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馬場差一覧

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逃

先

好

中

追

マ

小倉1R 2歳未勝利・九 タイムＥ

基準より0秒9遅い勝ちタイムでした。

小倉2R 3歳未勝利・牝 タイムＥ

基準より0秒9遅い勝ちタイムでした。

小倉4R 3歳未勝利・牝 タイムＥ

基準より0秒9遅い勝ちタイムでした。

小倉5R 2歳新馬 タイムSL

前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。2着だったバズアップビートについて。

2着：バズアップビート 番組注目馬

ゲート内から落ち着きがなくて、飛び上がるようなスタート。走り出してからもね、すぐ外に他馬を威嚇するような仕草を何度もしていて、コーナーでもかなり乗りづらそうな周回に見えました。それでもね、この辺り本当威嚇してるんですけどね、それでもね何とか折り合いをつけて中団に待機して、勝負所から人気を分け合っていたダノンシーマが一気に外をマクって来て、ちょっとそこで内で待たされる形になってしまって、そうしている内に勝ち馬に抜け出されてという競馬でした。直線で何とか馬群を割って来た頃にはもうね、万事休すという感じでしたし、レースのねラスト400mが11秒6-11秒2とかなり速いラップになっている中、ゴールに向けて一気に差を詰めてきた脚色からすると、恐らくこの馬自身は最後の200m10秒台で走っているんじゃないかなと思います。よくよくね見てみると、詰め寄った直線でも何回か手前を変えているようなね、走りだったのでそれを確認した後、驚きが増えたという感じでしたね。相当なポテンシャルを秘めているというのは間違いないと思います。子供っぽい性格なのでね、その辺りは悪い方向に向かなければ、あっさり勝ち上がるんじゃないかなと思いますね。

小倉6R 2歳新馬・牝 タイムＥ

基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。

小倉8R 3歳以上1勝クラス 注目

勝ったプレヴィストについて。

1着：プレヴィスト 勝ち馬注目

外枠各馬がね、出して行く雁行の先行争いに、内から応戦する形で隊列が確定するまでに400mほどを要して、2ハロン目が10秒2のハイラップになりました。結局は外のピンクムーンに譲る形で2番手の内に収まったんですが、前を積極的に追う姿勢というのはね、そこからも崩さず。直線では早い段階で先頭に並びかける構え。序盤・中盤に頑張って分だけ、流石に最後の1ハロンは12秒8を要して、後続に詰め寄られたんですが、ここのね速い流れに後続も脚が溜めづらかった事もあってね、ズバッと差し込んで来る馬というのはいなくて、何とか半馬身しのぎ切ってのゴールになりました。走破時計は57秒9。前日の3勝クラス釜山ステークスでも5着に相当する記録です。前2走は案外だったんですが、発馬が早いというね、元々のストロングポイントを生かすにはこのダート1000mというのはね、非常にマッチしている印象ですね。同条件での出走であれば2勝クラスでも注目できる快速だと思います。

小倉11R プロキオンS 重賞

タイムランクがD・メンバーランクはCでした。さぁまずはスタートですが、ブルーサンが外から押して押して行きますね。内めからはねレガーメペスカ、後はねちょっと躓いたバスラットレオンもね、出ムチくれて出して行ったんですが、それを制してブルーサンがという感じで、もうこの見た目で速くなりそうだなという感じには見えました。ただ、そういう流れの中でもねヤマニンウルスは楽々と好位4番手を取ってという感じでね、隊列としても盤石の形でしたね。そして早めに動いて行ったのがヤマニンウルス。ジワジワと前との差を詰めてね、4コーナー立ち上がりからもう直線先頭。このままね、勝つんだなという感じの手応えで抜けて行きました。ヤマニンウルスを追うようにしてね、しっかりとスレイマンも伸びてはいるんですけれども、最後まで差は詰まらずという感じでね、この辺りはヤマニンウルスまだまだ底の知れない部分かなという感じはします。1頭強かった部分もあってね、後続ちょっとごった返しての入線にはなりましたけども、まぁもう見た目通り本当ヤマニンウルスの強さが際立ったという一戦でしたね。

1着：ヤマニンウルス

5連勝で重賞初制覇ですが、もう本物と見て良いんでしょうかね。そうですね、序盤から楽に好位置が取れましたし、速い流れでもね手応え十分という感じで、他馬はまだね、スピードの違いというのを感じさせるレベルにあると思います。当日584キロと、立派な馬体でねデビュー時から比べてかなり体も増えてね、もう充実してきていますし、これから先もまだ成長もありそうな競馬っぷりには見えるので、本当に先々楽しみだなという感じがしますね。

2着：スレイマン

追ったんですが、差がね縮まりませんでした。本当前半からヤマニンウルスをね、すぐ前に置いてという感じで、勝負所も着いて行って勝ちに行ってという内容の2着。最後は3馬身突き放されてはいるんですけれども、他には譲りませんでしたしね。この辺りは小倉適性の高さというのも見せてくれたと思います。こちらも546キロ、実はワンツーの2頭でね、1トン130キロ。大型馬同士でね、メンバー中でも本当馬格のある2頭がね、ワンツーという事で、この辺りのね、タフな展開というのもこの2頭には向いたのかもしれませんね。

3着：マリオロード

3着争い、混戦でしたが内から伸びたマリオロードでした。中団の内めで腹をくくって直線勝負と、少しだけ追い出しを待たされる部分ありましたけども、それでもこの馬らしい堅実な末脚、しっかりと使ってくれました。マイナス12キロ、馬体が絞れていてね、その辺りも良い方向に出たかなという感じはしますけども、今後もこういった堅実な走りは期待できそうですね。

4着：ハピ

4着は2番人気のハピでした。個人的には思っていたよりもちょっと後ろの位置だったなという感じはするんですが、その分結構タイトな流れをね、外から自分で動く感じになって、最終的にはいつもほどズバッとは来なかったなという感じには見えました。ただ、それでもね2着のスレイマンから0秒1差ですから、走っているとは思います。ちょっと勝ち味の遅さはどこかで払拭してほしいなという風には思いますけどね。

8着：ブラックアーメット

ブラックアーメット、思ったより伸びなかったんですね8着でした。ハピが動いたタイミングで一緒にね、後ろから動いて行ってという感じで、直線一瞬は伸びかけたんですけども、最終的にはちょっと脚色同じになってという入線。ちょっと難しい感じありますけど、敗因としてハピ同様にやっぱり速い流れを外から動く事になったというのがね、最後の伸びに響いたかなとは思いますね。

14着：ブルーサン

ブルーサンですが14着。これは逃げ馬の宿命という事かもしれませんが…、負ければこういう感じにはなると思います。ただね、内から出して行く古馬に対してね、気っぷ良く行ったという点ではね、今後に向けてそういう意味では、もう型を貫く意味でもね、良いパフォーマンスにはなったと思いますので、ケロッと巻き返しても別に不思議のない1頭かなと思います。

解説者：久光匡治(優馬)