東京 阪神
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2022/10/09(日) 東京11R 毎日王冠 GU

4回東京2日目 3歳以上○国際○指 芝1800m(左/A) 曇/良 (過去レース)
基準タイム:1:45.6 タイムレベル:D メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:-2.2 次走平均着順:9.8着(10頭)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 3 サリオス 牡5 56.0 松山弘平 1:44.1 -0.1 33.8(1) 3.0 1 +0.7 2022/11/20 阪神 マイルチ(G1) DC3 14着
2着 9 ジャスティンカフェ 牡4 56.0 福永祐一 1:44.2 0.1 33.8(1) 5.9 3 +0.9 2022/11/20 阪神 マイルチ(G1) DC7 6着
3着 4 ダノンザキッド 牡4 56.0 戸崎圭太 1:44.3 0.2 34.3(4) 6.7 4 +1.1 2022/11/20 阪神 マイルチ(G1) DC8 2着
4着 5 レイパパレ 牝5 55.0 川田将雅 1:44.4 0.3 34.6(6) 4.7 2 +1.3 2022/12/11 5 9着
5着 2 ノースブリッジ 牡4 56.0 岩田康誠 1:44.5 0.4 34.0(3) 6.8 5 +1.5 2022/10/30 東京 天皇賞秋(G1) EB11 11着
6着 6 ポタジェ 牡5 58.0 吉田隼人 1:44.6 0.5 34.5(5) 12.9 7 +1.7 2022/10/30 東京 天皇賞秋(G1) EB8 13着
7着 7 キングストンボーイ 牡4 56.0 C.ルメール 1:44.8 0.7 34.6(6) 15.7 8 +2.1 2022/12/18 中山 ディセン(L) ED1 13着
8着 8 キングオブコージ 牡6 57.0 横山武史 1:45.2 1.1 35.2(9) 57.9 9 +2.9 2022/10/29 阪神 スワンS(G2) DC12 5着
9着 10 ハッピーアワー 牡6 56.0 川又賢治 1:45.8 1.7 35.1(8) 188.4 10 +4.1 2022/11/20 阪神 マイルチ(G1) DC16 16着
10着 1 レッドベルオーブ 牡4 56.0 幸英明 1:46.2 2.1 36.5(10) 12.4 6 +4.9 2022/12/03 阪神 チャレン(G3) CD3 9着

