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2012/04/29(日) 京都11R 天皇賞(春)

3回京都4日目  芝3200m(右・外/C) 基準タイム:3:16.2 次走平均着順:6.76着(17頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:B ペース:M 馬場差:-1.8 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 1 ビートブラック 牡5 58.0 石橋脩 3:13.8 -0.7 2-2-1-1 36.5(16) 159.6 14 512(-2)-0.6 -1143.2
2着 16 トーセンジョーダン 牡6 58.0 岩田康誠 3:14.5 0.7 7-7-7-5 34.0(3) 10.2 3 478(-4)+0.1 -1147.6
3着 11 ウインバリアシオン 牡4 58.0 武豊 3:14.8 1.0 12-12-12-12 33.5(1) 9.8 2 512(-2)+0.4 -1149.5
4着 5 ジャガーメイル 牡8 58.0 四位洋文 3:14.9 1.1 13-12-13-12 33.6(2) 62.7 9 476(-4)+0.5 -1150.1
5着 8 ギュスターヴクライ 牡4 58.0 蛯名正義 3:15.1 1.3 8-8-7-7 34.4(8) 15.5 4 494(-4)+0.7 -1151.4
6着 7 ユニバーサルバンク 牡4 58.0 田辺裕信 3:15.3 1.5 4-4-4-3 35.2(12) 134.1 13 468(-4)+0.9 -1152.6
7着 6 ゴールデンハインド 牡6 58.0 荻野琢真 3:15.3 1.5 1-1-2-2 37.8(18) 85.1 10 548(+6)+0.9 -1152.6
8着 2 トウカイトリック 牡10 58.0 幸英明 3:15.4 1.6 6-6-4-5 35.0(11) 311.1 17 450(-6)+1.0 -1153.2
9着 3 ナムラクレセント 牡7 58.0 和田竜二 3:15.6 1.8 3-3-3-4 35.6(14) 59.6 8 508(+6)+1.2 -1154.5
10着 17 トウカイパラダイス 牡5 58.0 柴山雄一 3:15.6 1.8 10-10-10-10 34.5(9) 263.6 16 508(+6)+1.2 -1154.5
11着 15 ヒルノダムール 牡5 58.0 藤田伸二 3:15.6 1.8 15-14-14-14 34.0(3) 23.3 5 476(-2)+1.2 -1154.5
11着 18 オルフェーヴル 牡4 58.0 池添謙一 3:15.6 1.8 16-16-17-14 34.0(3) 1.3 1 460(-2)+1.2 -1154.5
13着 13 フェイトフルウォー 牡4 58.0 柴田善臣 3:15.7 1.9 9-9-9-9 34.8(10) 112.2 11 512(+2)+1.3 -1155.1
14着 9 コスモロビン 牡4 58.0 柴田大知 3:15.7 1.9 17-17-15-14 34.2(7) 162.6 15 526(±0)+1.3 -1155.1
15着 14 ローズキングダム 牡5 58.0 後藤浩輝 3:15.9 2.1 18-18-18-17 34.0(3) 44.6 6 466(-2)+1.5 -1156.4
16着 10 ケイアイドウソジン 牡6 58.0 川田将雅 3:16.4 2.6 5-5-6-8 35.8(15) 123.7 12 502(-4)+2.0 -1159.5
17着 4 モンテクリスエス 牡7 58.0 松岡正海 3:16.5 2.7 10-10-10-11 35.4(13) 345.5 18 548(±0)+2.1 -1160.1
18着 12 クレスコグランド 牡4 58.0 浜中俊 3:18.6 4.8 13-14-15-18 36.6(17) 54.3 7 502(±0)+4.2 -1173.2

