2024年1回札幌3日目

開催一覧
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2024/10/05 (土)
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中山 中京
2024/09/28 (土)
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2024/09/22 (日)
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2024/07/20 (土)
福島 小倉 札幌
2024/07/14 (日)
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2024/07/13 (土)
福島 小倉 函館
2024/07/07 (日)
福島 小倉 函館
2024/07/06 (土)
福島 小倉 函館
2024/06/30 (日)
福島 小倉 函館
2024/06/29 (土)
福島 小倉 函館
2024/06/23 (日)
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2024/06/22 (土)
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2024/06/16 (日)
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2024/06/15 (土)
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2024/04/20 (土)
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2024/04/14 (日)
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2024/04/13 (土)
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2024/04/07 (日)
中山 阪神 福島
2024/04/06 (土)
中山 阪神 福島
2024/03/31 (日)
中山 阪神
2024/03/30 (土)
中山 阪神
2024/03/24 (日)
中山 阪神 中京
2024/03/23 (土)
中山 阪神 中京
2024/03/17 (日)
中山 阪神 中京
2024/03/16 (土)
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2024/01/13 (土)
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2024/01/07 (日)
中山 京都
2024/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒3、日曜がマイナス1秒0からマイナス1秒2への変動でした。ここまで4日間の馬場差を確認しておきますと、3日目つまり先週土曜まではマイナス2秒台でしたが、それに比べて日曜は1秒以上時計が掛かっていました。
 土曜は雨の影響はなく良馬場。1週経過したことで開幕週よりは時計が掛かるようになりましたが、それでもまだ超高速馬場でした。土曜の夜から日曜の朝にかけて雨が降り、特に日曜の朝に激しく降った事で重馬場でスタートし、土曜よりもかなり時計が掛かるようになりました。雨が降ると一気に時計が掛かるようになるのが洋芝の特徴の一つです。徐々に乾いて7R以降は「稍重」。馬場差は後半ほど速い時計が出るようになった変動なんですけども、変動幅は小さく、「稍重」まで回復しても3日目までよりは大分時計が掛かっていました。この後2週、2回開催の1週目までAコースが使用され、その後の札幌記念の週からの3週はCコースが使用されます。
 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜がマイナス1秒3からマイナス1秒5への変動でした。ここまで4日間の馬場差を確認しておきますと、3日目までは水準かそれに近いレベルでしたが、4日目つまり先週日曜はマイナス1秒台になりました。
 土曜は1週目と同じ良馬場だったんですが、含水率が少し上がった事もあって1週目より少し速い時計が出るようになりました。土曜の夜から日曜の朝にかけて大量の雨が降り、日曜は6R「不良」で10R以降は「重」。乾いて行ったというよりは、水が抜けて行ったという変化で、浮いていた水が抜けた後半の方が速い時計が出るようになりました。


  タイム分析
 2024/07/27 (土)  芝=-2.3  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R T1800 シマサンブラック 牡2 未勝利 1:49.7 -0.8 -0.2 +1.1 -2.1 E D 5.00
3R T2000 サルヴィアーノ 牝3 未勝利 2:02.1 -0.8 -0.4 +1.1 -2.3 E C 7.91
5R T1500 アルテヴェローチェ 牡2 新馬 1:29.9 -0.8 -0.2 +0.7 -1.7 D B 5.45
7R T2000 タンゴバイラリン 牡3 1勝クラス 2:00.1 -2.0 --- +0.3 -2.3 C D 5.00
9R T2600 ライフセービング 牡3 積丹特別(1勝) 2:42.3 -0.2 -0.8 +2.0 -3.0 SL D 6.44
10R T1500 エマヌエーレ 牡4 摩周湖H(2勝) 1:27.7 -1.1 -0.2 +0.4 -1.7 D D 9.08
11R T2000 フェアエールング 牝4 STVH(3勝) 2:00.6 -0.1 -0.8 +1.4 -2.3 SL C 7.08
 2024/07/27 (土)  ダ=-0.2
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R D1700 グディンナ 牝3 未勝利・牝 1:46.1 -0.4 --- -0.2 -0.2 C D 8.62
4R D1700 ダイタジャスティス 牡3 未勝利 1:46.7 +0.2 --- +0.4 -0.2 D D 8.42
6R D1000 ムーム 牝3 1勝クラス・牝 0:58.7 -0.3 --- -0.2 -0.1 C D 6.78
8R D1700 オルゴーリオ 牡3 1勝クラス 1:46.1 +0.4 --- +0.6 -0.2 D C 8.00
12R D1000 ジョーローリット 牝3 2勝クラス 0:58.7 +0.3 --- +0.4 -0.1 D C 8.70

