2024年1回小倉1日目

開催一覧
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2024/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒0、日曜がマイナス0秒8。なお土曜については1200mの馬場差がマイナス0秒2でした。
 水曜に降った雨の影響はなく、土日とも良馬場でした。冬の小倉なので、超高速馬場にはならなかったんですが、まずまず速い時計が出るコンディション。ただし、土曜はですね最後の直線が追い風となる強い風が吹いていました。2000m対象の馬場差は追い風の部分を2回通る距離が対象で、追い風の部分を1回しか通らず向かい風の向正面を長く走る1200mはそこまで速い時計が出るコンディションではなかったので、馬場差を分けて表示しました。日曜日は風の影響がなく、追い風の恩恵がなくなった1800m以上は土曜より時計が掛かり、前半が向かい風ではなくなった1200mは土曜より速い時計が出るようになりました。1回小倉・2回小倉は連続8週の開催で、1回小倉の4週はAコース、2回小倉の4週はBコースが使用されます。
 先週の馬場差1700m対象の数値は、土日ともにプラス0秒8でしたが、土曜については1000m対象の馬場差がプラス0秒8でした。
 水曜に降った雨の影響はあまりなくて、土日とも良馬場でした。土曜は最後の直線が強い追い風だったので、1000mと1700mの馬場差を分けています。これ一見すると同じに見えますけどもね、1700mでプラス0秒8という馬場差を1000mに当てはめるとプラス0秒5になるんですけども、それより時計が掛かっていたという事です。日曜は風の影響がなくなり、距離別の馬場差にはしませんでした。


  タイム分析
 2024/01/13 (土)  芝=-1.0 / 1200m=-0.2  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R T2000 ノーブルスカイ 牡3 未勝利 2:00.7 -0.1 --- +0.9 -1.0 E D 5.50
6R T2600 カナオールウェイズ 牡4 1勝クラス 2:38.9 -0.9 -0.6 -0.2 -1.3 C D 7.38
8R T1800 レッドバレンティア 牡4 1勝クラス 1:46.7 -0.4 --- +0.5 -0.9 D C 6.44
10R T1200 ダンツイノーバ 牝7 小郡特別(2勝) 1:08.2 +0.1 --- +0.3 -0.2 D D 6.10
11R T2000 ミッキーゴージャス 牝4 愛知杯H(G3) 1:57.9 +0.1 --- +1.1 -1.0 E D 7.00
12R T1200 キャニオニング 牝6 1勝クラス 1:08.7 +0.2 --- +0.4 -0.2 D D 9.80
 2024/01/13 (土)  ダ=+0.8
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1700 クロドラバール 牡3 未勝利 1:48.4 +2.0 --- +1.2 +0.8 E D 7.46
3R D1000 ナリタヴィクトリー 牝3 未勝利 1:00.2 +1.2 --- +0.4 +0.8 D D 9.70
7R D1700 ヴァンドゥラン 牡4 1勝クラス 1:47.4 +2.2 --- +1.4 +0.8 E D 8.31
9R D1700 ラニカイ 牝5 響灘特別(2勝) 1:45.6 +1.2 --- +0.4 +0.8 D D 9.08

小倉1R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムでした。
小倉2R 3歳未勝利 タイムE
 基準より0秒9遅い勝ちタイムでした。3着だったサンウリエルについて。
3着:サンウリエル 
 スタート直後にですね、外からドミノ式に押されて挟まれてしまい、下がって不本意な位置になってしまいました。3コーナーから仕掛けて、外を回って追い上げ、直線入り口では勝ったノーブルスカイに並んでいましたが、相手はそこまで脚を溜めていたので、直線で一気に離されました。しかし、最後はまた差を詰めていて、かなり長く脚を使えた事になりますね。前走は出遅れて中団になって、内でじっとしていたら4コーナーでポジションが下がってしまい6着だったんですが、今回は出遅れていないので、次走もスタートの不安はあまり無いと思います。まぁ小倉とは言え、3コーナーから動いても止まらない事もわかったので、不利なく好位につける事ができれば、大きく前進できるはずです。今回は0秒2差なんですけども、勝ち馬のタイムはEランクなので、普通のレベルのレースで好勝負するには大きく前進する必要があるんですが、それが可能だろうとそういう意味です。
小倉7R 4歳以上1勝クラス タイムE
 基準より1秒4遅い勝ちタイムでした。5着だったサンライズスコールについて。
5着:サンライズスコール 
 少し出遅れて、直後から押して中団につけたんですけども、向正面でその向かい風の影響以上にペースが遅くなって、そこで外から上がって行く馬が多数いて、外には出せず前が詰まり気味になりました。3コーナーから4コーナーにかけても外から上がって行く馬がいて、内を回るしかなくなり、直線でも内に行って進路を探しながら、まぁ結局はほとんど追えなかったですね。勝ちタイムがEランクのレースなので、まぁ仮にスムーズだったとしても今回程度のパフォーマンスだと普通のレベルのレースだと厳しいと言えるんですが、まぁ休み明けよりもその次の2走目の方が動ける馬であるという事は過去の成績が示す通りです。今回のタイムが遅い事を度外視して、次走は狙えると思います。
小倉11R 愛知杯 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。タイムランクがE・メンバーランクはDでした。小倉の芝2000mは前半のですね1コーナーから2コーナーにかけて登り坂があって、後半1000mはもう下り坂と平坦なので、前半1000mが57秒4で後半1000mが1分0秒5というのは、もうかなりのハイペースです。逃げたグランスラムアスクは3コーナーで下がり、変わって先頭に立ったウインピクシスも、すぐに手応えが悪化して失速。3番手にいたアレグロモデラートは直線に入るまで頑張りましたけども、一気にマクって来たミッキーゴージャスがすぐに先頭に立ってそのまま押し切りました。後続はですね、コスタボニータが2番手に上がった所でタガノパッションが鋭く差して2着に入りました。
1着:ミッキーゴージャス 
 見事1番人気に応えてミッキーゴージャス、重賞初制覇です。前半は後ろにいたんですけれども、1000m通過後に前のペースが落ちて馬群が固まると、外を回って追い上げ、直線入り口ではほぼ先頭。追い上げるタイミングが良かったというより、同じペースで走っていたら一気にポジションを上げる事になったのだと思います。とは言え、かなりの好騎乗で、なおかつ馬も強かったと思います。
2着:タガノパッション 
 2着はタガノパッションでした。自己条件、3勝クラスなんですけれどもね、3勝クラスで3着の山を築いて来たという戦歴なんですけども、重賞で2着に入りました。相手の強さはあまり関係なくて、差せる展開になるかどうかが鍵。上手く展開が今回は向いたと思います。
3着:コスタボニータ 
 その後2番人気のコスタボニータが3着でしたね。もう前につけていた馬には厳しい展開だったんですが、よく粘っていましたし、直線でまぁ伸びてもいましたね。こういうコーナー4つのコースでは特に粘り強いです。
4着:アレグロモデラート 
 そしてもう1頭、4着アレグロモデラート。ハンデ51キロとは言え、キツい展開での4着ですから、自己条件の3勝クラスに戻れば注目されそうなんですけども、まぁ展開はキツかったんですけども、タイムは遅いので自己条件ならもうすんなり有力と、そんな単純ではないような気もしますね。

解説者:大川浩史(日刊競馬)
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