2024年1回中山2日目

開催一覧
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2024/10/20 (日)
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2024/10/12 (土)
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2024/09/29 (日)
中山 中京
2024/09/28 (土)
中山 中京
2024/09/22 (日)
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2024/09/01 (日)
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2024/08/31 (土)
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2024/08/18 (日)
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2024/07/28 (日)
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2024/07/27 (土)
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2024/07/21 (日)
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2024/07/20 (土)
福島 小倉 札幌
2024/07/14 (日)
福島 小倉 函館
2024/07/13 (土)
福島 小倉 函館
2024/07/07 (日)
福島 小倉 函館
2024/07/06 (土)
福島 小倉 函館
2024/06/30 (日)
福島 小倉 函館
2024/06/29 (土)
福島 小倉 函館
2024/06/23 (日)
東京 京都 函館
2024/06/22 (土)
東京 京都 函館
2024/06/16 (日)
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2024/06/15 (土)
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2024/06/09 (日)
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2024/06/02 (日)
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2024/05/05 (日)
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2024/05/04 (土)
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2024/04/28 (日)
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2024/04/21 (日)
東京 京都 福島
2024/04/20 (土)
東京 京都 福島
2024/04/14 (日)
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2024/04/13 (土)
中山 阪神 福島
2024/04/07 (日)
中山 阪神 福島
2024/04/06 (土)
中山 阪神 福島
2024/03/31 (日)
中山 阪神
2024/03/30 (土)
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2024/03/24 (日)
中山 阪神 中京
2024/03/23 (土)
中山 阪神 中京
2024/03/17 (日)
中山 阪神 中京
2024/03/16 (土)
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2024/03/10 (日)
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2024/03/09 (土)
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2024/02/25 (日)
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2024/02/24 (土)
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2024/02/03 (土)
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2024/01/13 (土)
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2024/01/08 (月)
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2024/01/07 (日)
中山 京都
2024/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 芝の馬場差2000m対象の数値は、土曜・日曜がマイナス2秒2、月曜がマイナス2秒1でした。中山は昨年暮れからの連続開催となりますので、遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、年末の後半はマイナス1秒台でしたが、今年になってマイナス2秒台になりました。
