中山 中京
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2020/09/20(日) 中京11R 関西テレビ放送賞ローズステークス

2回中京4日目  芝2000m(左/A) 基準タイム:1:59.5 次走平均着順:8.12着(17頭)
タイムレベル:S メンバーレベル:C ペース:SS 馬場差:-1.4 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 1 リアアメリア 牝3 54.0 川田将雅 1:59.9 -0.3 2-2-2-2 34.4(6) 5.1 3 488(+14)+1.2 68.0
2着 13 ムジカ 牝3 54.0 秋山真一 2:00.2 0.3 11-11-10-11 34.0(2) 103.9 14 440(-4)+1.5 65.0
3着 8 オーマイダーリン 牝3 54.0 和田竜二 2:00.4 0.5 16-13-10-7 34.5(8) 59.4 11 466(+6)+1.7 63.0
4着 15 デゼル 牝3 54.0 武豊 2:00.4 0.5 13-14-16-17 33.8(1) 5.7 4 470(+10)+1.7 63.0
5着 9 クラヴァシュドール 牝3 54.0 M.デムーロ 2:00.5 0.6 8-7-7-7 34.6(9) 4.8 2 458(+18)+1.8 62.0
6着 5 リリーピュアハート 牝3 54.0 福永祐一 2:00.5 0.6 10-10-10-11 34.3(5) 6.2 5 448(+18)+1.8 62.0
7着 11 アカイイト 牝3 54.0 藤岡佑介 2:00.6 0.7 18-18-16-16 34.1(3) 64.6 12 496(-4)+1.9 61.0
8着 2 フィオリキアリ 牝3 54.0 北村友一 2:00.6 0.7 8-9-9-10 34.6(9) 20.3 7 440(-4)+1.9 61.0
9着 18 ラインオブダンス 牝3 54.0 坂井瑠星 2:00.6 0.7 13-14-14-13 34.2(4) 70.8 13 482(-10)+1.9 61.0
10着 14 シャレード 牝3 54.0 戸崎圭太 2:00.8 0.9 11-11-14-13 34.4(6) 30.9 9 494(-6)+2.1 59.0
11着 3 フアナ 牝3 54.0 C.ルメール 2:01.0 1.1 15-16-13-13 34.6(9) 4.2 1 440(-4)+2.3 57.0
12着 10 アブレイズ 牝3 54.0 藤井勘一 2:01.1 1.2 2-2-2-3 35.4(12) 17.6 6 496(+18)+2.4 56.0
13着 4 ヤマニンプティパ 牝3 54.0 竹之下智 2:01.3 1.4 5-5-5-3 35.6(13) 401.5 18 426(-20)+2.6 54.0
14着 16 シャムロックヒル 牝3 54.0 団野大成 2:02.3 2.4 4-4-2-3 36.6(16) 124.3 15 478(-10)+3.6 44.0
15着 6 セウラサーリ 牝3 54.0 池添謙一 2:02.3 2.4 7-7-7-7 36.4(15) 44.0 10 458(+8)+3.6 44.0
16着 12 チャイカ 牝3 54.0 松山弘平 2:02.3 2.4 17-17-18-18 35.6(13) 192.5 16 472(+8)+3.6 44.0
17着 17 エレナアヴァンティ 牝3 54.0 幸英明 2:02.5 2.6 1-1-1-1 37.1(17) 305.0 17 454(+16)+3.8 42.0
18着 7 ウーマンズハート 牝3 54.0 藤岡康太 2:04.0 4.1 5-5-5-6 38.2(18) 23.3 8 464(+8)+5.3 27.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒5、日曜がマイナス1秒4、月曜がマイナス1秒5だった。ここまで5日間の馬場差を確認しておくと、全てマイナスの数値で先週は全てマイナス1秒台となっている。
