オルフェーヴル (Orfevre)

牡16 (2008/05/14生) 栗毛

父:ステイゴールド (Halo系)
母:オリエンタルアート
母父:メジロマックイーン
戦績:21戦12勝
馬主:サンデーレーシング
調教師:栗東 池江泰寿
生産:社台コーポレーション白老ファーム
賞金:13億4408万円

日付 レース名 コメント
2013/12/22有馬記念(G1)1着コメントなし
2013/10/06凱旋門賞2着コメントなし
2013/09/15フォワ賞1着コメントなし
2013/03/31産経大阪(G2)1着コメントなし
2012/11/25JC(G1)2着コメントなし
2012/10/07凱旋門賞2着コメントなし
2012/09/16フォワ賞1着コメントなし
2012/06/24宝塚記念(G1)1着コメントなし
2012/04/29天皇賞春(G1)11着前走の阪神大賞典、2週目3コーナーで逸走したという件がありましたから、今回も2週目3コーナーまでは前に馬を置く形で、どんな流れであれ、動くつもりはないだろうな…という様に見えた。そこら辺から池添騎手がステッキを入れてゴーサインを送って、外の馬を捌いて行くが、外に出す所で若干バランスを崩す場面がありましたし、その後の4コーナーでは外に膨らむ格好にもなっていた。とは言え、ここまで伸びないのですから、やはり中間の調整の難しさであったり、メンコとかリングハミといった馬装の工夫が裏目に出た可能性も大いに考えられる。秋の凱旋門賞挑戦、これは第一回登録の期日も迫っている様だが、その判断も含めてこれだけのスターホースですから、立て直しの時間はある様で無いが、この試練を乗り越えてもう一皮剥けて欲しい。
==池江泰寿調教師==
妙に折り合っている感じだったし、返し馬でもいつもの弾むようなフットワークではなかった。はっきりとした敗因は何とも言えないが、ジョッキーは馬場を気にしていたと。いずれにしてもこの後じっくりと見てみない事には…。
本来の存在感を取り戻せず惨敗という印象だった。
2012/03/18阪神大賞(G2)2着3コーナー辺りで外に外に行くような感じで逸走してしまう。逸走してしまうが、また馬自身が馬群を見つけたのか、もう一回その馬群について行こうとして、結果ロスの多い競馬になってしまった。ただ、上がって行く時の脚とか見ていると、やはりタダモノではないなという印象が強い。結果差し届かずで2着に負けてしまうが、能力を再確認した。このヤンチャぶりというのがある意味魅力かなと思うので、この辺りが解消されて欲しい反面、ちょっとこのヤンチャな雰囲気を持ったままこの馬成長して行って欲しいなと思う。
2011/12/25有馬記念(G1)1着コメントなし
2011/10/23菊花賞(G1)1着コメントなし
2011/09/25神戸新聞(G2)1着コメントなし
2011/05/29東京優駿(G1)1着一言で言えば強かった。やっぱりこの馬デビュー戦で新馬を勝って、その後入線後にジョッキー落とした(落馬)様な、そういう経緯もあったりして結構デビュー以来気性的に難しいところあった馬だが、陣営が非常によく手入れしながら育てたのとジョッキーが競馬を教え込んだ効果があって、ここに来てそれが良い勝負根性という形に結びついた印象がある。今回も狭いスペースを突くような形で、間をグッと割って来ましたから、ああいうのを見ていると非常に元々あった勝負根性が良い調教によって出されたのと、馬自身も非常に仕上がりも良くてなおかつ道悪を全然苦にしなかった。他の馬が苦にする馬が多い中にあってこの馬は全くしなかった。全ての材料が重なり合ったが、それにしてもこの皐月賞でつけた3馬身というのが本物だという証明をしましたし、3冠にもちろん挑むことになると思うが、3冠の可能性もかなり高まったんじゃないかなという、それぐらいインパクトのある勝ち方だった。
==池添謙一騎手==
今日の馬場が先週と違って、外が差しが効く様になっていたので、それを頭に入れてあとは本当に1番の折り合いだけ考えて乗った。道中は本当にスムーズに折り合って走ってくれていたが、直線ちょっと内にもたれ加減だったので、あれ以上外に出せなくてちょっと中突っ込んでいく形になったが、狭かったが本当に凄い勝負根性見せてくれたと思う。一瞬並ぶところまで来ていたが、その後突き放してくれたので本当に強い馬です。もちろん3冠という事になってくると思うので、無事に夏を越して秋を迎えてくれたら良いなと思う。
2011/04/24皐月賞(G1)1着言われている通り、良血馬の成長が本番に間に合ったという事だろう。これでシンザン記念の3着馬が桜花賞を、2着馬が皐月賞を制した。さらに前走阪神外周りから直結性の高い東京での皐月賞という事。勝たれて納得でもある。当然次走も有力。
==池添謙一騎手==
ちょっとパドック乗った時は、ちょっとだけ多少カリカリしているかなと思ったが、返し馬はゆっくりできましたし、向こう行ってからは落ち着いて歩いてくれていたので、これなら大丈夫かなと思った。スタートはあまり出していくとやっぱり、引っかかって行く馬なので、折り合いだけ気をつけてあとは開幕週なので、外外を回るのだけは嫌だなと思ったので、とりあえず直線までは我慢しようと思っていた。左回りはあまり気にはしていなかったが、折り合いはやっぱり多少行きたがっている部分はありましたし、まだちょっと完璧ではないが、身になってきたと思う。空いたところを突っ込んで行こうと思っていたので、1頭分空いてくれて、でも躊躇無く行ってくれたので、直線抜けてくれた時には、ちょっとラスト1ハロンで先頭に立ってしまったが、気も抜くことなくちゃんと走ってくれたので、強かったと思う。
2011/03/26スプリン(G2)1着一言で言えば完璧だった。折り合いもピタリとつけましたし、コース取りも良かったですし、展開も59秒5という事で先ほどの毎日杯よりも結構速かった。そういう意味ではラップ的なモノも味方した部分もあった。ただ、走り方、ステイゴールド産駒だが非常にピッチ走法で回転が速いところなど走法が非常に似ている。ですから、お父さんがそうであった様に、この馬自身も息の長い活躍をするタイプの馬だと思う。今後に向けて楽しみな1頭が出てきたなと思う。
==池添謙一騎手==
掛かる面のある馬だが、スムーズに折り合えて良いリズムで走ってくれた。直線もしっかり伸びてくれたし、結果を出して本番に向かえるのがうれしいですね。普段の調教やレースで教えてきた事を1つ1つ覚えていってくれている。
2011/02/06きさらぎ(G3)3着勝ち馬を凌ぐ上がりをマークしたが、こういう負け方は血の宿命と言えるかもしれない。前走で覚醒した事は明白ですから、今後もレベル云々と言うよりは人気や展開を踏まえた上げ下げで扱いたい。
2011/01/09シンザン(G3)2着デビュー戦で派手に内にささったりして、その後も難しい面を見せていたが、今回坂路の追い切りでラチ沿いを走っていた訳じゃないのに、真っ直ぐ走っていた。それでもレースでは出遅れて、直線に入るまでは内を通っていたが、この馬場で外から差を詰めたのですから、価値はあると思う。1着馬も同じだが、気性難のあった馬が経験を積んで常識にかかってきた。
2010/11/13京王杯2(G2)10着コメントなし
2010/10/03芙蓉S2着コメントなし
2010/08/14新馬1着コメントなし

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