 12/31に少し雨が降りましたが、その影響はなく3日間とも完全な良馬場。Cコースに移ってクッション値も年末と比べると跳ね上がっているので、超高速馬場となりました。12月の1週目よりも速い時計が出るコンディションだったんですが、AコースとCコースで仮に馬場状態が全く同じだとすると、カーブが緩いCコースの方が速い時計が出るというのは自然な事です。今開催は7日間全てCコースが使用されますけども、まぁいかにも丈夫な芝という感じなので、雨の影響がなければ極端に時計が掛かるようにはならないと思われます。なお、中山は実質的に連続開催なんですけども、3歳戦では基準タイムを速めたクラスや距離があります。
 先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がプラス0秒4、日曜がプラス0秒6、月曜がプラス0秒9。1200m対象の数値は土曜がマイナス0秒1、日曜がプラスマイナスゼロ、月曜がプラス0秒1でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、昨年末の後半がほとんどマイナスの数値だったのと比べれば、時計が掛かっています。
 12/31に少し雨が降りましたが影響はなく、3日間ともゴール地点の早朝の含水率は1%台でした。ただし、レースの合間に水は撒いているので、極端に時計が掛かるようにはなっていませんでしたが、昨年12月の開催よりは時計が掛かるようになり、日曜は土曜よりも見た目からして乾いていて、少し時計が掛かり、月曜は直線が向かい風だった影響もあってさらに時計が掛かるようになりました。


  タイム分析
 2024/01/07 (日)  芝=-2.2  Cコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
5R T1600 シャインズオンユー 牡3 未勝利 1:33.4 -2.2 --- -0.4 -1.8 B C 6.73
6R T2000 スティンガーグラス 牡3 新馬 2:02.1 -0.4 -0.3 +1.5 -2.2 SL C 7.60
9R T2000 ダイバリオン 牡5 初日の出(2勝) 2:00.0 -0.6 -0.5 +1.1 -2.2 SL C 6.44
11R T1600 イフェイオン 牝3 フェアリ(G3) 1:34.0 -0.3 --- +1.5 -1.8 E D 7.21
 2024/01/07 (日)  ダ=+0.6 / 1200m=±0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 ライングッドマン 牡3 未勝利 1:12.5 -0.1 --- -0.1 ±0 C C 6.00
2R D1800 アムールドパリ 牝3 未勝利・牝 1:55.9 +0.5 --- -0.1 +0.6 C C 5.13
3R D1800 ウインイメル 牡3 未勝利 1:57.7 +2.3 --- +1.7 +0.6 E D 5.40
7R D1800 アラレタバシル 牡3 1勝クラス 1:54.8 +0.4 --- -0.2 +0.6 C C 6.08
8R D1800 マンノステータス 牡4 1勝クラス 1:54.4 +0.4 --- -0.2 +0.6 C D 7.19
10R D1800 ヴァルツァーシャル 牡5 ポルック 1:52.9 +1.1 --- +0.5 +0.6 D C 6.69
12R D1200 フラップシグナス 牡5 2勝クラス 1:11.2 -0.1 --- -0.1 ±0 C D 7.87

中山2R 3歳未勝利・牝 注目
 1着のアムールドパリ、2着のクォーツァイト、5着のルージュアベリアについて。
1着:アムールドパリ 勝ち馬注目
 このレースの完全タイム差はマイナス0秒1なんですけども、3歳牝馬限定戦のダート1800mとしてはかなり優秀で、しかもアムールドパリは全くの楽勝でした。押し出されるようにハナを切りましたけども、気を抜くような面も見せませんでしたし、本気を出せばもっと走れるという事は、もう2着だった新馬戦で示しています。牡馬相手の1勝クラスでも差は小さいと思います。
2着:クォーツァイト 
 2着のクォーツァイトは5馬身差なんですけども、牝馬限定のダート1800mの未勝利戦はこのぐらいが勝ちタイムである事は珍しくありません。初めてのダートだったんですけども、ダート適正の高さは示しています。
5着:ルージュアベリア 
 そして5着のルージュアベリアなんですけども、出負けしたんですけども、すぐに気合をつけて挽回し、2番手を追走。さらにこの強い馬を相手に真っ向勝負を挑んでしまいました。このレース運びで最後に失速したのは仕方ない事で、こちらも初のダートだったんですけれども、ダート適正を示していますし、この内容もですね、この着差から受けるイメージほどは悪くないものでした。
中山3R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒7遅い勝ちタイムでした。
中山5R 3歳未勝利 タイムB
 基準より0秒4速い勝ちタイムでした。
1着:シャインズオンユー 
 シャインズオンユーが2戦目で初勝利を挙げました。シャインズオンユー、スタート後に躓いたんですけども、その後ダッシュ良く出て行って3番手に収まり、前の2頭が飛ばして行ったので、離れた3番手で丁度良いペース。4コーナーから直線入り口にかけて、前の2頭が失速したので、仕掛ける事もなく追いつき、直線に入ると一気に先頭に立ち、そのまま押し切りました。先頭に立つとですね、内にもたれてしまって追いにくくなっていましたけども、ラスト200mでそれほど失速していないので、これ苦しくなってもたれたという訳ではなさそうです。
