2010年1回京都6日目

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  馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土日とプラス0秒1だった。まずは6日間の馬場差を振り返っておくと、初日は雨の影響もあり、やや時計が掛かっていたが2日目以降は水準レベルでほとんど差がない。なお、今週もう1週Aコースが使用され、連続開催の後半となる来週からBコースとなる。
この開催の初日から今年は内を通らないとダメという芝ではないですよという事を言っているが、誤解しないでいただきたいのは、外が伸びる馬場と言う訳ではなくて外伸びる馬場。流れが先行馬ペースになれば内を通る先行馬が残るし、差せる流れになれば外を通る差し馬も届くという事。
先週の馬場差1800m対象の数値は土曜日がマイナス0秒2、日曜日はプラスマイナスゼロだった。こちらもここまで6日間の馬場差を振り返っておくと、初日は雨の影響でやや脚抜きが良かったが、2日目以降は水準レベルでほとんど変化はない。
先週は土日で馬場差が違うが、いずれにしても雨の影響が残った初日を除くと、ずっとマイナス0秒1前後を推移して安定している。逃げ切りも追い込み勝ちもあるが、これはほとんどペースや各馬の能力の問題。


  タイム分析
 2010/01/17 (日)  芝=+0.1  Aコース
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
5R T1800 インペリアルマーチ 牡3 新馬 1:49.1 ±0 --- -0.1 --- C C 6.00
6R T1600 ザタイキ 牡3 500万下 1:34.9 +0.1 --- ±0 --- C C 6.55
8R T1800 ハッピーパレード 牝4 500万下 1:48.6 +1.2 --- +0.5 --- D C 4.87
9R T1400 ワイルドラズベリー 牝3 紅梅S 1:22.5 +0.7 --- +0.6 --- D C 7.75
11R T2400 メイショウベルーガ 牝5 日経新春H(G2) 2:24.4 -0.3 --- -0.4 --- B C 8.25
 2010/01/17 (日)  ダ=±0
R 距離 勝ち馬 2着 性齢 条件 走破T T差 P補正 完T差 馬場差 WL TL ML 次走
1R D1200 ツルマルライダー 牡3 未勝利 1:13.9 +0.9 --- +0.9 --- E D 7.94
2R D1800 アキノフライ 牝3 未勝利 1:57.0 +2.7 --- +2.7 --- E D 7.63
3R D1400 エーシンテュポーン 牡3 未勝利 1:26.4 +0.5 --- +0.5 --- D C 7.81
7R D1400 メルシーヨーク 牝5 500万下・牝 1:25.4 +0.9 --- +0.9 --- E D 8.33
10R D1900 フサイチセブン 牡4 雅S1600 1:57.0 -0.6 --- -0.6 --- B B 5.38
12R D1400 スピードアタック 牡5 1000万下 1:24.6 +0.8 --- +0.8 --- E B 4.93


  馬券Summary
再戦模様はムードだけ
土曜日の京都11R大和Sは出走馬13頭中、8頭が前走暮れの阪神で行われたギャラクシーSに出走していた。しかもそのギャラクシーS2着から5着までが揃って出走していたが、勝ったのは全く別路線のオーロマイスター、そして今回2着セレスハント、3着テイエムアクション、4着ダノンカモンはギャラクシーSでは順に3着・9着・2着だった。実は先々週も中山のジャニュアリーSで同じような事があった。14頭中6頭が前走カペラSの出走馬で、カペラSの2着から5着までが揃っていたが、勝ったのは別路線のニシノコンサフォス。そして2着はカペラSで5着だったアイルラヴァゲイン。そして3着のセイクリムズンも別路線だった。特定のレースの上位馬が揃っていると別路線の馬が勝って特定のレースの最先着馬が消えてしまうという事が、特に1600万下やオープン特別では多いように思う。思うと言っている以上経験則にしかすぎないので、何でそうなるの?と聞かれると困るが、たぶん使える法則だと思う。一応気にしてみてください。
解説者:
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