ウーマンズハート (Woman's Heart)

牝7 (2017/02/08生) 鹿毛

父:ハーツクライ (Halo系)
母:レディオブパーシャ
母父:Shamardal
戦績:8戦2勝
馬主:ゴドルフィン
調教師:栗東 西浦勝一
生産:ダーレー・ジャパン・ファーム
賞金:4836.7万円

日付 レース名 コメント
2020/10/18信越SH(L)14着コメントなし
2020/09/20ローズS(G2)18着コメントなし
2020/05/24優駿牝馬(G1)12着コメントなし
2020/04/12桜花賞(G1)16着コメントなし
2020/03/07チューリ(G2)6着3番人気のウーマンズハートは6着だった。流れが遅くて、しっかり脚を溜められてそして手応えは良かったが、伸びなかった。どうやら直線の坂が合わない模様。
2019/12/08阪神ジュ(G1)4着一方、2番人気ウーマンズハートが4着、1番人気のリアアメリア6着だった。4着ウーマンズハートは超スローペースを差して連勝していたが、速い流れを前で追走したら伸びを欠いた。とは言っても派手にバテている訳ではなく、慣れれば速い流れにも対応できるのではないかと推測する。
2019/08/25新潟2歳(G3)1着ウーマンズハートが新馬・重賞連勝。ウーマンズハートは新馬戦の上がりが32秒0だった。当時よりは時計のっ掛かる馬場で、なおかつ新馬よりは大分ペースが速くなった今回は、上がり32秒8だが、直線でフラフラしてペールエールの後ろに入りそうになって、一旦ブレーキ。そこからの再加速が素晴らしく、上がりの数字だけでは測れない、そのスピードを見せた。新潟2歳Sの勝ち馬はその後、あまり活躍しないことが多いが、1600mになってから上がり32秒台でなおかつメンバー中最速上がりだった馬は、シンメイフジ・ハープスター・ロードクエストだけで、少なくともこの後重賞未勝利では終わっていない。途中でブレーキをかけて上がり32秒8なら、上がり32秒5だったハープスターぐらいの活躍を期待しても良いのかなと思う。
2019/08/03新馬・牝1着新潟外回りの新馬戦らしく、超スローペースで1000m通過は1分3秒5。ただ、補正が1秒5入ってタイムランクはCとなった。そしてラスト600mは11秒1-10秒7-10秒9とものすごく速い上がりになったが、この残り400mから200mにかけてが10秒台になるのは、新潟外回りのスローペースのレースではよくあること。ただし、その後ラストの200mも10秒台になるのは珍しくて、その時点だけで一気に突き放している。また、残り400m地点まではほぼ持ったままで来ていて、追い出すとすぐに反応して加速しており、そこでの差の反応とか加速力の凄まじさは注目に値する。牝馬の2歳戦、そして3歳春の牝馬クラシックで何より重要なのが、この加速力と上がりの速さなので、牝馬のG1の路線で活躍が見込めると思う。

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