2024年2回新潟3日目

開催一覧
2024/09/16 (月)
中山 中京
2024/09/15 (日)
中山 中京
2024/09/14 (土)
中山 中京
2024/09/08 (日)
中山 中京
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中山 中京
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2024/07/20 (土)
福島 小倉 札幌
2024/07/14 (日)
福島 小倉 函館
2024/07/13 (土)
福島 小倉 函館
2024/07/07 (日)
福島 小倉 函館
2024/07/06 (土)
福島 小倉 函館
2024/06/30 (日)
福島 小倉 函館
2024/06/29 (土)
福島 小倉 函館
2024/06/23 (日)
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2024/06/22 (土)
東京 京都 函館
2024/06/16 (日)
東京 京都 函館
2024/06/15 (土)
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2024/06/09 (日)
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2024/04/28 (日)
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2024/04/13 (土)
中山 阪神 福島
2024/04/07 (日)
中山 阪神 福島
2024/04/06 (土)
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2024/03/31 (日)
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2024/02/10 (土)
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2024/01/08 (月)
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2024/01/07 (日)
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2024/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス1秒9。直線1000mは土曜はレースはなく、日曜がマイナス0秒4でした。まず、ここまでの馬場差を確認しますと、開幕週のマイナス2秒0から先週は0秒1動いただけで、大きな動きはありません。
 月曜以降は雨が降らず土日とも良馬場でした。1週目と比べると、仮柵跡よりも外を通った馬が上位に来るケースが増えていて、仮柵後の内側が1週目よりは傷んでいるようです。その分ほんの少しですけど1週目より時計が掛かるようになりました。今週から3回新潟に変わりますが、夏の新潟は2回・3回の計6週全てAコースが使用されます。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒4、日曜がマイナス0秒3。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒5、日曜がマイナス0秒4でした。ここまでの馬場差を確認しますと、全てマイナスの数値ですが、先週は開幕週と比べて、水準方向に動きました。
 月曜以降は雨が降らず、土日とも良馬場でした。土曜の時点で1週目の良馬場だった時よりも含水率が下がって少し時計が掛かり、日曜はさらに含水率が下がって時計が掛かるようになりました。


  タイム分析
 2024/08/03 (土)  芝=-1.9  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1200 セルヴァンス 牡2 未勝利 1:08.8 -0.9 --- +0.2 -1.1 C C 7.00
2R T1600 アルレッキーノ 牡2 未勝利 1:33.3 -1.7 -0.3 -0.5 -1.5 B C 5.60
4R T1600 シンフォーエバー 牡2 新馬 1:35.9 +0.6 -1.0 +1.1 -1.5 SL C 5.83
5R T2000 サダムオプシス 牡3 未勝利 1:59.8 -1.6 --- +0.3 -1.9 C C 8.08
7R T1800 シンティレーション 牝5 新潟日報(3勝) 1:44.1 -1.0 --- +0.7 -1.7 D C (8.00)
10R T1200 ハッピーデービー 牝3 未勝利 1:08.5 -0.9 --- +0.2 -1.1 C C 5.20
11R T2000 オールセインツ 牡3 月岡温泉(2勝) 2:01.7 +2.4 -1.6 +2.7 -1.9 SL C (3.50)
 2024/08/03 (土)  ダ=-0.4 / 1200m=-0.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
3R D1800 シンビリーブ 牡2 新馬 1:54.7 -0.2 --- +0.2 -0.4 C C 5.67
6R D1800 ゴールドバランサー 牡4 柳都SH(3勝) 1:51.9 +0.7 --- +1.1 -0.4 E C 3.67
8R D1200 トーアアイギス 牝3 1勝クラス 1:12.7 +0.8 --- +1.3 -0.5 E D (5.00)
9R D1800 タガノディガー 牝3 未勝利 1:54.4 +0.8 --- +1.2 -0.4 E D 8.50
12R D1800 ジャスパーロブスト セ3 1勝クラス 1:52.6 -0.2 --- +0.2 -0.4 C D 5.67

