2024年2回東京4日目

開催一覧
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2024/04/28 (日)
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2024/04/21 (日)
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2024/04/20 (土)
東京 京都 福島
2024/04/14 (日)
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2024/04/13 (土)
中山 阪神 福島
2024/04/07 (日)
中山 阪神 福島
2024/04/06 (土)
中山 阪神 福島
2024/03/31 (日)
中山 阪神
2024/03/30 (土)
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2024/03/24 (日)
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中山 阪神 中京
2024/03/16 (土)
中山 阪神 中京
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中山 阪神 中京
2024/03/09 (土)
中山 阪神 中京
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2024/02/25 (日)
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2024/01/28 (日)
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2024/01/07 (日)
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2024/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒7からマイナス2秒1への変動、日曜がマイナス2秒2でした。まずはここまで4日間の馬場差を確認しておきますと、3日目つまり先週土曜前半を除けば、マイナス2秒台の数値になっています。
 先週土曜は雨の影響で開幕週よりも少しだけ水準寄りの数値でスタートしたんですが、時間の経過とともに乾いて行って、終盤は開幕週のレベルに戻りましたね。そして日曜は開幕週よりもさらに高速の馬場となりました。そして脚質的には未勝利クラスでは逃げ馬が活躍しましたね。クラスが上がると差しが届いていました。この傾向はですね、開幕週だった先々週と同じでしたね。なお、東京芝は今週までAコース。来週からの2週はBコース、ダービーが行われる最終週はCコースが使用されます。
 先週の馬場差1600m対象の数値は、土曜がマイナス1秒5からマイナス1秒0への変動、日曜がマイナス0秒7でした。ここまで4日間の馬場差を確認しておきますと、開幕週は水準レベルでしたが、先週、特に土曜が高速化しました。
 雨の影響でまず先週土曜の馬場差マイナス1秒台で開幕週よりもかなり時計が出やすくなりましたね。日曜は土曜と比べ、数値は水準方向に動いたんですが、それでも早めの時計が出るレベルになりました。脚質的には未勝利クラスだと前が残るケースもあったんですが、クラスが上がると差しも届いていましたね。多少の違いはあるんですが、傾向的には開幕週と大きく変わらなかったですね。


  タイム分析
 2024/04/28 (日)  芝=-2.2  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
4R T1400 エフォートレス 牡3 未勝利 1:21.1 -1.8 --- -0.3 -1.5 B C 7.67
5R T2000 ピースワンデュック 牡3 未勝利 2:00.3 -1.4 -1.0 -0.2 -2.2 C C 5.40
7R T2000 ヴェンチュラムーン 牡4 1勝クラス 1:58.9 -1.9 --- +0.3 -2.2 C C 5.33
8R T1600 エンデミズム 牡4 2勝クラス 1:32.3 -1.9 -0.4 -0.5 -1.8 B C 6.14
9R T2400 マイネルカンパーナ 牡4 陣馬特H(2勝) 2:27.0 +0.8 -0.8 +2.6 -2.6 SL D 7.80
11R T1800 コガネノソラ 牝3 スイート(L) 1:45.6 -1.2 --- +0.8 -2.0 D D 6.67
 2024/04/28 (日)  ダ=-0.7
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1600 アルドール 牝3 未勝利・牝 1:39.0 ±0 --- +0.7 -0.7 D D 8.89
2R D1400 クレイジーディス 牡3 未勝利 1:25.4 -0.3 --- +0.3 -0.6 D D 6.20
3R D1600 マツリボタン 牝3 未勝利 1:38.7 -0.3 --- +0.4 -0.7 D D 8.33
6R D1400 ヴァンドーム 牡3 1勝クラス 1:24.5 -0.4 --- +0.2 -0.6 C D 5.17
10R D2100 メイショウフンジン 牡6 ブリリH(L) 2:10.3 +0.6 -0.3 +1.2 -0.9 E D 8.67
12R D1400 エピックジョイ 牝5 2勝クラス・牝 1:23.4 -0.8 --- -0.2 -0.6 C D 7.36

