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馬場差一覧

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逃

先

好

中

追

マ

京都1R 3歳未勝利 タイムＥ

基準より0秒9遅い勝ちタイムでした。

京都2R 3歳未勝利 タイムＢ

基準より0秒6速い勝ちタイムでした。

1着：イザナギ 勝ち馬注目

初出走のイザナギが5馬身差の圧勝でした。イザナギは中団を追走して馬群の中に入る形になったんですが、砂を被っても嫌がる事なくレースを進めて、3・4コーナーから進出を開始。最後の直線に向くと外から一気に前を交わして、そのまま後続を突き放しましたね。この馬もね、経験馬相手のデビュー戦だったんですが強い勝ちっぷりでしたね。この内容なら昇級しても期待できますね。

2着：メイショウソウタ

あと2着メイショウソウタは、3・4コーナーから外を回って前に接近して、勝ち馬には外から一気に交わされたんですが、逃げ馬には競り勝ちましたよね。今回は単純に勝った馬が強かっただけで、堅実ですしね、次もメンバー次第だと思います。

京都4R 3歳未勝利 注目

勝ったミッキーストライクについて。

1着：ミッキーストライク

ゲートの出はね、結構遅かったんですがすぐに挽回して中団を追走しました。4コーナーを良い手応えで回って来ると、直線半ばで先頭に立って追い込んで来るヘザルフェンの追撃を凌ぎました。完全タイム差もマイナスゾーンでしたね。3走前には後に京都新聞杯で3着したヴェローチェエラと半馬身差の競馬をしている馬ですから、単純にここでは力が上でしたね。見ててもね、スッと切れるというよりか、長く良い脚を使えるタイプなので、距離は長い方が良いと思いますし、昇級しても相手なりに走ると思います。

京都5R 3歳未勝利 タイムＢ

基準より0秒5速い勝ちタイムでした。

1着：アンジョルラス

アンジョルラスが後続に3馬身差をつけて逃げ切りました。アンジョルラスは馬なりでハナに立って終始1・2馬身ほどのリードを保って逃げて、4コーナーを回ると後続を突き放して危なげなく逃げ切りました。前走から距離を延ばして逃げる形で一変しましたね。前残り傾向の馬場に助けられた印象もあるんですが、昇級しても同じく逃げられるようなら注意が必要ですね。

2着：セングンバンバ

2着セングンバンバは勝ち馬には突き放されたんですが、自身はしぶとく脚を使って2着に粘りました。馬具を工夫した効果もあるのか、レースぶりが良くなってましたし、次走も警戒が必要ですね。

5着：ジーティームソウ

あと3着以下では5着ジーティームソウについて見直しが必要だと思いますね。今回は中1週続きだった影響があったのか反応が悪かったんですよね。気配が戻れば、巻き返してくると思います。

京都9R 鳳雛S タイムＢ

基準より0秒8速い勝ちタイムでした。

1着：カシマエスパーダ 勝ち馬注目

カシマエスパーダはダート中距離で3連勝です。カシマエスパーダは、まずね最初っから楽な手応えで2番手につけられるんですよね。この辺りもセンスの良さだと思いますね。最後の直線に向くと馬なりで逃げ馬を交わして、最後は手綱を抑える余裕がありました。未勝利戦をAランクの時計で勝って、1勝クラスはBランク、そして今回もBランクで制したんですよね。勝ち時計が常に速くて、レースぶりにも自在性があって、崩れそうな感じがしないんですよね。そして今回は初の長距離輸送にも克服しました。次走も有力ですね。

2着：ブルーサン

2着ブルーサンは逃げる形ならしぶといですね。逆に行けなかった時はモロいので、本当次走も展開次第だと思います。

3着：ミッキークレスト

3着ミッキークレスト、出遅れて道中脚を使う形になりました。スタートが5分だったら2着はあったかもしれないですね。次走見直しが必要です。

京都11R 葵S 重賞

タイムランク・メンバーランク共にCでした。前半33秒2で、後半が33秒9というラップになったんですが、やっぱりね何かこの土曜日のこの時間帯の馬場っていうのは比較的前に行った馬の方が有利な形になったんですよね。ピューロマジックがハナを切って、この辺りでちょっと突き放す形になるんですよね。ペアポルックス食い下がるんですが、残り200mを切ってからちょっと脚色が鈍って、逆にナナオもバテかけた所からしぶとく粘って、結局逃げた馬が1着で2番手の馬が2着。3番目の馬が3着という結果になりました。

1着：ピューロマジック

行った行った行ったという事だったんですが、ピューロマジックスタートも良かったですね。もう早かったですね。躊躇なくハナに行って、後続に脚を使わせてそのまま押し切ったという競馬なので、持ち前のスピードを最大限に生かし切った内容。横山和生騎手も上手く引き出したと思いますしね、本当スピードを生かして完勝だったと思います。

2着：ペアポルックス

2着はペアポルックス。こちら前回1400mで今回1200mで距離短縮だったんで、もう少し粘り増すかなと思ったんですが、残り100mぐらいからちょっと脚色が鈍るのは前回も今回も同じだったんですよね。そこからもうひと踏ん張り効けば、重賞にもう1回手が届くような馬だと思うので、ですからこの辺りの踏ん張りが今後の課題でしょうね。

3着：ナナオ

そのペアポルックスと差のない3着がナナオです。3勝している馬ですからね、本当やっぱり実力の高さを見せつけましたよね。この馬の場合、ここからもう1回しぶとく盛り返してるので、距離は1200mでも1400mでも十分対応できると思うので、こちらの方が距離に対する融通性は高いかなという感じはしましたね。

4着：エトヴプレ

1番人気のエトヴプレ、内から伸びかけたんですが4着でした。出遅れって程ではなかったんですが、出負け気味に出たので、元々追ってそんなに味があるタイプじゃないですから、やっぱり位置取りの差が出ただけで、やっぱり先ほど言ったように逃げた馬が勝って、2番手の馬2着で、3番手の馬が3着なんで、それを考えればこの4着は仕方がないのかなという感じはしますね。

6着：ナムラアトム

それから人気どころ3番人気ナムラアトムが6着でした。何かね、ちょっとモタモタっとした感じになったんですよね。4コーナーでもちょっと接触するような場面があって、スムーズに捌けなくて、もう大体総じて言える事なんですが、後ろからの馬が結構キツい競馬に今回はなったので、その内の1頭で、今回は力が発揮できなかったですね。

9着：ガロンヌ 解説推奨

スタートはね、5分に出たんですよ。ただ前半からね、ちょっとね行きっぷりがもう一つだったんですよね。ジョッキーが促してもなかなか加速がつかなかったんですよね。その後、馬群が密集していた事もあって、3・4コーナーでは外へ進路を取って最後の直線に向いたんですが、伸びはジリジリになりました。引っかかる面があるので、1200mへの距離短縮にも対応できるんじゃないかなと思ってたんですが、案外対応できなかったんですよね。そして、まぁ繰り返しになりますがレースそのものが前の馬に有利な馬場と展開になりましたからね。その事も大きく影響していると思います。次走ね、1400mに出走してきたら、巻き返す確率はかなり高いんじゃないかなと考えてます。

10着：オーキッドロマンス

2番人気オーキッドロマンスは10着。これ4番手につけたんですけどもね、ちょっと勝負所からもう反応が悪くて、そのまま下がって行くような形になって、最後も頭高くなってね、なかなか馬も苦しい感じにはなったんですけども、どうでしょうね。今回だけで敗因は語れない部分もあるんですが、もしかしたらちょっと出来が落ちて来た可能性もあったのかなという気はします。

解説者：津田照之(競馬エイト)