2024年4回中山4日目

開催一覧
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2024/09/29 (日)
中山 中京
2024/09/28 (土)
中山 中京
2024/09/22 (日)
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新潟 中京 札幌
2024/08/31 (土)
新潟 中京 札幌
2024/08/25 (日)
新潟 中京 札幌
2024/08/24 (土)
新潟 中京 札幌
2024/08/18 (日)
新潟 中京 札幌
2024/08/17 (土)
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2024/08/11 (日)
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2024/08/10 (土)
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2024/07/21 (日)
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2024/07/20 (土)
福島 小倉 札幌
2024/07/14 (日)
福島 小倉 函館
2024/07/13 (土)
福島 小倉 函館
2024/07/07 (日)
福島 小倉 函館
2024/07/06 (土)
福島 小倉 函館
2024/06/30 (日)
福島 小倉 函館
2024/06/29 (土)
福島 小倉 函館
2024/06/23 (日)
東京 京都 函館
2024/06/22 (土)
東京 京都 函館
2024/06/16 (日)
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2024/06/15 (土)
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2024/06/09 (日)
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2024/06/08 (土)
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2024/05/05 (日)
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2024/05/04 (土)
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2024/04/28 (日)
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2024/04/21 (日)
東京 京都 福島
2024/04/20 (土)
東京 京都 福島
2024/04/14 (日)
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2024/04/13 (土)
中山 阪神 福島
2024/04/07 (日)
中山 阪神 福島
2024/04/06 (土)
中山 阪神 福島
2024/03/31 (日)
中山 阪神
2024/03/30 (土)
中山 阪神
2024/03/24 (日)
中山 阪神 中京
2024/03/23 (土)
中山 阪神 中京
2024/03/17 (日)
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2024/01/07 (日)
中山 京都
2024/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 3日間開催だった先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス3秒1、日曜がマイナス3秒0、月曜がマイナス1秒7からマイナス2秒1への変動でした。ここまで5日間の馬場差を確認しておきますと、4日目まではマイナス3秒台の超高速馬場でしたが、5日目は水準方向に動きました。
 この中間も雨が降らず、快晴・高温の日が続きました。開幕週を今までに記憶のない超高速馬場で迎えた中山芝ですが、使われた分、若干時計の出方は鈍っています。ただ、それでも驚きの馬場コンディションは続いていて、土曜がマイナス3秒1。日曜はマイナス3秒0でした。ただ、日曜夜から月曜早朝にかけて雨が降ったのと、3日間通して風が強く、特に月曜は直線が向かい風だったのも少し影響して、月曜の馬場差は普通の高速に戻り、回復するにつれてマイナス2秒台へと速い方にシフトする、そういった変動になっています。差し・追い込みが決まっていた先々週と比較すると、残りの比率が高くなり、しばしば波乱を呼んでいましたが、高速イコール内と前有利は基本鉄則であり、これに展開面が加わった事象だと考えます。今週からCコースに移ります。良馬場の場合、再びマイナス3秒台もありうるんですが、使用頻度もあるんで、マイナス2秒台後半ぐらいに収まる、そんな気もしています。
 先週の馬場差1800m対象の数値は、土曜・日曜がマイナス0秒4、月曜がマイナス0秒2。1200m対象の数値は土曜・日曜がマイナス0秒2、月曜がマイナス0秒3でした。遡って5日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナスの数値ですが、先週は開幕週と比べて水準方向に動きました。
 土日の馬場差は同じです。1200mの馬場差が水準に近づいたのは、向正面が向かい風のために、前半のペースが上がりにくいのも関係しています。日曜夜から月曜朝にかけて雨が降りましたが、ダートは元々かなり乾燥しており、砂が締まって脚抜きの良いコンディションになる事はありませんでした。むしろ月曜は、土日とは違う風向きだったためにね、1800mは水準方向において、1200mはマイナス方向に動きました。とは言え、大きな動きではありません。


  タイム分析
 2024/09/15 (日)  芝=-3.0  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R T2000 ヤコブセン 牡2 未勝利 2:00.2 -2.2 --- +0.8 -3.0 D D 7.40
4R T1200 ヴァージル 牡2 新馬 1:09.0 -1.0 -0.2 +0.6 -1.8 D D 5.90
5R T1600 レイユール 牝2 新馬・牝 1:35.2 -0.9 -0.3 +1.2 -2.4 SL C 7.29
8R T2000 エバーハンティング 牝5 1勝クラス・牝 1:58.1 -3.2 --- -0.2 -3.0 C D 6.55
10R T1800 ギャラクシーナイト 牡5 レインH(3勝) 1:45.5 -1.7 -0.2 +0.8 -2.7 D D 6.20
12R T1200 カリーシ 牝3 1勝クラス 1:07.8 -1.4 --- +0.4 -1.8 D C 8.36
 2024/09/15 (日)  ダ=-0.4 / 1200m=-0.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 サノノワンダー 牡2 未勝利 1:13.5 +0.8 --- +1.0 -0.2 E D 6.55
3R D1800 リュキア 牡2 未勝利 1:55.4 -0.2 --- +0.2 -0.4 C D 5.63
6R D1800 デフィニティーボ 牡3 1勝クラス 1:53.4 -0.6 --- -0.2 -0.4 C D 7.38
7R D1200 マーシヴィガラス 牡4 1勝クラス 1:12.1 +0.2 --- +0.4 -0.2 D D 5.82
9R D1200 エコロアレス 牡4 浦安特別(2勝) 1:11.6 +0.3 --- +0.5 -0.2 D D 7.00
11R D1800 アウトレンジ 牡4 ラジオ日 1:52.2 +0.4 --- +0.8 -0.4 D D 8.57

