2024年1回東京3日目

開催一覧
2024/06/09 (日)
東京 京都 函館
2024/06/08 (土)
東京 京都 函館
2024/06/02 (日)
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2024/06/01 (土)
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2024/04/28 (日)
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2024/04/21 (日)
東京 京都 福島
2024/04/20 (土)
東京 京都 福島
2024/04/14 (日)
中山 阪神 福島
2024/04/13 (土)
中山 阪神 福島
2024/04/07 (日)
中山 阪神 福島
2024/04/06 (土)
中山 阪神 福島
2024/03/31 (日)
中山 阪神
2024/03/30 (土)
中山 阪神
2024/03/24 (日)
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2024/03/23 (土)
中山 阪神 中京
2024/03/17 (日)
中山 阪神 中京
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中山 阪神 中京
2024/03/10 (日)
中山 阪神 中京
2024/03/09 (土)
中山 阪神 中京
2024/03/03 (日)
中山 阪神 小倉
2024/03/02 (土)
中山 阪神 小倉
2024/02/25 (日)
中山 阪神 小倉
2024/02/24 (土)
中山 阪神 小倉
2024/02/18 (日)
東京 京都 小倉
2024/02/17 (土)
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2024/02/11 (日)
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2024/02/10 (土)
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2024/02/04 (日)
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2024/02/03 (土)
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2024/01/28 (日)
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2024/01/27 (土)
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2024/01/21 (日)
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2024/01/20 (土)
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2024/01/14 (日)
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2024/01/13 (土)
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2024/01/08 (月)
中山 京都
2024/01/07 (日)
中山 京都
2024/01/06 (土)
中山 京都
  馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス2秒1、日曜がマイナス1秒9でした。まずはここまで4日間の馬場差を確認しておきますと、3日目までは全てマイナス2秒1でしたが、4日目は少し水準方向へ動きました。
 4日目、先週日曜日については土曜までと比べて少し時計は掛かっていたんですが、これは雨の影響です。ただ、大きな動きではなく速い時計の出るコンディションが続いていました。時計が出やすく、速い上がりが要求される状況で、引き続き内めの先行馬が優勢といった所。土日の11Rのように差し馬が台頭したケースでも、外からではなくて内のタイトな進路取りが求められました。後方から大外一気のようなね、大味な脚質の馬は苦戦傾向です。
 先週の馬場差1600m対象の数値は土曜がプラス0秒5、日曜がプラス0秒4でした。ここまで4日間の馬場差を確認しておきますと、全てプラスの数値でほぼ同レベルで推移しています。
