セラピア (Therapeia)

牝8 (2016/04/07生) 芦毛

父:オルフェーヴル (Halo系)
母:ララア
母父:Tapit
戦績:12戦4勝
馬主:吉田照哉
調教師:栗東 藤岡健一
生産:社台ファーム
賞金:4783万円

日付 レース名 コメント
2021/11/14オーロH(L)9着コメントなし
2021/10/16アイルラ(G2)14着コメントなし
2021/01/09ニューイ(L)10着コメントなし
2020/10/04ポートア(L)9着それと9着のセラピア、体重が10キロ減。見た目に細く感じた。それと1600mで差す形に限界がある。先行して息の入る1800mかワンペースで押し切れる1400m、この2つが合っていると思う。
2020/08/30小倉日経11着コメントなし
2020/05/17ヴィクト(G1)コメントなし
2020/04/05難波SH(3勝)1着1着のセラピア、前走は2勝クラス・阪神芝1400mの摂津特別をタイムランクBで勝ち上がって、今回が1800mに距離延長で連勝。スローペースで行きたがるのをなだめながらの追走だったが、直線で抜け出すと大きなフットワークから2着以下を突き放した。元々デビュー2戦目のフローラSで1番人気となった馬。当時から折り合いに課題があったが、今回の内容から短距離にこだわる必要は無くなって来た。あと0秒1速ければ今回もBランクでしたし、オープンに入っても牝馬同士のハンデ戦辺りならいきなり好勝負に持ち込めそう。
2020/03/07摂津特別(2勝)1着セラピアは芝に戻って逃げ切った。セラピアはスタートは早くなかったが、軽く仕掛けると一気にスピードに乗ってハナを切り、そのままペースを落とさずに逃げ切った。まぁ今のところこういう一本調子のスピードを活かせる1400mが芝・ダートを問わず合う模様。昇級しても1400mなら差はないだろう。
2019/11/10ドンカス(2勝)5着コメントなし
2019/10/141勝クラス・牝1着セラピアはフローラSで1番人気になった馬だが、有り余るスピードをコントロールできないということで、今回は距離を短縮して初めてダートに出走して来た。馬の後ろで我慢させたが、この馬にはまだまだ手ぬるいペースだろうか。昇級した方がレースはしやすいと思う。今後の方向性は短距離で定まったとしても、私見では芝の方が断然良いというような気がする。もちろん昇級してダートでも通用する。
ダートで控える競馬をさせるとのコメントだった。血統通りダートは問題なく、3番手のインで少し行きたがった程度。ほとんど何もしないでの完勝で、1400mへの距離短縮も正解だったかと思う。クラスが上がって全体のラップが上がれば、さらに強さが引き出される可能性もあり、次走も楽しみ。
2019/09/221勝クラス6着そして勝ち馬から3馬身半差でナリスが2着だった。2着ナリス、勝ち馬から0秒6差のこの馬でもAランク。さらに3着リーゼントアイリスから7着トロイメントまでがBランクに相当するが、休養明けで逃げて6着のセラピア以外は、それまでの成績から引っ張られた時計の可能性が高くて、中には内枠の馬も多かった。Bランク相当として評価できるのは、セラピア1頭と見て良いのではないだろうか。
この馬についてはタイム分析でも触れた。Aランク勝ちの勝ち馬に引っ張られた感じの2着以下では、唯一信頼して良さそうだという事を言った。経験馬相手の未勝利戦で、若さを見せながら楽勝。2戦目にオークストライアルのフローラSにぶつけて、1番人気に支持された馬。そのフローラSの結果は、キャリアの差と長距離輸送でテンションが上がってしまって、行きたがって14着に負けたが、まともなら1勝クラスに居る馬ではない。今回は休養開け、それも筋肉痛明けという事が全てだと思いますし、結果6着でも折り合いのついた逃げが打てていた。次は許さないと、そんな感触を受けた。
2019/04/21フローラ(G2)14着番組注目馬馬レオンドーロは13着、そして1番人気のセラピア14着だった。そして1番人気のセラピアは14着だった。これも外から他馬に来られて、思いっきり引っかかる競馬になった。今回はキャリアの浅さが出た感じで、これで見限る1頭ではない。
2019/03/30未勝利・牝1着経験馬相手の初出走だった。セラピアは父がオルフェーヴルの牝馬で、現4歳3勝馬のサラスの全妹にあたる。併せ馬で古馬に先着と調教も動いていたが、実戦でも強かった。1000m通過1分4秒0のかなり緩やかなペースだったが、ラスト600mは11秒1-10秒9-11秒4。この速いラップをほとんど追わないで記録したのですから立派。前半少し行きたがっていたが、掛かる程ではありませんでしたし、スタートの良さを含めて、センスの高さは相当なモノがある。さらにパドックでの長めの馬体と、姉よりも落ち着きのある周回。距離も2000mまでなら問題ないだろう。素質は牡馬相手の500万でも通用しますし、牝馬限定戦ならオープンでも遜色ないはず。

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