2着:テートモダン 
 2着のテートモダンは超スローペースの新馬戦では口を割って行きたがっていました。で、今回もちょっと序盤は怪しかったんですけども、大分ペースが速くなって折り合いがつき、直線で鋭く伸びました。という事でまた若干折り合いに不安があるんですけども、極端なスローペースにならなければ次走も上位可能だと思います。
3着:ヴィヴァクラウン 
 3着のヴィヴァクラウンは外枠だった影響もあるのか、外へ逃げ気味だったんですけども、1600mに戻して前進しました。次走も1600mなら上位候補です。
4着:ロクシアス 
 4着のですね、ロクシアス。こちらはジリジリとした伸び脚でしたね。超高速馬場の1600mだと追走が楽ではなくて脚が溜まらないようです。
中山6R 3歳新馬 タイムSL
 前半ないし中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
中山9R 初日の出賞 タイムSL
 前半ないし中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。16着だったクレバーテーストについて。
16着:クレバーテースト 
 前走は休み明けでキツい展開の逃げを打って3着だったんですけども、そこから中9日でほぼ連闘の今回は入れ込みが激しく、前走より楽な逃げになっても、直線入り口でいきなり手応えが悪化してズルズルと下がってしまいました。この馬のように、ハイペース先行で好走できる馬というのは、能力は高いんですけども、その好走した時に燃料を使い切っているので、その次に間隔が詰まっていると、こういう結果結果になる事はよくあります。典型的な2走ボケでもあるので、次走適切な間隔を空けて使ってくれば巻き返せると思います。ちなみに、1勝クラスを勝った時なんですが、前走11着の後およそ8ヶ月空けた時でした。
中山11R フェアリーS タイムE
 基準より1秒5遅い勝ちタイムでした。タイムランクがE・メンバーランクはDでした。好スタートを切ったメイショウヨゾラが一端ポンと抜けたんですけども、外からキャットファイトが出て行ってハナを切り、連れて上がって行ったキャプテンネキが2番手となりました。しかしですね、一旦3番手に収まったように見えたジークルーネが抑えが効かない感じで3コーナーでは中途半端に先頭。ここでキャットファイトは力んでしまったようで、そのためなのか直線で伸びを欠いてしまいました。直線入口で外から先頭に並びかけて行ったイフェイオンが直線半ばでは先頭に立ち、外のですね2着に入るマスクオールウィン、そして内を通って来た3着のラヴスコール、各馬を抑え切って1着でゴールしました。
1着:イフェイオン 
 勝ったのはイフェイオン、3戦2勝で重賞初制覇です。不利とされる中山1600mの外枠だったんですが、スタートを決めて4番手につけ、4コーナー出口で外に移動してキレイに差し切りました。不利な外枠を克服しましたしね、まぁフェアリーステークスって実は関西馬が不振の重賞なんですけども、過去15年フェアリーステークスを勝った関西馬って、桜花賞・オークスともに3着のジェルミナルだけなんですよね。それと同じぐらいの活躍を見込んでも良いんではないかと思います。
2着:マスクオールウィン 
 それから差がなく2着、外から伸びたマスクオールウィン。出遅れましたけどもね、もう腹をくくった後方待機。外回りの4コーナー手前、カーブが緩い所で外に出して、直線でも外を通って鋭く伸びました。短距離で前に行って好走していた馬が、1600mで後ろからになって伸びた訳ですから、基本的なね、能力の高さは示したと思いますけども、例えば1600mで前につけたらどうなるのかというのはちょっとまだわからないですね。今回のこの直線だけ脚を使った感じは、短距離の走りっぽいのは確かです。
3着:ラヴスコール 
 それから内を突いて伸びたのが、3着ラヴスコールでした。中団の内でジッとしていてですね、直線で詰まったりせず、上手く馬群を捌いて伸びて来ました。4コーナーの後半では内を回る事で、ポジションを上げる事ができていましたし、上手く行ったという印象は否めませんけどもも、直線がね短いコースでこそ、切れ味を発揮できるようです。札幌の新馬戦もそうでした。
4着:スティールブルー 
 その後ですね、1番人気のスティールブルー4着でした。出遅れてないんですけどもね、最初から行きっぷりが悪くて3コーナーでは後ろから3頭目。その後少し仕掛けて追い上げ、それ以上行けなくなった所で一旦待って、4コーナー出口で外に出して最後は最も目立つ伸びでしたけども、位置取りやコース取りの差で4着でした。序盤の行きっぷりの悪さはちょっと課題だと思いますけども、一度仕掛けて追い上げた後に、ちょっと前が詰まる辺りで待つことができて、さらに追い出すと伸びるというのは、センスの良さだと思います。将来性は高いでしょうね。
6着:キャットファイト 
 それから2番人気のキャットファイトは6着でした。ハナを切ったんですけどもね、その後すぐに半馬身だけ前に出られる感じで交わされてしまって、その後露骨にリズムが悪くなっていましたね。その程度の事で6着まで沈んでしまっては、現状では重賞級ではないと言わざるを得ないと思います。
7着:テリオスサラ 
 3番人気テリオスサラは7着、スタートがやっぱり痛かったですね。まぁ派手にアオってしまいましたね。それで最後方になりました。で、もうその後内を通ってね、ロスを抑えていましたけども、まぁ出遅れが全てで、よく詰めていると思います。

解説者:大川浩史(日刊競馬)
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