 ここまで全てプラス0秒5前後のレベルでほとんど変わらず、時計が掛かるなりに安定はしています。なお、先週については土曜より少しだけ日曜の方が水準方向に動いたんですが、これは雨の影響ですね。


  タイム分析
 2024/02/03 (土)  芝=-2.1  Dコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
5R T1600 セイロンジェムズ 牡3 新馬 1:35.8 ±0 -0.7 +1.0 -1.7 SL D 11.20
6R T2400 モスクロッサー 牡3 未勝利 2:26.3 -1.8 -0.5 +0.2 -2.5 C D 7.17
7R T1600 ペリファーニア 牝4 1勝クラス 1:32.8 -2.0 -0.2 -0.5 -1.7 B B 5.08
9R T1400 オメガウインク 牝3 春菜賞(1勝) 1:21.1 -1.1 -0.4 ±0 -1.5 C C 5.14
10R T1400 オメガキャプテン 牡4 テレビH(2勝) 1:19.9 -1.8 --- -0.3 -1.5 B C 5.38
11R T2400 シュトルーヴェ セ5 JC2H(3勝) 2:23.6 -1.9 -0.6 ±0 -2.5 C C 6.56
 2024/02/03 (土)  ダ=+0.5
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1400 カピリナ 牝3 未勝利・牝 1:26.8 +1.0 -0.3 +0.3 +0.4 D D 6.77
2R D1300 ペッパーミル 牡3 未勝利 1:20.8 +1.5 --- +1.1 +0.4 E C 6.14
3R D1600 グロッシェン 牡3 未勝利 1:39.2 ±0 --- -0.5 +0.5 B C 4.38
4R D1400 セントラルヴァレー 牡3 1勝クラス 1:26.7 +1.7 -0.1 +1.2 +0.4 E C 6.63
8R D1600 エリンアキレウス 牡4 1勝クラス 1:38.5 +0.5 --- ±0 +0.5 C D 7.07
12R D1600 タマモロック 牡4 2勝クラス 1:39.4 +2.2 -0.7 +1.0 +0.5 SL C 7.87

東京2R 3歳未勝利 タイムE
 基準より1秒1遅い勝ちタイムでした。
東京3R 3歳未勝利 タイムB
 基準より0秒5速い勝ちタイムでした。
1着:グロッシェン 
 グロッシェンが後続に3馬身差をつけて快勝です。序盤は5・6頭雁行の先行争いだったんですが、外枠3頭の勢いが良くて、その3頭が並走でレースを引っ張って行きました。先行各馬が苦しくなる中、残り400m辺りから敢然と抜け出したグロッシェンが、最後の400m12秒6-12秒7でまとめて、後続を振り切って行きました。雁行の形でもコーナーでね13秒台とラップが落ち着いたように、息は入れられる流れであったんですが、2・3着馬に迫られてからさらに反応したように、まだまだ余力も感じさせる勝ちっぷり。行きっぷりからしてね、芝の2戦とはまるで違っていましたし、母系の戦歴からね、ダートのイメージはあまり濃くなかったんですが、父がニューイヤーズデイに変わったという所で、この辺りの適正がハマった結果だと思います。持久力があって、潜在能力が高いのは確かですが、馬格の割にね大跳びで走りが大きいので、現状は広いコース向き。今回は外枠もね、上手く作用しただけに中山変わりとか、内枠とか、そういった場合には再考の余地がありそうです。
2着:ソレルビュレット 
 2着のソレルビュレットは単勝1.7倍の支持を受け、勝ち馬と同じ宮田厩舎所属馬。エンジンが掛かるまでちょっとね時間を要するタイプで、長い直線というのは悪くはなかったんですが、単純にねもう少し距離があっても良いのかなという競馬に見えました。もしくはね、多少大味になっても自分から動いていける様な展開であれば、巻き返しの余地はあると思いますね。
3着:ミツカネジェミニ 
 3着のミツカネジェミニは逃げた新馬戦からは一転して差す形での食い下がり。後続は5馬身以上離しているのですから、悲観する必要はないと思います。まぁ非常に対応力が高いですし、どこを使っても引き続き上位評価で良いと思いますね。
東京4R 3歳1勝クラス タイムE
 基準より1秒2遅い勝ちタイムでした。
東京5R 3歳新馬 タイムSL
 前半・中盤が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。
東京7R 4歳以上1勝クラス タイムB
 このレースの勝ちタイムは古馬1勝クラスの基準タイムより2秒0速く、1600m対象の馬場差がマイナス1秒7だったことを踏まえると、 -2.0-(-1.7)=-0.3 となりますが、ペース補正が0秒2入っており、 -0.3-0.2=-0.5 で基準より0秒5速い勝ちタイムとなります。
1着:ペリファーニア 番組注目馬