先週の結果分析コメント

馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともにマイナス1秒8だった。まずここまで4日間の馬場差を振り返っておく。初日は時計の出やすい馬場でスタート、2日目は雨の影響を受け、水準レベルに近づいたが、先週はかなり速い時計の出やすい馬場になった。
開催初日と比較しても速かった。雨の影響有る無しとか、草丈などの馬場コンディションが関わっているのだと思う。芝では極限に近いレベルになった。
1週目ほどではないものの、内を立ち回った馬が優勢だった。特に進路を変えにくい短距離戦では内を通った馬が優勢だった。なお、今週もう1週Cコースが使用される。
レースコメント
 タイムランクはD、メンバーランクはBだった。ラップの推移自体は平均ペースの範疇で、先行3頭全てが1桁着順に残る結果。後続はつまり、離されすぎた。京都外回りの長丁場G1というのは、歴史的波乱を繰り返す舞台であると、この命運の前の現実を受けようとするが、見ている方でも最後の直線は実に長かった。石橋脩騎手の大胆さに度肝を抜かれた。
1着:ビートブラック
 結果論で恐縮だが、3走前のG2日経新春杯の0秒4差4着は平均ペースの2番手追走。位置取りからも評価できる完全タイム差マイナスだった。この時同等の評価とみなされたスマートロビンは先日の東京メトロポリタンSを完勝していますし、仮にスマートロビンがここに出走していると、14番人気という事はなかったと思う。ですから、想像力が足りなかったと反省している。馬場の傾向を読んで、決め打ちの積極策を打った石橋騎手だが、これはこれでプロの仕事と呼ぶにふさわしいのではないだろうか。スパッと切れる脚はありませんから、常に位置取りと流れ次第如何というところタイプだが、これからも息の長い活躍を期待したい。
==石橋脩騎手==
後ろの馬を気にしていたら、こういう競馬はできないので、思い切って乗った。長いところで何度も走っていますし、こういう距離走り慣れていると思ってましたし、何より状態が凄く良かったと思う。調教も見て良いなぁと思っていたので、仕上げてくれた皆さんのおかげです。
2着:トーセンジョーダン
 イメージ通り有力馬の中では前めの位置取りだった。最後まで大きな完歩で走り切れて、距離はこなしたが、岩田騎手もコメントしている様に、やはり後ろが気になってこの馬でも動きづらい競馬だったという事。
3着:ウインバリアシオン
 道中しっかり折り合って、手綱も良い感じで遊んでいた。大外を回ってメンバー最速の上がりを駆使しており、内容は立派。青葉賞勝ちの時にも触れたが、同じ追い込みでもある程度取りつけている団子の競馬の方が、この馬は勝つチャンスが増えると思う。
4着:ジャガーメイル
 距離適性と出来の良さによる好走。
5着:ギュスターヴクライ
 2週目3コーナーで前が詰まり、大きくブレーキをかけるロスがあった。これを挽回するため、上がりの600mはもう目一杯アクセルを踏む形だった。最後に失速が、もちろん距離云々の話ではない。
6着:ユニバーサルバンク
 距離適性と出来の良さによる好走。
11着:ヒルノダムール
 前走の阪神大賞典、2週目3コーナーで逸走したという件がありましたから、今回も2週目3コーナーまでは前に馬を置く形で、どんな流れであれ、動くつもりはないだろうな…という様に見えた。そこら辺から池添騎手がステッキを入れてゴーサインを送って、外の馬を捌いて行くが、外に出す所で若干バランスを崩す場面がありましたし、その後の4コーナーでは外に膨らむ格好にもなっていた。とは言え、ここまで伸びないのですから、やはり中間の調整の難しさであったり、メンコとかリングハミといった馬装の工夫が裏目に出た可能性も大いに考えられる。秋の凱旋門賞挑戦、これは第一回登録の期日も迫っている様だが、その判断も含めてこれだけのスターホースですから、立て直しの時間はある様で無いが、この試練を乗り越えてもう一皮剥けて欲しい。
==池江泰寿調教師==
妙に折り合っている感じだったし、返し馬でもいつもの弾むようなフットワークではなかった。はっきりとした敗因は何とも言えないが、ジョッキーは馬場を気にしていたと。いずれにしてもこの後じっくりと見てみない事には…。
本来の存在感を取り戻せず惨敗という印象だった。
11着:オルフェーヴル
 前走の阪神大賞典、2週目3コーナーで逸走したという件がありましたから、今回も2週目3コーナーまでは前に馬を置く形で、どんな流れであれ、動くつもりはないだろうな…という様に見えた。そこら辺から池添騎手がステッキを入れてゴーサインを送って、外の馬を捌いて行くが、外に出す所で若干バランスを崩す場面がありましたし、その後の4コーナーでは外に膨らむ格好にもなっていた。とは言え、ここまで伸びないのですから、やはり中間の調整の難しさであったり、メンコとかリングハミといった馬装の工夫が裏目に出た可能性も大いに考えられる。秋の凱旋門賞挑戦、これは第一回登録の期日も迫っている様だが、その判断も含めてこれだけのスターホースですから、立て直しの時間はある様で無いが、この試練を乗り越えてもう一皮剥けて欲しい。
==池江泰寿調教師==
妙に折り合っている感じだったし、返し馬でもいつもの弾むようなフットワークではなかった。はっきりとした敗因は何とも言えないが、ジョッキーは馬場を気にしていたと。いずれにしてもこの後じっくりと見てみない事には…。
本来の存在感を取り戻せず惨敗という印象だった。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m2200m2400m2600m2800m3000m3200m合計
クラス平均 12.911.711.912.012.312.012.012.912.812.612.612.411.911.711.612.13:15.4
当レース 13.011.611.311.712.411.911.912.712.712.712.111.911.411.712.312.53:13.8
前半1600m:96.5後半1600m:97.3
前半600m:35.9中盤2000m:121.4
(600m換算:36.4)
後半600m:36.5
グラフ

払戻金

単勝115,960円14人気枠連1-83,580円11人気
複勝1
16
11
3,720円
400円
350円
12人気
3人気
2人気
ワイド1-16
1-11
11-16
8,400円
8,870円
760円
45人気
47人気
5人気
馬連1-1661,570円58人気3連複1-11-1697,140円141人気
馬単1-16208,630円135人気3連単1-16-111,452,520円1023人気


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