札幌1R 2歳未勝利 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。5着だったリアライズオーラムについて。
5着:リアライズオーラム 
 スタートで少し遅れたんですけども、そんなに大きな出遅れではないんですけどもね。さらにその後ちょっと内にもたれ気味で、行き脚がつかず。さらに1コーナーでは外から押し込まれて、さらにポジションが下がってしまいます。その後、向正面でも前が詰まってポジションが下がり、もう3コーナーでは前に追い上げて行くスペースがないなど、もう終始チグハグなレース運びになりました。その後直線ではですね、多くの馬が外へ行った事もあって、内にスペースがあり、そこを通ってよく伸びては来たんですけども、流石に札幌の直線だけでは間に合わなかったですね。2着だった新馬戦がそうであったように、函館や札幌のようなコースならコーナーで追い上げて、早めにエンジンをかけたいタイプのはずです。今回はそういう、この馬の長所はですねもう一つも出ないと言うか、出しようがないレースになってしまったので、こんな事が2度続くとは思えない次走での巻き返しを期待できると思います。
札幌3R 3歳未勝利 タイムE
 11着だったダイスアローリングについて。
11着:ダイスアローリング 
 スローペースで馬群の中に入っていて、前が詰まり気味で前半から折り合いを欠いているように見えるギクシャクとした走りでした。この後一度も外へ出せるタイミングがなくて、4コーナーでも前が壁になって仕掛けが遅れました。直線でもジリジリとしか伸びなかったんですが、恐らく追ってすぐに鋭く伸びるタイプではないので、仕方ないと思います。前走東京での9着の時も16頭立の内枠で、その前に連続で2着だった時は12頭立と11頭立だけでした。多頭数の内枠がもう精神面で苦手という可能性もありますけども、今回も物理的に急過ぎましたね。外で伸び伸びと走れたり、ペースが速くなったりすれば一変する可能性があると思います。
札幌4R 3歳未勝利 注目
 3着だったベレッタについて。
3着:ベレッタ 
 出遅れて序盤は最後方でした。3コーナーから追い通しになり、4コーナーではステッキが入り、直線半ばでは失速しそうな体勢に見えましたが、その後もしぶとく脚を使っています。2100mを3回使った後の1700mで、なおかつペースも速かったのでこのようなレース運びになるのは理解できますが、かなりスタミナがあることを示した内容でもあります。小回りコースのダート2400mは合うはずで、番組表を見ると次走は恐らくダート2400mなので、今回の結果をハイペースに乗じて差して来たと思わずに、狙いたいですね。
札幌9R 積丹特別 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。5着だったナムラブーニンについて。
5着:ナムラブーニン 
 スタートして間もなく激しく行きたがってしまいまして、強く手綱を引いてかなり下げて一旦は落ち着いたんですが、2周目の3コーナー付近からまた行きたがりました。2周目の4コーナーはもうなだめながら回っている状態で、これでは手応え良く直線に入ったように、外からは見えていてもちょっと伸びないですね。1800mのデビュー戦は後ろからの追い込み、2000mの2戦目も後ろからになって長く脚を使ったので距離を伸ばして来たのだと思われますが、今回のレース内容からすると2600mは長いですね。慣れの問題かもしれませんけども、今回のような前進気勢で1800mや2000mならちょうど良かったと思います。次走で距離を短縮して来たら注目ですね。
札幌10R 摩周湖特別 注目
 5着だったジャスティンアースについて。
5着:ジャスティンアース 
 この馬としては珍しくと言ったら失礼ですが好スタートを切りまして、そのままスムーズに好位に収まりそうだったんですけども、この後外からナバロンが並んでくると、こう何か怒ったようになりましてですね、口を割って引っかかってしまって、それをなだめているうちにポジションが下がりました。そして4コーナーでは前半とは逆に追い通しになっていました。これだけチグハグなレース運びになっても直線でジリジリとは伸びていましたけども、直線に入るまでのロスや消耗が大きかったですね。とは言え、昇級戦でチグハグな競馬をして0秒6差なら目処は立ったと言えます。阪神の直線の坂で失速したことがありまして、2勝は京都と函館なので、完全な平坦コースの札幌は合っているはずです。次走で2勝している1800mに戻すのか、また短めの距離に使うのかわかりませんけども、距離がどうであれ巻き返しは可能と見ます。
札幌11R STV賞 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。3着だったシュバルツクーゲルについて。
3着:シュバルツクーゲル 
 まず大前提としてですね、3歳7月に芝2000mの3勝クラスを勝つのは非常に難しくて、もし勝てれば秋以降は最低でも重賞勝ち、高い確率でG1でも好走できるという過去の傾向があります。今回1番人気というのは、ちょっと無茶だったと私は思いますね。1番人気になった根拠の1つは東京スポーツ杯2歳ステークス2着という成績なんですけども、その重賞のレベルはかなり低かったので、あの程度では夏の3勝クラスでは厳しいです。という根拠で私無印としまして、直線入口で前と離れた時はほらやっぱりと思ったんですけども、直線半ばからまた伸びてきて3着でしたね。急なペースアップには対応できなくても、スタミナはあるというレース内容なので、長い距離のスタミナ比べならかなりやれそうです。もう菊花賞でももしかしたらと思わせる内容だったと思います。

解説者:大川浩史(日刊競馬)
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