サラキア (Salacia)

牝9 (2015/02/05生) 鹿毛

父:ディープインパクト (Halo系)
母:サロミナ
母父:Lomitas
戦績:20戦4勝
馬主:シルクレーシング
調教師:栗東 池添学
生産:ノーザンファーム
賞金:3億5069万円

日付 レース名 コメント
2020/12/27有馬記念(G1)2着そして2着がサラキアという事で、牝馬のワンツーです。有馬記念で牝馬によるワンツーフィニッシュは史上初という事です。2着のサラキアは前の方で動きがあった時にも動かず、3コーナー過ぎから動き出して直線では1頭だけ目立つ伸びでした。ディープインパクト産駒としてはパワー寄りの馬なので、馬場も合っていたんですけども、折り合いがつくようになって確実に力を発揮できるようになりましたね。この2着は恵まれたというものではないと思います。
2020/11/15エリザベ(G1)2着勝ったラッキーライラックからクビ差2着がサラキア、さらにクビ差で3着がラヴズオンリーユーでした。サラキアは、まぁラッキーライラックが行っても追い掛けず、直線に賭けるレースをしました。距離を考えての仕掛けだったかと思いますが、一瞬はハマったかと思ったんですけどもね、惜しくもクビ差届かずと。
2020/10/17アイルラ(G2)1着サラキアが連勝、重賞は初制覇です。サラキアは道悪は歓迎では決してないんですけども、折り合いに気を使う馬です。こういう馬が馬場を気にして引っかかる暇がなくて、折り合えるという事はよくあります。完全タイム差プラス1秒1で3馬身差もついたように、他が全く走っていないと判断するのが恐らく正解だと思うんですけども、サラキアが以前より力をつけているのは確かでも、次走で好走できる確率はあまり高くないですし、少なくともこの結果を受けて道悪が得意とは思わない方が良いと思います。
2020/08/30小倉日経1着コメントなし
2020/06/14エプソム(G3)13着コメントなし
2020/04/25福島牝馬(G3)5着コメントなし
2020/01/18愛知杯H(G3)9着コメントなし
2019/11/10エリザベ(G1)6着コメントなし
2019/10/21オクトー(L)3着コメントなし
2019/08/11関屋記念(G3)5着コメントなし
2019/06/09エプソム(G3)2着そして2着がサラキア、3着は1番人気のソーグリッタリングだった。2着のサラキアは逃げた事が好走の要因だが、まぁ逃げた丸山元気騎手の好騎乗ということになる。マイラーでは無いですね。1800m・2000mが良いと思う。
2019/04/06阪神牝馬(G2)10着コメントなし
2019/01/05京都金杯H(G3)7着まず2番人気で7着のサラキア、切れ味勝負の牝馬でこの馬場は合わなかったということもあるが、もう馬群が密集しているところを捌き伸びるタイプではなく、内枠が徒になった。で、この内枠の差し馬、たくさんいたが、これの敗因はだいたいサラキアと同じようなものだが、3番人気で8着のカツジはパワー優先の馬場だったニュージーランドトロフィーを勝っており、今回の馬場は不得手ではなかったはず。
2018/10/14秋華賞(G1)4着その後4着にサラキア、5着がラテュロスだった。カンタービレが3着サラキアが4着という事で、この2頭がローズSの上位という事で、ある程度力の関係がハッキリ出ていたという事で、サラキアの健闘は説明がつくが、距離はちょっと長い感じがあった。
2018/09/16ローズS(G2)2着2着はサラキア、3着争いではラテュロスが先着し、ここまで3頭が秋華賞への優先出走権を得た。全てディープインパクト産駒だった。2着のサラキア、スタートで出負けしたが、折り合いに専念して切れ味を発揮した。スローペースを外から差し込んだんですから、強い競馬はしている。本番は内回りになる。スタートを五分に切れて、内で脚を温存できれば、注文はつくが通用可能な脚はある。
2018/08/05青島特別5001着コメントなし
2018/05/27白百合S2着コメントなし
2018/04/22フローラ(G2)4着パイオニアバイオにクビ差3着だったのがノームコア、4着がサラキアだった。あと、勿体なかったのが4着サラキア。長距離輸送でも体重維持して、後方から馬群をスペース見つけながら伸びて来る感じになった。ですから、何の不利もなく走った2・3着馬よりかは強い競馬をしている。ちょっと権利取れなかったのは残念だった。
2018/03/03チューリ(G2)4着4着のサラキアが予想通りと言うか、今回も出遅れた。それでも直線でもっと伸びるかと思っていたが、まぁ2戦目の重賞でこれぐらい走れれば上出来だと思う。素質は高い。
2018/01/21新馬1着勝ったサラキアについて。まずスタートで出遅れる。そこから一気に追い上げて行っても先行集団に追いついたところで行きたがったりせず、馬群の中でも我慢できていた。直線で上手く前が空いたにしても、坂を登ってからシフトアップしたような走りで、一気に突き放し、ゴールではかなり余裕があった。2度の除外でデビューは遅くなって、調整は難しかったはずですし、レースも楽ではなかったが、それらを克服できるだけの精神面の強さはありますし、最後に突き放してはいてもまだトップギアには入っていないようなフットワーク。かなり素質は高く先が楽しみ。ただ、レース前からゲートに不安があったようなので、次走も出遅れる可能性は結構ある。

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