東京4R 3歳未勝利 タイムB
 基準より0秒3速い勝ちタイムでした。
1着:エフォートレス 
 エフォートレスが鮮やかな追い込みを決めました。タイムランクはギリギリBでしたよね。ゴール前は接戦になったんですが、勝ち馬のみがBランクの対象になりますね。その勝ったエフォートレスは外から長く良い脚を使って抜け出しました。前走は2着だったんですが、1600mでは少し甘くなっていたので、今回の1400mはプラスに作用した印象ですね。同じ距離なら昇級しても大崩れはないと思います。
2着:ヴィヴァクラウン 
 2着ヴィヴァクラウンは前走から距離延長だったんですが、チークピーシーズを外したことで、むしろ折り合いはつくようになっていましたね。この内容なら次走も上位争いになります。
3着:ベルウッドボヌール 
 そして3着ベルウッドボヌール・4着スマイルコレクターも完全タイム差マイナスゾーンなんですよね。次走も相手次第だと思いますね。
4着:スマイルコレクター 
 そして3着ベルウッドボヌール・4着スマイルコレクターも完全タイム差マイナスゾーンなんですよね。次走も相手次第だと思いますね。
東京5R 3歳未勝利 注目
 1着のピースワンデュックについて。
1着:ピースワンデュック 
 ゲートが開くと馬なりで先頭に立って、道中はスローに落として最後の直線に向くと自ら加速して後続を突き放して、5馬身差の圧勝でした。緩急の効いた流れを自分で作り上げるセンスの良さに加えて、追ってからの反応も速かったですね。ラスト400mは10秒9-11秒3と高速でした。調教の動きはね、本当目立たないタイプなんですが、実戦に行って良いタイプなんだと思いますね。昇級しても警戒が必要ですし、先々まで注目していきたい、そういう勝ちっぷりの良さだったと思います。
東京8R 4歳以上2勝クラス タイムB
 基準より0秒5速い勝ちタイムでした。
1着:エンデミズム 勝ち馬注目
 エンデミズムが昇級3戦目で勝ち上がりました。エンデミズムは遅い流れの中で3・4番手でレースを進めて、最後の直線に向くと馬場の真ん中辺りから楽な手応えで抜け出してきましたね。レースの残り400mは10秒8-11秒1というハイラップでした。スローペースで着差が広がりにくい状況の中、2着馬には4馬身差をつけたので、正に完勝と言える内容でしたね。振り返ればね、この馬昨年11月の東京ではタイムランク・メンバーランクともにBの1勝クラスのレースを制しているなんですよね。元々素質は高かったという事になりますね。これで東京芝1600mは4戦して3勝・2着1回ですから、昇級して同じ舞台に使って来たら上位争いは必至でしょうね。
2着:ラファドゥラ 
 2着ラファドゥラ・3着ヴルカーノも速い上がりの決着になる中、脚は使っていますね。今回はとにかく勝った馬が強かったという事で、2頭とも堅実なので、次走も引き続き圏内ですね。
3着:ヴルカーノ 
 2着ラファドゥラ・3着ヴルカーノも速い上がりの決着になる中、脚は使っていますね。今回はとにかく勝った馬が強かったという事で、2頭とも堅実なので、次走も引き続き圏内ですね。
東京9R 陣馬特別 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
東京10R ブリリアントS タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムでした。
東京11R スイートピーS 注目
 勝ち馬にはオークスの優先優先出走権が与えられます。
1着:コガネノソラ 
 勝ったコガネノソラなんですが、道中、中団追走して4コーナーで外に持ち出すと、長く良い脚を使って差し切りました。ペースが速くて展開が向いたのは確かなんですが、ラストは加速ラップですし、映像を見てみてもね、まだね何か本気で走ってない感じがあるんですよね。ただ、この馬とイゾラフェリーチェ以外は1勝馬というメンバー構成だったので、オークスでもとなると、強くは推せないのかなという感じはしますね。
2着:ニシノティアモ 
 そしてニシノティアモは惜しくも2着に敗れてオークスの優先出走権は逃したんですが、ここも力は発揮したと思いますね。近走はね、スムーズな競馬ができずになかなか力を発揮できてなかったので、スムーズならこれぐらい走って当然ですね。まだ1勝クラスに出走できる馬ですから、次走自己条件なら勝ち負けになりますね。

解説者:津田照之(競馬エイト)
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