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2021/10/24(日) 阪神11R 菊花賞

4回阪神6日目  芝3000m(右/A) 基準タイム:3:05.3 次走平均着順:6.11着(18頭)
タイムレベル:D メンバーレベル:D ペース:SS 馬場差:-2.4 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 3 タイトルホルダー 牡3 57.0 横山武史 3:04.6 -0.8 35.1(6) 8.0 4 +0.9 2021/12/26 中山 有馬記念(G1) CB4 5着
2着 18 オーソクレース 牡3 57.0 C.ルメール 3:05.4 0.8 34.8(3) 5.4 3 +2.5 2022/01/23 中山 アメリカ(G2) DC1 6着
3着 11 ディヴァインラヴ 牝3 55.0 福永祐一 3:05.4 0.8 35.2(8) 17.3 6 +2.5 2022/02/27 阪神 松籟SH(3勝) SC1 5着
4着 14 ステラヴェローチェ 牡3 57.0 吉田隼人 3:05.4 0.8 34.7(1) 4.1 2 +2.5 2021/12/26 中山 有馬記念(G1) CB3 4着
5着 7 ディープモンスター 牡3 57.0 武豊 3:05.6 1.0 34.9(4) 18.1 7 +2.9 2022/01/29 東京 白富士S(L) CD3 5着
6着 9 ヴェローチェオロ 牡3 57.0 幸英明 3:05.7 1.1 34.9(4) 44.1 12 +3.1 2021/12/25 中山 グレイH(3勝) CD1 1着
7着 13 アリーヴォ 牡3 57.0 M.デムーロ 3:05.8 1.2 35.4(9) 40.3 11 +3.3 2022/01/15 小倉 壇之浦H(3勝) ED1 1着
8着 8 エアサージュ 牡3 57.0 藤岡佑介 3:05.9 1.3 35.9(12) 36.3 10 +3.5 2022/02/12 阪神 但馬S(3勝) SD1 3着
9着 2 アサマノイタズラ 牡3 57.0 田辺裕信 3:06.0 1.4 34.7(1) 13.1 5 +3.7 2021/12/26 中山 有馬記念(G1) CB10 16着
10着 17 ヴィクティファルス 牡3 57.0 池添謙一 3:06.1 1.5 35.7(11) 18.4 8 +3.9 2022/01/05 中山 中山金杯H(G3) SD3 13着
11着 6 セファーラジエル 牡3 57.0 鮫島克駿 3:06.2 1.6 36.6(15) 90.8 17 +4.1 2022/01/10 中山 迎春S(3勝) SC3 7着
12着 4 ロードトゥフェイム 牡3 57.0 丹内祐次 3:06.2 1.6 35.4(9) 60.1 15 +4.1 2021/12/25 中山 グレイH(3勝) CD2 6着
13着 5 レッドジェネシス 牡3 57.0 川田将雅 3:06.3 1.7 35.1(6) 3.9 1 +4.3 2022/02/13 阪神 京都記念(G2) DC2 13着
14着 10 モンテディオ 牡3 57.0 横山和生 3:06.7 2.1 36.9(17) 46.4 13 +5.1 2022/04/24 東京 石和特別(2勝) DC2 5着
15着 16 グラティアス 牡3 57.0 松山弘平 3:06.7 2.1 36.8(16) 59.7 14 +5.1 2022/01/29 東京 白富士S(L) CD4 3着
16着 15 ヴァイスメテオール 牡3 57.0 丸山元気 3:07.1 2.5 36.3(13) 21.7 9 +5.9 2022/02/20 小倉 小倉大賞H(G3) ED2 4着
17着 12 ノースザワールド 牡3 57.0 和田竜二 3:07.5 2.9 36.4(14) 105.5 18 +6.7 2022/01/15 中京 渥美特別(2勝) CC3 2着
18着 1 ワールドリバイバル 牡3 57.0 津村明秀 3:08.5 3.9 38.1(18) 85.4 16 +8.7 2022/02/27 中山 中山記念(G2) DD13 11着