 開幕初日は雨の影響があっても時計の出方は速かったが、終日良馬場に回復した日曜は、朝雨が降ってむしろ時計を要していた。それが1週を経て先週は高速馬場。中間も雨がほとんど降らなかった事、火曜に芝を刈った事などなど理由は考えられるが、中京は少しの雨量でも悪化しやすいので開幕週が特殊だったのかもしれない。速い時計の出る馬場になった事で、前で運ぶ組が後ろの組を確率的に上回っていた。今週からの後半2週はBコース使用。良馬場なら高速寄りのコンディションが続くはずだが、雨が降ると一転して悪化する事も考えておきたいと思う。
レースコメント
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとする。タイムランクはSL・メンバーランクはCだった。外からエレナアヴァンティが先手を取って4コーナーに差し掛かる。明らかに距離が長いエレナアヴァンティの逃げで、1000m通過1分0秒9のスロー。1枠1番から2番手に位置した事でリアアメリアは展開上で大きなアドバンテージを握った。2着・3着には中団から伸びたムジカ・オーマイダーリンが入って波乱になったが、この2頭はロスのないコース取りをしていた。対して、外を回らされた実績馬はそれぞれが余計に距離を走った事になる。
1着:リアアメリア
 リアアメリアは昨年10月以来の勝利、重賞は2勝目。ディープインパクト産駒の大幅な体重増は危険だが、この馬の場合2歳時のアルテミスSを制した時に482キロありましたから、今回14キロ増の488キロと言っても大きくは変わらない。成長分としては丁度良い範囲。何よりも気配が抜群だった。出して行くと掛かるタイプが、前に行っても折り合えたのは精神面の成長だと思う。京都内回り2000mの秋華賞を考慮すると機動力が出たのは強み。オークス4着を含めて、時計の掛かる良馬場が合うと思う。
2着:ムジカ
 そして2着には14番人気ムジカ、3着に11番人気オーマイダーリンと人気薄の2頭が続き、ここまで3頭が秋華賞への優先出走権を得た。2着のムジカ、中団追走から4コーナーで馬群に入れ、外を回るのを避けた。好騎乗。これまでも上がり最速を何度も記録していて、全体の時計が掛かって上がりの速さだけで食い込める展開なら、動けても不思議はなかった。内回りで忙しい本番は試金石の場だろう。
3着:オーマイダーリン
 そして2着には14番人気ムジカ、3着に11番人気オーマイダーリンと人気薄の2頭が続き、ここまで3頭が秋華賞への優先出走権を得た。3着のオーマイダーリン、ムジカ同様に一瞬の切れを生かしてインを突いた。これもまた思い切りの良い騎乗だと思う。春の2冠馬デアリングタクトは別として、時計の遅いオークス組なら条件上がりの組でも能力的な差はなかったのだと思う。これは後ほどsummaryで触れる。
4着:デゼル
 4着のデゼル、武豊騎手は新馬勝ち以来の騎乗だった。ここからオークスまで一環して最後方近くから外を回す競馬の連続。今回の流れではアウトという事。それでも上がり600m推定タイムはこの馬だけが33秒台。実力を考えると勿体ない競馬が続いている。
5着:クラヴァシュドール
 2番人気5着クラヴァシュドール、これも外を回りすぎた訳だが伸び切れなかったのは2000mが少し長かった事もあるでしょうか。ただ体重の18キロ増は減少したのが戻った部分が大。
11着:フアナ
 あと1番人気フアナは11着。隣の馬と接触しかけて位置を下げて、直線は右往左往していたが、前半・中盤と行きっぷりからして悪すぎた。前走の体重増は成長分と見ていたが、4キロ減でも馬体は緩く感じられた。416キロしかなくても、フローラS3着時の方が動きに切れがあった。

ラップタイム:SS ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.710.912.312.612.312.112.011.611.311.71:59.5
当レース 12.610.812.312.712.512.412.111.611.311.61:59.9
前半1000m:60.9後半1000m:59.0
前半600m:35.7中盤800m:49.7
(600m換算:37.3)
後半600m:34.5
グラフ

払戻金

単勝1510円3人気枠連1-7950円1人気
複勝1
13
8
250円
2,030円
1,160円
4人気
14人気
11人気
ワイド1-13
1-8
8-13
8,060円
3,580円
19,380円
60人気
37人気
96人気
馬連1-1329,960円58人気3連複1-8-13211,480円321人気
馬単1-1339,230円94人気3連単1-13-81,139,000円1640人気


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