新潟1R 2歳未勝利 注目
 2着だったオニマルについて。
2着:オニマル 
 4コーナーで一旦先頭に立ちかけているんですけども、外に膨らんでセルヴァンスに先頭を譲り、直線でも外へ行こうとして何度も右からステッキが入ったんですが、伸び切れませんでした。右回りの小倉ですね、そこの新馬戦では直線で内にもたれてロクに追えなかったので、要するに右に行こうとする癖がありますね。直線では内にもたれるよりは、外へ行こうとする方がマシなんですけども、今回はですねスタートからゴールまで一貫して右へ行こうとしているので、特にコーナーでのエネルギーロスが激しかったと思います。2回続けてまっすぐ走れずに、それでいて連続2着ですから、今のままでも勝てる可能性はありますけども、注目すべきはまっすぐ走れるようになった時ですね。ハミを変えたり、右だけブリンカーをつけたりという馬具の工夫には注目したいですし、成長してまっすぐ走れるようになるかもしれません。そうなれば、上のクラスでも上位可能と見ます。
新潟2R 2歳未勝利 タイムB
 このレースの勝ちタイムは、当開催2歳未勝利クラスの基準タイムより1秒7速く、1800m対象の馬場差がマイナス1秒5だった事を踏まえると、 -1.7-(-1.5)=-0.2 となりますが、ペース補正が0秒3入っており、 -0.2-0.3=-0.5 で基準より0秒5速い勝ちタイムとなります。
1着:アルレッキーノ 番組注目馬
 番組注目馬アルレッキーノが圧勝しました。アルレッキーノはスタート後しばらくは4番手だったんですけども、抑え切れない感じで先頭に立つと、ほとんど馬なりのまま逃げ切りました。完全タイム差は2着だった新馬戦の方が優秀だったんですけども、今回もしっかり追っていれば、かなりをタイムを短縮しているはずで、普通に考えて重賞級だと思います。
2着:ツインピークス 
 2着のツインピークスはスタートも早くなく、新馬戦の時と同じく後方待機。直線で右に行こうとするのは新馬戦の時と同じだったんですが、右ムチで修正できていましたし、内にもたれるよりは外へ行く方が追いやすいので左回りの方が良さそうです。
3着:ミラーダカリエンテ 
 3着のミラーダカリエンテは勝ち馬について行って苦しくなった感じではあるんですけども、ペースが速すぎた訳ではないですから、まだ力が付き切っていないようです。次走も連下級という評価ですかね。
新潟3R 2歳新馬 注目
 4着だったチムニートップスについて。
4着:チムニートップス 
 まずパドックで馬っけを出していまして、レースでは出遅れた上に外へ行きそうになり、その後はずっと促されながらの追走となりました。そして4コーナーではもう追い通しになっていたんですけども、直線でジリジリと伸びてきました。調教過程からしても、出走体制が万全に整っていたとはちょっと思えず、その危惧通りの若さ丸出しのレースになったんですけども、この最後の伸びからすると能力は高いですね。この感じだと2戦目でいきなりまともなレースをしてあっさり勝つとはちょっと想像しにくいんですけども、いずれ勝ち上がれるでしょうし、勝ち上がれば、上のクラスでも通用するだけのポテンシャルがあると思います。
新潟4R 2歳新馬 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
新潟6R 柳都S タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。
新潟7R 新潟日報賞 注目
 2着だったトロヴァトーレについて。
2着:トロヴァトーレ 
 先々週札幌で3着だったシュバルツクーゲル(2024/7/27札幌11R)に乗って述べた事の繰り返しになりますけども、3歳夏の時点では芝1600m以上の3勝クラスでは3歳馬は基本的に苦戦しやすいです。降級制度が廃止されてから少しは好走する確率が上がっていますけども、苦戦の傾向は変わっていません。という事でちょっと疑って見ていたんですけどもね、新潟外回りとしてはペースが速くてポジションが後ろになり、直線では周りを囲まれていました。重賞に出た時にですね、馬群に入ると良くないのではないかという負け方をしていたので大ピンチかと思ったんですが、外に出すと素晴らしい伸びで、ゴール地点では脚を余したように見えるぐらい勢いがありました。父がレイデオロなんですが、レイデオロ産駒の多くが3歳の6月以降に上昇しているんですよね。この馬にもそういう晩成血統らしさがあるので、3勝クラスはまぁすぐに勝てるでしょうし、その後も楽しみです。
新潟8R 3歳以上1勝クラス タイムE
 基準より1秒3遅い勝ちタイムでした。
新潟9R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムでした。
新潟11R 月岡温泉特別 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。

解説者:大川浩史(日刊競馬)
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