2024年3回新潟4日目

開催一覧
2024/09/16 (月)
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中山 中京
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中山 中京
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中山 中京
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福島 小倉 函館
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2024/04/28 (日)
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2024/04/13 (土)
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2024/01/07 (日)
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2024/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒9、日曜がマイナス1秒8。直線1000mは土曜はレースがなく、日曜はマイナス0秒4でした。まず、ここまで8日間の馬場差を確認しますと、マイナス2秒0でスタートし水準方向に動いていますが、0秒2の差に止まっています。直線1000mもほとんど動きはありません。
 先週は月曜日に少し雨が降っただけでした。その後、火曜から土曜まで連日、散水・水を撒いてはいるんですが、土日ともパンパンの良馬場。開催が進んで芝の傷みは進んでいますが、依然として高速馬場です。ただですね、ゴール前辺りの内ラチ沿いは、見た目にも傷みがかなり進んでいて、内ラチ添いで粘る馬は大分少なくなりました。夏の新潟は6週全てAコースが使用されますが、残り2週も良馬場が続けば、時計が掛かる馬場にはなりませんし、外ラチ近くまで行った馬が伸びて差し切るというようなシーンも見られないと思います。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜がマイナス0秒3。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒3、日曜がマイナス0秒4でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、全てマイナスの数値ですが、特にこの開催に入ってからは、水準に近いレベルで推移しています。
 月曜に少し雨が降っただけで、土日とも乾いた馬場なんですけども、土曜より日曜の方が早朝の含水率が高かったのは先々週と同じ。という事で、馬場差も先々週と同じでした。


  タイム分析
 2024/08/18 (日)  芝=-1.8 / 直線=-0.4  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1600 ミラーダカリエンテ 牝2 未勝利・牝 1:36.4 +1.4 -0.7 +2.1 -1.4 SL C --
2R T1800 シルバーレイン 牡2 未勝利 1:48.2 +0.4 -0.9 +1.1 -1.6 SL C (4.50)
4R T1400 ベランジェール 牝3 未勝利 1:21.5 -0.7 --- +0.6 -1.3 D D 5.75
5R T1800 パッションリッチ 牡2 新馬 1:49.5 +1.4 -0.9 +2.1 -1.6 SL C 6.25
7R T2000 クロシェットノエル 牝3 未勝利 2:00.8 -0.6 -0.8 +0.4 -1.8 D C 4.00
9R T1000 トレブランシュ 牝4 閃光特別(1勝) 0:54.6 -0.7 --- -0.3 -0.4 B D 5.75
10R T2200 ピースワンデュック 牡3 阿賀野川(2勝) 2:11.9 -0.8 -0.4 +0.8 -2.0 D D (11.00)
 2024/08/18 (日)  ダ=-0.3 / 1200m=-0.4
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
3R D1800 ルージュアベリア 牝3 未勝利・牝 1:54.3 +0.7 --- +1.0 -0.3 E D 9.33
6R D1200 ミスエル 牡3 未勝利 1:11.9 -0.5 --- -0.1 -0.4 C D 5.00
8R D1200 アイズ 牡3 1勝クラス 1:11.8 -0.1 --- +0.3 -0.4 D D 5.25
11R D1200 メタマックス 牡4 NST賞H 1:11.4 +1.2 --- +1.6 -0.4 E D 5.00
12R D1800 サンダーアラート セ3 1勝クラス 1:53.1 +0.3 --- +0.6 -0.3 D D 7.14

