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馬場コメント |
芝 |
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日ともマイナス1秒2だった。開幕週、特に初日は雨の影響が残って水準レベルだったが、先週は時計が出やすくなった。 1週目と違って雨の影響が残っていなかった事、また芝を刈って時計は出やすくなっていたという事だろう。大まかな印象としては前へ行って内を回った馬の方が上位に来ているが、外を回った差し馬2頭で決着したレースもある。どの位置に居ないとダメとかどのコースを通らないと上位入選は厳しいとかと言った偏りは見られなかった。今週からCコースに替わる。 |
ダ |
先週の馬場差1800m対象の数値は土日ともにマイナス0秒5だった。ここまで4日間ともマイナスの馬場差だが、特に初日の前半は雨の影響で脚抜きが良く、2日目以降は水準よりやや速めというレベル。 強調と言う程ではないが、乾いた馬場であってもマイナスの馬場差で時計の出方としては稍重でスタートした1週目の日曜日と同レベルであることは覚えておきたい。 |
⇒馬場差一覧 |
タイム分析
2010/05/01 (土) 芝=-1.2
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
備 |
4R |
T1800 |
良 |
ニシノメルモ |
|
牝3 |
未勝利・牝 |
1:49.3 |
+0.7 |
--- |
+1.0 |
-0.3 |
90 |
|
S |
D |
|
6R |
T1400 |
良 |
アラビアータ |
|
牝3 |
未勝利 |
1:22.7 |
+0.2 |
--- |
+0.7 |
-0.5 |
93 |
|
D |
D |
|
7R |
T1200 |
良 |
バクシンポイント |
|
牝3 |
500万下 |
1:07.9 |
-1.3 |
--- |
-0.6 |
-0.7 |
106 |
|
B |
D |
|
9R |
T1800 |
良 |
ナリタトルネード |
|
牡5 |
紫野特別1000 |
1:45.2 |
-1.5 |
--- |
-0.4 |
-1.1 |
104 |
|
B |
C |
|
11R |
T1800 |
良 |
ディオメデス |
|
牡3 |
あやめ賞500 |
1:47.0 |
-0.8 |
--- |
-0.2 |
-0.6 |
102 |
|
C |
C |
|
2010/05/01 (土) ダ=-0.5
R |
距離 |
状 |
勝ち馬 |
2着 |
性齢 |
条件 |
走破T |
T差 |
P補正 |
完T差 |
馬場差 |
補正 |
WL |
TL |
ML |
備 |
1R |
D1800 |
良 |
ユメミルテーラー |
|
牝3 |
未勝利 |
1:53.3 |
-0.8 |
--- |
-0.3 |
-0.5 |
103 |
|
C |
D |
|
2R |
D1200 |
良 |
マルカバッケン |
|
牡3 |
未勝利 |
1:12.2 |
-0.6 |
--- |
-0.3 |
-0.3 |
103 |
○ |
B |
C |
|
5R |
D1400 |
良 |
シャトーコジーン |
|
牡3 |
未勝利 |
1:26.1 |
+0.4 |
--- |
+0.8 |
-0.4 |
96 |
|
E |
C |
|
8R |
D1400 |
良 |
トーセンピングス |
|
牡4 |
500万下 |
1:24.4 |
-0.1 |
--- |
+0.3 |
-0.4 |
101 |
|
D |
C |
|
10R |
D1900 |
良 |
サクラロミオ |
|
牡5 |
桃山S1600 |
1:57.6 |
±0 |
--- |
+0.2 |
-0.2 |
100 |
|
C |
C |
|
12R |
D1800 |
良 |
マイネルプロートス |
|
牡4 |
500万下 |
1:53.6 |
+1.0 |
--- |
+1.2 |
-0.2 |
90 |
|
E |
D |
|
7R3歳500万下 |
注目レース・馬 |
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3着 |
マイネルカリバーン |
注目馬。 |
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ポイント |
天皇賞(春)の行方 |
先週の京都メインイベントもちろん天皇賞(春)だった。フロントページで詳細は触れたが、タイム分析の締めらしく、天皇賞(春)のタイムについて触れておきたい。今年の天皇賞(春)は勝ちタイムが3分15秒7だった。2000年以降の勝ちタイムを見てみると、2005年までは全て3分16秒以上掛かっているが、2006年以降は全て3分16秒を切っている。2006年ディープインパクトのレコード、3分13秒4は超別格としても2007年からの4回はメンバーレベルがかなり高かったという訳でもないのに、タイムは高速化している。馬場コンディションの影響が大きいのだと思う。ステイヤーというと重厚なイメージと結びつけてしまうが、最近はそうではなくなっている様。別の意味で重厚さを感じなくなっている要因を1つ挙げておく。天皇賞(春)では2007年にエリモエクスパイヤがG1初挑戦で2着。さらに2008年のアドマイヤジュピタ、2009年のマイネルキッツはG1初挑戦でいきなり1着。そして今年のジャガーメイルはG1出走経験はあったものの、重賞初制覇がG1となった。3000m以上のレースだからこそ求められる重厚な経験が必要ではなくなって来たのかなという感じもする。とは言うもののマイネルキッツが連覇達成かと思えたところを交わされた辺りは、それなりにG1の厳しさと言えるだろう。 |
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