2024年2回小倉5日目

開催一覧
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  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がプラス1秒5、日曜がプラス1秒9。1200m対象の数値は土曜がプラス0秒4、日曜がプラス0秒6でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、雨の影響度によって時計の出方は異なり、特に前の開催4週目そして先週は時計が掛かっていました。
 月曜から金曜まで毎日雨が降りまして、土曜は重馬場でスタート。そして9R以降は「稍重」なんですけども、既にかなり傷んでいるので、後半ほど乾いてはいるけども傷みが進み、結果的に時計の出方は一定でした。日曜は未明に少し雨が降りましたけども、「稍重」。ただし、傷みが進んで土曜より時計が掛かるようになりました。また、日曜もですね後半ほど乾いてはいるんですけども、傷みが進んだので結果的に馬場差は一定でした。重馬場だった土曜の前半よりも、「稍重」の日曜の方が時計が掛かっている事が、注意点となります。土曜の最初の方はですね、こう内を通る馬も粘っていましたけども、徐々に内を通ると不利になって行って、今度ですね日曜になると、もうどこも一緒という感じになっていて、そうなると相対的に内が若干有利だったようですね。連続8週開催も残り1週です。今週は良馬場であっても、2000m対象の馬場差はプラス1秒を超える可能性があります。
 先週の馬場差1700m対象の数値は土曜がマイナス1秒5、日曜がマイナス1秒1でした。遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、ダートも雨の影響度によって時計の出方が異なり、土日ともに良馬場だった先々週がプラスの数値だったのに対し、先週は雨の影響で脚抜きが良くなり、土日ともにマイナス1秒台でした。
 月曜から金曜日まで毎日雨が降って、土曜は「重」。乾くスピードは遅く、馬場差は一定でした。日曜は未明に少し雨が降った事もあり、3Rまでは「重」。8R以降は「稍重」なんですが、時計の出方変わらず馬場差は一定でした。


  タイム分析
 2024/02/24 (土)  芝=+1.5 / 1200m=+0.4  Bコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
2R T1200 エクストラバック 牡3 未勝利 1:09.7 +0.6 --- +0.2 +0.4 C C 9.07
5R T2000 ゴージョニーゴー 牡3 未勝利 2:02.5 +1.7 -0.4 -0.2 +1.5 C D 6.20
6R T1800 トーアライデン 牡4 1勝クラス 1:49.1 +2.0 --- +0.6 +1.4 D D 5.85
9R T1200 レッドアヴァンティ 牡5 秋吉台特(1勝) 1:09.2 +0.7 --- +0.3 +0.4 D C 7.80
11R T2000 マリネロ 牝5 八代特H(2勝) 2:02.2 +3.0 -0.3 +1.2 +1.5 E D 9.69
12R T1200 マテンロウボンド 牡5 1勝クラス 1:09.3 +0.8 --- +0.4 +0.4 D D 8.23
 2024/02/24 (土)  ダ=-1.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1700 キングベルベット 牡3 未勝利 1:44.4 -2.0 --- -0.5 -1.5 B D 8.00
3R D1000 インファンタ 牝3 未勝利・牝 0:58.5 -0.5 --- +0.4 -0.9 D C 9.83
7R D1700 エールミネルヴァ 牝4 1勝クラス・牝 1:44.9 -0.3 --- +1.2 -1.5 E D 6.92
10R D1700 マイネルカーライル 牡4 筑後川特(2勝) 1:43.4 -1.0 --- +0.5 -1.5 D C 7.00