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒1からマイナス2秒3への変動、日曜がマイナス2秒4、月曜がマイナス1秒6からマイナス1秒9への変動でした。
 週半ばからの雨で土曜は稍重でスタートしたんですが、芝で最初のレースだった3Rは2000m換算の馬場差がマイナス2秒1です。6月以来の開催で雨の影響が残っていても、かなり速い時計の出るコンディションでした。さらに土曜は5Rから良馬場に変更され、後半そして日曜と馬場は乾いて行ってですね、馬場差はマイナス方向へ動きました。ただ、日曜夕方から翌朝まで雨が降って、月曜は終日「稍重」です。土日と比べますとね、時計が掛かったんですが、月曜の中では後半の方がですね、乾いて時計が出やすくなっています。このようにですね、3日間雨の影響で時計の出方は安定しなかったんですけれども、まぁ雨が降ってはいってもですね、時計は出やすいコンディションでした。また、開幕週にありがちなイン有利・先行有利という傾向は見られずですね、脚質不問の東京らしい瞬発力勝負が多かったように思います。秋の東京は例年通りの連続開催で、この開催3週目まではこのままAコースが使用され、そして4週目からはですねBコースに変わります。
レースコメント
 タイムランクはD・メンバーランクはCでした。ノースブリッジらがスタートで遅れます。一方、最内からレッドベルオーブが逃げて直線に入って行きました。前後半を800mで分けますと、46秒2・46秒2ですからまぁ見事なイーブンペースでしたけれども、逃げたレッドベルオーブが引っかかって自滅したために、レイパパレとダノンザキッドの攻防が、終盤のレースを引っ張る形になりました。内のノースブリッジ、外のポタジェが加わっての追い比べの中で、外からジャスティンカフェが一気に伸びた時点で、勝負は決まったかに思われたんですが、直線で進路ができず窮地に陥ってたサリオスが、ゴール間際でグイッと伸びて抜け出しました。これはいやはや強かったですよね。
1着:サリオス
 サリオスは2年前の毎日王冠以来2年ぶりの勝利となりました。サリオスは安田記念の時と違いましてね、この馬とすれば久しぶりに良い状態でレースに臨めましたし、スタートからゴールまでの馬の集中力も素晴らしかったですね。一昨年の毎日王冠以来の勝利になりますが、その毎日王冠以来のG2出走で、56キロですから地力が違いました。15年前ですね、チョウサンのレコードを0秒1更新したんですけどれどもね、当時とほぼラップ構成が同じですから、馬場差を考慮すればタイムランクDもやむを得ないのかなと思います。
2着:ジャスティンカフェ
 そして2着がジャスティンカフェ、3着がダノンザキッドでした。まず2着のジャスティンカフェについてですが、これはね屯田に油揚げをさらわれたと、まさにそんなレースでしたね。大方の人がですね、この馬の勝利を確信したんじゃないかと思いますね。勝ちに等しいと言うか、まぁ普通なら勝っているレースですよね。逆にそれがサリオスの強さを際立たせてしまいましたね。まぁ重賞未勝利馬ですが、G1レベルのポテンシャルがある事は示しました。
3着:ダノンザキッド
 そして2着がジャスティンカフェ、3着がダノンザキッドでした。3着のダノンザキッドはレース前までは、この馬としては落ち着いていた方で、良い雰囲気だったんですね。ただ、ゲートで突進してね外枠発走になってしまいました。序盤の力みは許容範囲で、大方冷静に走れましたし、アクシデントの影響があったにせよですね、メンタル面での強化を感じさせましたね。
4着:レイパパレ
 その後2番人気レイパパレが4着、ノースブリッジが5着でした。4着のレイパパレはダノンザキッドの影響で、この馬もゲートで危ない場面があったんですけれどもね、まぁ2度目のゲート入りでも落ち着いていて、良いレースはできました。近年の毎日王冠っていうのは、マイラー志向が強くて、本質的な距離適性の差が出たかなという感じですか。レイパパレはマイラーではありませんからね。
5着:ノースブリッジ
 その後2番人気レイパパレが4着、ノースブリッジが5着でした。そしてノースブリッジ、取材の感触は凄く良かったんですよね。その段階でね奥村武調教師は「かなり良い状態で、こんな時は空回りして出遅れることがある」と指摘していたんですが、ちょっとその通りになってしまったのは非常に残念です。ただ、怪我の功名だね、この形でもやれるという事が分かったですしね、先着を許した4頭中3頭頭がG1馬ですからね、まぁ推奨馬で残念でしたけれども、健闘したと言って良いと思います。
6着:ポタジェ
 6着のポタジェですね、レースの形は良かったんですがね、今回はまだ完璧な状態ではなかったようで、追い比べで伸びを欠いてサリオスにですね、進路を譲る形になりました。ここを使って次は変わってくると思います。
7着:キングストンボーイ
 7着のキングストンボーイも、こちらもレースの形は良かったんですが、勝ち負けの攻防に加われませんでした。着差から見てもですね、現場の力の差が出たと見るべきだと思います。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m合計
クラス平均 12.711.111.612.012.012.011.311.311.81:45.8
当レース 12.610.611.311.711.711.811.311.311.81:44.1
前半800m:46.2後半800m:46.2
前半600m:34.5中盤600m:35.2
(600m換算:35.2)
後半600m:34.4

払戻金

単勝3300円1人気枠連3-81,020円3人気
複勝3
9
4
130円
180円
180円
1人気
4人気
3人気
ワイド3-9
3-4
4-9
360円
380円
650円
2人気
4人気
11人気
馬連3-9970円3人気3連複3-4-92,110円6人気
馬単3-91,630円3人気3連単3-9-48,690円18人気


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