中山1R 2歳未勝利 タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。
中山5R 2歳新馬・牝 タイムSL
 前半ないし中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。勝ったレイユールについて。
1着:レイユール 
 内枠から2コーナーでは10番手、その後は少しずつ順位を上げて行って、4コーナーで好位に取り付くと、逃げ馬が一瞬外に寄った隙を突いて最内に進路を取って、アッという間に抜けて2着に0秒6差をつけました。タイムランクはSLになるんですが、瞬発力・馬群に怯まない・気性の良さ、こういった所が印象的でした。408キロの非力な牝馬ですが、バネに長けていて、芯の強さも感じます。今年の新潟記念を勝ったシンリョクカの半妹で、父はキズナ。牝馬限定の重賞でいずれ顔を出してくる存在に思います。
中山6R 3歳以上1勝クラス 注目
 2着だったコスモオピニオンについて。
2着:コスモオピニオン 
 函館・札幌を4戦・3着3回・4着1回と詰めが甘かったです。今回はハイペースで飛ばす逃げ馬を自ら捕まえに行って、流れに乗じて差したデフィニティーボには交わされたんですが、強い内容の2着です。タイムランクもC相当では走れています。春の新潟1800mでも0秒1差2着しているんで、恐らく小回り1700mよりも少し広いコースの方が向いていると、そんな感じがします。舌を越すなど難しい面はあるんですが、これは対策をして気にならなくもなりました。次走の中山か新潟に出走ならチャンス、東京なら1600mよりも2100mが合いそうに思います。
中山8R 3歳以上1勝クラス・牝 注目
 5着だったドゥムーランについて。
5着:ドゥムーラン 
 3歳2月に経験馬相手にデビュー戦を勝ち、続くフローラステークスで2番人気となって0秒5差の5着。その後は体質の良さにより、休み休みで使われていたんですが出して行って力む事もあって、敗走が続いていました。今回も休養明けだったんですが、折り合い重視と内枠で後方待機。ハイペースでも前が止まらない流れの中、直線で外から0秒7差の5着まで追い上げて来ました。上がり600m推定はメンバー中2位の34秒1。収穫があって、この後順調なら大跳びだけに東京のような広いコースに変わればチャンスは近いと考えています。サトノダイヤモンド産駒、アメリカの名牝アゼリの孫で、半兄に芝・ダート兼用のオープン馬ガンダルフがいます。
中山11R ラジオ日本賞 注目
 3着だったミスティックロアについて。
3着:ミスティックロア 
 大幅な体重増は前走で減少したものが戻ったモノ。太め感はありませんでした。差しタイプだけに、内枠では運びが難しく、道中は砂を被らないように進んでいたんですが、ポイントは4コーナー。失速したパライバトルマリンが急に下がって来て、これに反応して外に逃避した事です。このロスは大きく、さらにこの後内に進路を取り、しばらくしてまた中ほどに戻っていました。この後、外を追い込んできたブレイクフォースと併せ馬で追い込んで、半馬身・アタマ差の3着。着差的にスムーズだったらと悔やまれる一戦です。これで10戦、レパードステークスの大敗以外は全て馬券圏内の堅実派。オープン特別やリステッドはいつでも勝てると思いますし、能力は重賞でも足りる馬です。
3着:ミスティックロア 解説推奨
 ラジオ日本賞はお世話になっている放送局の社杯です。当てたいとの思いが強いです。今年は上手い事本線的中できたんですが、この馬がスムーズだったらと、ゾッとしたのも事実です。直線は外・内・中と進路を変えざるを得ず、それでいて僅差3着だったからです。ちなみに当初、この馬の予想は3番手の評価を4番手に下げた経緯があります。この中間は調教で常に引っかかっていて、折り合いに心配がありました。それがパドックでも極端にはテンションが上がらず、競馬も大丈夫でした。これは内面の強さがある証拠だと思います。実戦タイプの気性をしていて、次走が楽しみになってきます。

解説者:長谷川仁志(馬サブロー専属評論家)
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