駒の牡馬、昇級してもスピードは通用するんですが、同型の存在がポイントです。また、今回のような外枠が望ましいです。
2着:トモジャアルマンド 
 2着以下は勝ち馬から4馬身以上離された。2着トモジャアルマンドは、0秒7差でDランク相当です。2番手でマイペースを守り、粘り込みました。7歳馬ですが崩れないのは立派。ただ勝ち切るとなると相手次第になります。
3着:メイショウタイゲイ 
 3着メイショウタイゲイ、直線でバテた馬の後ろに入り、内に切り替えるロスがありました。スムーズなら2着はあったかもしれないんですが、こちらもメンバー1つの範疇ではあります。
中京11R 伊賀S 注目
 5着だったテイエムリステットについて。
5着:テイエムリステット 
 ダートでは底が割れておらず1番人気でした。最内枠だったんですが、隣のカズゴルティスも速い馬です。スタートで若干の休めを打ってからハナを切りました。カズゴルティスが半馬身差でプレッシャーをかけて、前半600m34秒4。土曜の中京ダートではハイペース。それでも直線はカズゴルティスを失速させて、セーフティーリードと思われたんですが、残り100mから甘くなって、最後は外の2頭が伸びて、差し・追い込みで決着しました。一気に飲み込まれた形なんですが、それでも何とか掲示板を確保していました。カズゴルティスと枠順が逆だったら、あるいは外めの枠だったら、戦法も変わっていた可能性があります。ただ、強い5着には違いはなく、10月からは連勝した実績のある京都へと舞台が移ります。直線平坦なら、ある程度飛ばしても止まらないと思います。
中京12R 3歳以上2勝クラス タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。

解説者:長谷川仁志(馬サブロー専属評論家)
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