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は、土日ともにマイナス1秒6でした。遡って6日間の馬場差を確認しておきますと、2週目特に4日目は風・雨の影響で2000mの馬場差はプラス1秒台になりましたが、先週はマイナス1秒6でした。なお、4日目については風の影響が距離によって異なったため、馬場差は分けて表示しています。
 阪神についてはですね、まぁ雨の影響はなくて、速い時計の出るコンディションに戻った訳です。4日目のようにですね、距離によって時計の出方が大きく異なるという事もなかったんですが、全体にペース補正が入ってるレースが多いように、落ち着いたペースのレースが多くて、そのようなレースでは前の馬が残るケースが目につきました。なお、阪神は年末までの連続開催で、次の開催もそのままAコースが使用されます。
レースコメント
 タイムランク・メンバーランクともにDでした。タイトルホルダーが先手を取って2周目の4コーナーです。3000mをですね3つに分解しますと、序盤が1分ちょうどですね、そして中盤が1分5秒4、そして後半が59秒2です。中盤が遅すぎるので、まぁ0秒8のペース補正が入っています。タイトルホルダーは自分のレースに徹したんですが、好位組が力不足でラスト800mからのペースアップに対応できず、また後方待機組も内回りで上がり800m46秒8では、まぁ使える脚に限界がありますからね、ステラヴェローチェの4着が精一杯でした。まぁ何にせよタイトルホルダーの独壇場になりましたね。
1着:タイトルホルダー
 タイトルホルダーが逃げ切ってG1初制覇です。この馬は控えると力んでしまうのを、こういう事はまぁ2歳時からよく見せて、そんなシーンはよく見てきたんですけれどもね、こういうタイプはハナを切れれば折り合って走れますから、その性質を最大限に活かす乗り方をしましたね。まぁ横山武史騎手らしい、潔くほんとに力強いレースをしたと思います。横山武史騎手は菊花賞初騎乗で初制覇です。横山騎手はエフフォーリアで皐月賞も制しており、複数の牡馬で同じ歳のクラシック制覇は1961年の野平好男元騎手以来60年ぶりという事です。また、お父さんの横山典弘騎手は98年にセイウンスカイで菊花賞を制していまして、史上4組目の親子制覇。さらに菊花賞での逃げ切りは、そのセイウンスカイ以来です。
横山武史騎手 ありがとうございます。
いやーもう前走が本当にヒドイ競馬だったんで、まぁその分のリベンジと言いますか、より一層ここを勝ちたいという思いがあったんで、それを結果に出せて本当に良かったです。
個人的にはこの距離はちょっとタイトルホルダーにとって適正距離より長いかなと思ったんですけど、終わってみれば強かったですね。馬の力を信じてあげられなかった自分が恥ずかしいですね。
いつも力みやすいと言うか、ちょっと真面目すぎる所があるのでね、でも1頭抜けちゃえばリラックスできる所も弥生賞であるところも知っていたので、今回はちょっと無理してでもハナにこだわっていました。
そうですね、落とせるならもう1つ落としても良いのかなと思ったんですけれども、馬も結構やる気でしたし、わざわざ馬と喧嘩してまでペースを落とすぐらいなら、ホントリズム良く運ぶ方が良いと思って、ペースはそんなに気にしなかったです。
そうですね、馬は余裕があったかもしれないですが、ジョッキーは余裕なかったです。
真面目すぎるところがちょっと長所でもあり、欠点でもあるかなと思うので、それを上手く使い分けできるような競馬がして行けるように、スタッフと僕とでこれから上手く馬と歩んで行けたら良いなと思います。
なお、キングカメハメハ・ドゥラメンテ・タイトルホルダーとを続く祖父・父とその息子による三大クラシック制覇は史上初ですね。また、タイトルホルダーからドゥラメンテ・アドマイヤグルーヴ・エアグルーヴ、さらにですねダイナカールへと遡る親子5代によるJRAG1級制覇も史上初めてということです。
2着:オーソクレース
 そして2着がオーソクレース、3着は牝馬ディヴァインラヴでした。2着のオーソクレースは3コーナーからのペースアップに瞬時に対応できませんでしたが、最後の接戦でもうひと伸びてきた辺りがポテンシャルの高さでしょう。まだ重賞は未勝利ですけれども、今後の成長に大きな期待が持てますね。
3着:ディヴァインラヴ
 そして2着がオーソクレース、3着は牝馬ディヴァインラヴでした。3着のディヴァインラヴは紅一点で大健闘でしたけれどもね、一昨年タイトルホルダーの半姉のメロディーレーンが1勝クラスを勝ったばかりで、5着に善戦したんですね。負担重量2キロのアドバンテージと、長距離適性があれば菊花賞は牝馬でも上位争いできるという事でしょう。
4着:ステラヴェローチェ
 その後の4着がステラヴェローチェ、5着がディープモンスターでした。4着のステラヴェローチェ、後方待機組とすれば型どおりの追い上げと言えない事もないんですが、ペースがかなり緩んだ中盤で動いて欲しかった気もしますね。この辺りはルメール騎手をマークしすぎたきらいもありますし、4コーナー大外のロスも大きかったかもしれません。
5着:ディープモンスター
 その後の4着がステラヴェローチェ、5着がディープモンスターでした。5着のディープモンスターは春のクラシックを振り返りますとね、皐月賞7着でタイトルホルダーやステラヴェローチェと0秒3差でした。まぁ大きな力差はなかった訳で、今回ダービー16着以来の休み明けで、ここまで頑張れたのは立派ですね。
9着:アサマノイタズラ
 まずセントライト記念を制したアサマノイタズラですけれども、最後方からレースを進めて9着でした。力む面がありますから、長丁場ではこうした決め打ちをするしかなかったと思います。上がり600mはステラヴェローチェと同じで、最速タイなんですが、本質はステイヤーではないですね。
13着:レッドジェネシス
 あと1番人気のレッドジェネシスは13着でした。後方のまま全く良い所がありませんでした。これ今改めて振り返ってみますとね、神戸新聞杯の1・3着馬は4着・13着・14着だったんですね。まぁ中3週で稀に見る不良馬場で走った反動があったという可能性はあるかもしれませんね。

ラップタイム:SS ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m2400m2600m2800m3000m合計
クラス平均 12.411.011.612.012.412.412.713.812.912.412.311.811.711.812.63:03.8
当レース 12.511.111.512.112.812.612.814.313.112.612.411.711.511.412.23:04.6
前半1400m:85.4後半1400m:84.9
前半600m:35.1中盤1800m:114.4
(600m換算:38.1)
後半600m:35.1

払戻金

単勝3800円4人気枠連2-81,600円6人気
複勝3
18
11
290円
210円
480円
4人気
3人気
7人気
ワイド3-18
3-11
11-18
1,050円
2,590円
1,410円
7人気
28人気
12人気
馬連3-182,420円6人気3連複3-11-1814,610円42人気
馬単3-185,220円15人気3連単3-18-1179,560円222人気

除外馬一覧 (5頭)

除外 馬名
非当選馬 テーオーロイヤル
非当選馬 ハギノピリナ
非当選馬 マカオンドール
非当選馬 ワイドエンペラー
非抽選馬 トーホウバロン

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