 単勝1.1倍の支持を受けたペリファーニアが勝ちました。序盤は内からレッドロスタムが主張して、300m過ぎ辺りから外からサーストンシカゴが仕掛けてハナを奪う展開。スッと先団に位置したペリファーニア、この出入りが激しくて流れた展開の中でも動じず、マイペースで追走していました。直線に入り各馬が仕掛ける中、1頭だけ持ったままの手応えで、そこから軽く促されるとそのままノーステッキで後続を振り切る勝利。1年前にチューリップ賞・桜花賞と続けて3着に入って、昨年の11月休み明けの前走、東京戦ではタイムランクBで勝ち馬と同タイムの2着もあった馬で、その当時がね不利も重なっての結果だった事を思えば、この楽勝というのはね納得の所だと思います。馬格があって走りが大きい分広いコースの方がより良い印象は受けるんですが、これだけの勝ちっぷりで、エフフォーリアのね半妹という血統背景からすると2勝クラスが壁になるとは思えませんね。
2着:ダイシンヤマト 
 そして勝ち馬から半馬身差の2着がダイシンヤマトでした。昨年秋にねペリファーニアと一緒に走って9着に甘んじていたダイシンヤマトなんですが、今回はしぶとく伸びて2着に来ました。当時は馬体増などもあり、動き切れなかった印象で、昨年5月にはタイムランクBの1戦で3着好走もあった馬だけに、こう走られて見れば納得の好走という所はあります。大分折り合いに進境も見られていますし、早いうちにこのクラスは卒業できそうです。
3着:レッドシュヴェルト 
 3着のレッドシュヴェルト、これはねスタートのタイミングが合わず今回は後ろからになったんですが、2着ダイシンヤマトとともに600m最速タイの脚を見せたように、現級では力上位と言って良いと思います。まぁただ今回のね、ゲート難とかね、ムラっ気な所が気になる要素で、人気にはなっても過信は禁物というタイプかなとも思いますね。
東京10R テレビ山梨杯 タイムB
 基準より0秒3速い勝ちタイムでした。
1着:オメガキャプテン 
 昇級後2走続けて3着だったオメガキャプテンが今回は勝ち上がりました。2枠2頭の先行だったんですが、アルママはねかなり押して出して行って、内のプレジャークルーズも抑えが効かないタイプというところもあって、2ハロン目から10秒7-10秒9と速いラップが続いて、600m通過は33秒8の淀みない流れになりました。直線では差し馬が台頭する決着で、勝ったオメガキャプテンはスタートで少し遅れていつもより後方から差す競馬だったんですが、内めでしっかりと折り合って、直線もそのまま内を捌いてという所で、ほぼノーブレーキでね伸びて来られました。そもそも昨年6月の未勝利勝ちが、同じ東京1400mでタイムランクAという記録を持っていて、この締まった展開というのもおあつらえ向きでしたし、まぁ今回ねいつもと違う形で勝てたのは脚質に幅が出た明るい材料と言えると思います。芝での7戦全てが1400mに特化しており、3勝・2着2回・3着2回と。まぁただね、こういった競馬ができるのであれば、距離への融通も効いてきそうなので、例えねマイルとかになっても時計勝負の馬場状況でしたら注目して良い1頭だと思います。
2着:シャドウフューリー 
 そして2着が1番人気シャドウフューリーでした。2着のシャドウフューリーは昨年6月にオメガキャプテンが未勝利戦を勝った前日に同じ芝1400mの3歳以上2勝クラスの相模湖特別で3着がある馬です。当時の走破時計はオメガキャプテンより0秒2遅くて、2走前オメガキャプテンに先着というね実績もあるんですが、当時はね逃げたオメガキャプテンを目標にできた立場の違いというのもありました。結果的には、今回の結果がね今のヒエラルキーという感じはしましたね。ただ強い馬に負けただけの結果と捉えて良いと思いますし、3戦連続2着でしたら現級上位の力があるのは間違いないです。チャンスはすぐだと思います。
3着:レッドアヴァンティ 
 速い流れを負かしに行った3着レッドアヴァンティは、格上挑戦だったんですが、それをね思わせる強い負け方といった印象です。まぁ骨折などがあってキャリアは浅いんですが、3戦続けて2桁の馬体増で、デビュー時からすると既に60キロも馬体が増えているように、1戦ごと成長も明らか。自己条件でしたら確勝レベルの走りだったと覚えておきたいです。
東京11R JC2023 
11着:ダノンギャラクシー 通信簿
 1番人気11着でした。なお、ダノンギャラクシーは競走中に右前肢跛行を発症したため、評価の対象外といたします。こればかりはね、もう予想できないという所なので、競争中の疾病でしたらね、予想外のアクシデントという事で仕方ないと思います。
東京12R 4歳以上2勝クラス タイムSL
 前半が遅く、補正しきれずスローの扱いとします。

解説者:久光匡治(優馬)
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