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2019/12/08(日) 阪神11R 農林水産省賞典阪神ジュベナイルフィリーズ

5回阪神4日目  芝1600m(右・外/A) 基準タイム:1:34.3 次走平均着順:5.8着(15頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:-1.4 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 4 レシステンシア 牝2 54.0 北村友一 1:32.7 -0.8 1-1 35.2(1) 11.2 4 484(-4)-0.2 80.2
2着 9 マルターズディオサ 牝2 54.0 田辺裕信 1:33.5 0.8 3-2 35.9(4) 43.7 6 444(+4)+0.6 70.2
3着 10 クラヴァシュドール 牝2 54.0 藤岡佑介 1:33.5 0.8 8-8 35.5(2) 4.8 3 452(+2)+0.6 70.2
4着 3 ウーマンズハート 牝2 54.0 ビュイッ 1:33.9 1.2 3-4 36.2(7) 4.5 2 470(+14)+1.0 65.2
5着 1 ヤマカツマーメイド 牝2 54.0 武豊 1:33.9 1.2 8-8 35.9(4) 52.3 7 470(±0)+1.0 65.2
6着 15 リアアメリア 牝2 54.0 川田将雅 1:34.2 1.5 14-14 35.7(3) 1.8 1 482(±0)+1.3 61.5
7着 2 カワキタアジン 牝2 54.0 鮫島克駿 1:34.3 1.6 10-12 35.9(4) 361.9 13 480(-2)+1.4 60.3
8着 6 クリスティ 牝2 54.0 福永祐一 1:34.3 1.6 5-4 36.5(9) 32.4 5 490(+6)+1.4 60.3
9着 13 ジェラペッシュ 牝2 54.0 幸英明 1:34.6 1.9 10-10 36.4(8) 235.2 11 446(±0)+1.7 56.5
10着 5 ボンボヤージ 牝2 54.0 岩田望来 1:35.3 2.6 5-4 37.5(11) 218.4 10 418(-2)+2.4 47.8
11着 8 オータムレッド 牝2 54.0 松山弘平 1:35.4 2.7 10-10 37.2(10) 290.7 12 418(-10)+2.5 46.5
12着 7 ロータスランド 牝2 54.0 藤岡康太 1:35.4 2.7 2-2 37.8(12) 57.2 8 456(-6)+2.5 46.5
13着 12 ヒメサマ 牝2 54.0 川須栄彦 1:36.4 3.7 15-14 37.9(13) 462.9 15 418(-6)+3.5 34.0
14着 14 スウィートメリナ 牝2 54.0 和田竜二 1:36.5 3.8 15-16 37.9(13) 505.1 16 424(±0)+3.6 32.8
15着 16 エレナアヴァンティ 牝2 54.0 岩田康誠 1:36.6 3.9 5-4 38.8(15) 427.6 14 448(-10)+3.7 31.5
16着 11 ルーチェデラヴィタ 牝2 54.0 池添謙一 1:37.8 5.1 10-12 39.5(16) 161.3 9 438(+4)+4.9 16.5

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒8、日曜がマイナス1秒7だった。ここまで4日間の馬場差を確認しておくと、開幕週と比べると先週は水準方向に動いたが、それでもマイナス1秒台後半だった。
 月曜日に雨が降り、水曜日にもごく微量の降雨があったが、週末の馬場に大きな影響はなかった。ただし、1週経過して芝が傷んだ分、時計が掛かるようになったという事。なお、日曜日の後半に小雨が降ったが、時計の出方に影響はなかった。先週も1週目ほどではないが、前残り傾向だった。ただ、ペース補正が入らないレースでは差し馬も来ていて、前残りが多いのはスローペースが多い影響もある。今週もう1週Aコースが使用され、後半の3日間はBコースが使用される。
レースコメント
 タイムランクがC・メンバーランクもCだった。さあレースはレシステンシアが先手を取って4コーナー。レシステンシアは好スタートから逃げて、600m600m33秒7。阪神外回りとしてはかなり速くなったが、その後息が入って直線で後続を突き放して圧勝した。その逃げたレシステンシアの直後にいたウーマンズハート伸びを欠いてしまって、先行勢の中からマルターズディオサが2番手に上がる。そして外から伸びてきたクラヴァシュドールとの競り合いを制して、マルターズディオサが2着。そして1番人気のリアアメリアだが、ハイペースになって後ろで今回折り合っていたが、直線ではジワジワとしか伸びず、この後6着に終わってしまった。
1着:レシステンシア
 レシステンシアが無傷の3連勝。この世代で初めてのG1を制した。レシステンシアは1400mのファンタジーSをハイペース先行で押し切った馬。こういうタイプは1400m適正が高すぎて、阪神外回り1600mでは苦しくなることが多いが、距離を意識しすぎず、自分の競馬を貫いたのが吉と出た。ただ、先週のような高速馬場の1600mで1400mベストの馬が好走するというのは、まぁよくある事で、この馬もベストは1400mだという可能性をまだ否定できないが、桜花賞でも自分の競馬を貫ければ、勝機はあるはず。変にスローに落としたりすると逆に危ないような気がする。
なお、今年の勝ち馬レシステンシアは2着マルターズディオサに5馬身もの差をつけた。これは阪神JFが阪神外回り芝1600mで行われるようになった2006年以降で最大の着差。そして逃げた馬が勝ったのは、外回りになってからは初めて。
2着:マルターズディオサ
 その後、5枠2頭による2着争いは内のマルターズディオサがハナ差クラヴァシュドールを抑えた。2着のマルターズディオサは夏の新潟の最終週に、傷んだ内側を通って追い込みを決めていた。そういうパワーがあるので、ハイペースの先行でもバテずにしぶとく伸びたのだと思う。自身の長所が引き出されたレースだと言える。ただし、超スローペースで逃げた新馬戦では差して来たウーマンズハートに3馬身半も差を付けられていて、直線が長いコースでの瞬発力比べにはまだ不安が残る。
3着:クラヴァシュドール
 3着のクラヴァシュドールは差し馬の中では、この馬1頭だけと言って良いぐらい、直線でまともに伸びて来た。どういう展開になっても上位に来るという安心感のようなモノがある。
4着:ウーマンズハート
 一方、2番人気ウーマンズハートが4着、1番人気のリアアメリア6着だった。4着ウーマンズハートは超スローペースを差して連勝していたが、速い流れを前で追走したら伸びを欠いた。とは言っても派手にバテている訳ではなく、慣れれば速い流れにも対応できるのではないかと推測する。
6着:リアアメリア
 一方、2番人気ウーマンズハートが4着、1番人気のリアアメリア6着だった。そして6着のリアアメリアはこれまでの2戦、スローペースをなだめねがら進んで、最後に鋭く伸びて差していたが、ハイペースになって後ろで折り合った今回は、過去2戦ほど鋭くは伸びなかった。スローペースを差していたディープインパクト産駒がハイペースになったら案外というのは、まぁよくある事なので、もしかすると単なる慣れの問題ではないかもしれない。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.410.811.412.112.111.611.412.11:33.9
当レース 12.210.511.011.812.011.211.512.51:32.7
前半800m:45.5後半800m:47.2
前半600m:33.7中盤400m:23.8
(600m換算:35.7)
後半600m:35.2
グラフ

払戻金

単勝41,120円4人気枠連2-5600円3人気
複勝4
9
10
310円
670円
170円
4人気
6人気
2人気
ワイド4-9
4-10
9-10
2,480円
510円
1,210円
19人気
5人気
10人気
馬連4-910,000円20人気3連複4-9-108,560円22人気
馬単4-920,410円36人気3連単4-9-1086,720円169人気


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