新潟1R 2歳未勝利・牝 タイムSL
 前半ないし中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
新潟2R 2歳未勝利 タイムSL
 前半ないし中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
新潟3R 3歳未勝利・牝 タイムE
 基準より1秒0遅い勝ちタイムでした。
新潟5R 2歳新馬 タイムSL
 前半ないし中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。4着だったチェンジオブハートについて。
4着:チェンジオブハート 
 ゲートで遅れてはいないんですけども、その後ダッシュがつかずしばらくは追走に苦労していましたが、スタートから400mぐらい行った所でようやくスピードに乗りました。それでもすぐに追い上げる事はせず、直線まで待ったんですけども、直線に入るとですね、ジョッキーが早くも肘を使って追い始めて、内回りとの合流地点ではもう早くもステッキ。さらにそのステッキに反応したのか左手前に戻ってしまい、内にもたれたりしてなかなかエンジンが掛からなかったんですが、ラスト100mぐらいですかね、そのぐらいの伸びは目立ちました。スタート後になかなか加速できなかったり、直線で追ってからなかなか伸びなかったりするその原因は、まだ体が緩いためだと思われます。その状態でも前残りの展開で最後方からここまで来ている訳ですから、体に身が入ってくればかなり走りそうです。ただ、この体の緩さだと間隔を空けずに、この後2走目でいきなり良くなるという事はちょっと期待しにくいかなとも思います。
新潟6R 3歳未勝利 注目
 2着だったアメリカンランナーについて。
2着:アメリカンランナー 番組注目馬
 前走に続いて、またもやという感じでダート1200mの内枠を引いてしまいまして、スタート直後の芝の部分では前走ほどは置かれなかったんですけども、ダートに入ってから砂を被るようになると、前走とは違ってかなり進みが悪くなってしまいました。4コーナーの出口で、斜めに外へ出せた後はスムーズで、直線でもよく伸びましたが、内で砂を被った事で早めに追い上げられなかったのは痛かったですね。内で砂を被った事で、早めに追い上げられなかったとは言え、次走もですね新潟ダート1200mである事はほぼ確実で、芝からのスタートに不安は残りますが、外枠を引ければ早めに追い上げる事が可能ですから、勝つチャンスは十分。内枠でも、能力の高さで2着には来れると見ます。
新潟7R 3歳未勝利 注目
 4着だったアイソーザライトについて。
4着:アイソーザライト 
 スタート直後からですね、ジョッキーは前の方につけようとしていたんですが、行けず。馬群の中の窮屈な位置になった上に、途中でペースが遅くなって団子状態。身動きが取れませんでした。直線入口で外に出せて、そこからは伸びましたけども、内回りでしかも途中でペースが遅くなった所で、前の馬は息が入っているので、間に合わなかったですね。それでも4着まで来た事で、優先出走権は確保できたので、あと2週の3歳未勝利戦にまだ出走できます。次は内回りの2000mや2200mよりも、外回り1800mの方が良いような感じもしますが、どの番組を選択しても巻き返しを期待できると思います。
4着:アイソーザライト 通信簿
 1番人気4着でした。前半からポジションが取れず、後手に回らされた。直線に向いて良く伸びてはいるが、落ち着いたペースで後方からでは流石に厳しい。レースを見る限り、新潟なら外回りの方が持ち味を出せそうな印象だ。
新潟8R 3歳以上1勝クラス 
10着:ノルドヴェスト 通信簿
 1番人気10着でした。ポテンシャルで何とかなるとの期待も持っていたが、そもそもスタートが早い馬でもなく、条件替わりに全く対応できなかった。東京のような広いコースで距離延長なら見直せるはず。
新潟9R 閃光特別 タイムB
 このレースの勝ちタイムは、古馬1勝クラスの基準タイムより0秒7速く、直線1000m対象の馬場差がマイナス0秒4だったことを踏まえても、 -0.7-(-0.4)=-0.3 で基準より0秒3速い勝ちタイムとなります。
1着:トレブランシュ 
 トレブランシュが初めての直線1000mで一変しました。トレブランシュはこれまで主に1400mで好走していた馬ですが、ピッチ走法でダッシュ力があり、より短い距離で長所を生かせました。もちろん、外枠だったので前半にあまり脚を使わずに外ラチ沿いで脚を溜める事ができて、しかも前が詰まったりしなかったというラッキーな面もありました。
2着:ルクスパラディ 
 2着のルクスパラディは9番枠だったんですけども、すぐ外の10番と12番が早く、スッと前に出て外へ寄せて行ってくれたので、これらについて行く事で楽に外へ寄せる事ができました。とは言え、勝ち馬よりは前半に脚を使っているので僅かに競り負けましたね。直線1000mは外枠有利というのが基本ですけども、こういう風に真ん中辺りの枠でも、すぐ外に速い馬がいると立ち回りは楽になりやすいです。
3着:クールベイビー 
 そして3着が1番人気クールベイビーでした。クールベイビーなんですが、楽にハナを切って外ラチ沿いを走り、400m通過は21秒9。1200mでも前半が速すぎると厳しいというタイプなんですが、直線1000mでこのペースなら粘れますね。
4着:パワポケビー 
 そして4着のパワポケビーは過去に芝で好走した事がなく、5着のベリーベリーベリーは今回が初めての芝だったんですけども、ダート短距離で先行していた馬は、芝での実績がなくても直線1000mで有利な枠に入るとこのように好走しやすいです。
5着:ベリーベリーベリー 
 そして4着のパワポケビーは過去に芝で好走した事がなく、5着のベリーベリーベリーは今回が初めての芝だったんですけども、ダート短距離で先行していた馬は、芝での実績がなくても直線1000mで有利な枠に入るとこのように好走しやすいです。
新潟11R NST賞 タイムE
 基準より1秒6遅い勝ちタイムでした。
5着:マニバドラ 通信簿
 1番人気5着でした。マニバドラですね、この馬にとってはそんなに厳しいペースではなかったんですけども、終始外から被されて前半かなり力んでしまいました。先頭を競った2頭がですね、大きく沈んだ事を思えば悪い結果ではないですけども、このね、真面目すぎるとか前向きすぎる気性との付き合い方は、これからねさらに上を目指す上で課題になると思います。

解説者:大川浩史(日刊競馬)
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