2010年2回中山8日目

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2010/01/05 (火)
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  馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒2、日曜がマイナス0秒1だった。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておく。雨や風の影響を強く受けた開催と言って良いだろう。特に前半4日間は雨のためかなり時計が掛かった。一方後半4日間は水準前後で、5日目以降はマイナスゾーン。芝の場合開催が進むほどに時計が掛かるというのは基本的な推移だが、2回中山についてはそれが当てはまらない。なお連続開催の中山は今週から開催が変わるが、もう1週Aコースが使用され、その後Bコースの使用となる。
強風についてはダートほどは走破時計に影響を及ぼさなかった。日曜日は稍重でスタートして途中良馬場に変更されたが、馬場差は1日を通しての数値。
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜がマイナス0秒3、日曜がプラス0秒3。1200m対象の数値は土曜が変動、日曜がマイナス0秒3だった。まずはここまで8日間の馬場差を振り返っておくと、ダートも前半4日間、中でも2日目から4日目は雨の影響で脚抜きが良くなった。一方後半4日間は5日目を除いて水準レベルだった。
ダートは芝よりも風の影響を受けた。特に顕著だったのは土曜後半の8R・12R。これら2鞍の1200m戦は強風でかなり時計が掛かったため変動としている。ともかく先週については中山に限らず風が強くて、レース時に微妙に風力が違っていた。馬場差の精度も少し落ちるかもしれない。


  タイム分析
 2010/03/21 (日)  芝=-0.1  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
5R T1800 ヒカルハナミチ 牡3 未勝利 1:49.5 -0.3 --- -0.5 --- B C 7.40
6R T1600 フラガラッハ 牡3 500万下 1:36.2 +0.8 --- +0.7 --- D C 8.29
9R T1600 モンテアルベルト 牡4 浅草特別1000 1:34.7 +0.3 --- +0.4 --- D C 8.00
11R T1800 アリゼオ 牡3 スプリン(G2) 1:48.2 -0.2 --- -0.1 --- C C 6.60
 2010/03/21 (日)  ダ=+0.3 → -0.3
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 ディアイリス 牝3 未勝利・牝 1:13.2 +0.3 --- +0.6 --- D D 6.06
2R D1200 センジンジョー 牡3 未勝利 1:12.3 -0.6 --- -0.3 --- B E 8.44
3R D1800 シルクコスモス 牡3 未勝利 1:55.4 -0.2 --- -0.5 --- B D 7.44
4R D1200 ダノンボルケーノ 牡3 新馬 1:13.8 +0.7 --- +1.0 --- E D 10.29
7R D1800 バリアントバイオ 牡4 500万下 1:54.6 +0.6 --- +0.3 --- C D 7.13
8R D1200 トシキャンディ 牝4 500万下 1:11.7 -0.2 --- +0.1 --- C D 8.73
10R D1800 ロラパルーザ 牡4 下総SH1600 1:52.9 +0.5 --- +0.2 --- C C 9.00
12R D1800 シルクイーグル 牡5 1000万下 1:53.7 +0.5 --- +0.2 --- C D 7.42


  馬券Summary
デュランダル産駒の距離適性
日曜日、デュランダル産駒が4Rから3連勝した。それぞれインパクトのある強い勝ちっぷりだったが、まずは4Rはダートの1200mの新馬戦でダノンボルケーノが大外一気に差しきった。時計が遅かったので、この勝ちっぷりに引きずられない方が良いと思うが、父親の現役時代を彷彿とさせる追い込みだった。その後の2鞍は芝。5RのヒカルハナミチはタイムランクB、6RのフラガラッハはタイムランクDだったが、流石にと自己条件では力が違うといった内容だった。ちなみにヒカルハナミチはデュランダル産駒として芝では1800m戦で初勝利だった。これを除く勝利は全て1600m以下でしたからこの辺りもまた父に似た戦績ではあるが、まだこう中距離が長いとは決めつけられないと思う。と言うのもそもそも中距離への出走回数が1600m以下に比べて少なかったのが大きいので、芝2000nでは7回走って2着が2回ある。また、ダートの1800mでも2勝していますから、この後中距離への出走が増えてくれば、上位回数とか率とかお上がる可能性があるので、その辺りは見守って行きたいと思う。
解説者:
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