小倉1R 3歳未勝利 タイムB
 基準より0秒5速い勝ちタイムでした。
1着:キングベルベット 
 キングベルベットが7馬身差をつけて勝ちました。キングベルベットは好スタートからすんなり3番手。3コーナーでは楽な手応えのまま2番手に上がり、直線に入るとすぐに先頭。軽く仕掛けると一気に突き放して圧勝しました。同じ小倉ダート1700mの前走より、馬場状態を考慮しても大幅にタイムを短縮を短縮しましたが、前走は休み明けで今回は小倉滞在での中1週。前走は良馬場で、今回は「重」。状態が上がったと思われる事と、馬場状態の違い、そのどちらが大きかったのかわからないですけども、今回と同じパフォーマンスができれば1勝クラスでも上位可能です。
2着:カリフォルニア 
 2着のカリフォルニアはもう何が何でもという姿勢で押してハナを切り、勝ち馬にはあっさり交わされて突き放されましたが、力は出せました。で、これで2着3回あるんですが、そのうち2回が現地滞在の時なので、輸送がない事も大きなプラス材料なのかもしれませんけども、次走も先行できれば上位可能としておきます。
小倉2R 3歳未勝利 注目
 5着だったスウィートリワードについて。
2着:ナムラローズマリー 通信簿
 1番人気2着でした。前走同じレースでですね、0秒6も差をつけていたエクストラバックに差されました。エクストラバックは前走4コーナーで外に張っていたんですが、今回はスムーズだったという事が大逆転の要因の1つですけどもね、ナムラローズマリーは明かに前走ほどは走れておらず、その原因は馬場だと思います。それでも2着ですから、次走も有力ですね。
5着:スウィートリワード 
 もう前半からのめりっぱなしでですね、滑って頭が下がりそうになって、手綱を引いて起こしているという場面が、レース映像でも前半2回確認できました。なるべく馬場の良い外へ出して直線に入ったんですけども、もう脚が空回りして、力が地面に伝わっていないような走り。この滑る馬場、かなり苦手なようで、この最大の敗因は馬場状態ですけども、それでも5着には来ている訳ですから1つ勝つ能力はあると思います。1600mから1200mへの距離短縮で行きっぷりが悪かった前走も3着なので、1200mに慣れて来たと思われる今、良馬場の芝1200mなら好勝負できると思います。
小倉7R 4歳以上1勝クラス・牝 タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムでした。
小倉9R 秋吉台特別 
3着:フライングブレード 通信簿
 2番人気3着でした。時計の掛かる馬場とは言え、小倉芝1200mで前半600m34秒5というのは遅くてですね、そのためレッドアヴァンティが悠々と逃げ切った訳ですが、先行して4コーナーで2番手に上がっていながら差されて3着というのは、ちょっと物足りないですね。次走危険馬にしたくなるレベルなんですけども、今回は中10週でした。過去の成績を振り返ると、デビュー戦7着の次は、中3週で3着。中9週で2着の次は中3週で1着、中16週で3着の次は中1週で2着と。間隔が空いたレースの次に間隔を詰めると、必ず前進しているので、間隔を詰めて使って来れば、次走前進必死とみます。
小倉10R 筑後川特別 注目
 勝った番組注目馬だったマイネルカーライルと2着のサムハンターについて。
1着:マイネルカーライル 番組注目馬
 まず、マイネルカーライルですけどもね、前走は初めてのダート1700mで逃げて圧勝しましたが、1000m通過は推定61秒6で上がり36秒7。当時とは馬場状態や時計の出方は違うとは言え、今回は1000m通過推定59秒6とハイペースの逃げ。そのため上がりは37秒8掛かりましたけども、余裕の逃げ切りでした。タイムはDランクなんですけども、こういうハイペースの逃げ切りだと、全体のタイムが遅くなる事は珍しくなく、キツいペースで逃げ切った事を評価したいですね。3勝クラスでもすぐに通用すると思います。
2着:サムハンター 
 このように強い馬がハイペースで逃げ切ったので、前につけて追走した馬は苦しくなるのが普通のパターンなんですけども、サムハンターは3番手追走から食い下がりました。まぁちょっと気分屋なところがありまして、連続で好走する事が少なく、次走は本命にしにくいタイプですけども、まぁ気分が抜けば2勝クラスのキツい展開でも好走できるだけの能力はあるという事ですね。
4着:ジルバーン 解説危険
 そもそも4番人気で4着の馬が次に上位人気になるのかどうかが非常に問題ですけどもね、今回ですねこの3コーナー15番手から4着まで追い込めた要因は、ハイペースで上がりが掛かった事です。重馬場で1着が逃げ切り、そして2着が3番手追走の馬なので、前が止まらない馬場で追い込んで4着という風に言われて人気になりそうなので、取り上げます。このジルバーンなんですけども、いつも大体後ろからになるんですけどもね、1勝クラスのダートで言うと、重・不良では3着・2着・1着だったのに対し、良馬場では9回走って2着が1回あるだけで、実はこういう時計の速いダートが得意なんですよね、この馬。今回の4着は、得意の高速馬場で展開が向いたので、次走で同じように走れる確率は低いと思います。
小倉11R 八代特別 タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムでした。

解説者:大川浩史(日刊競馬)
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