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2021/08/15(日) 小倉11R 農林水産省賞典小倉記念

4回小倉2日目  芝2000m(右/A) 基準タイム:1:57.8 次走平均着順:7.67着(9頭)
タイムレベル:E メンバーレベル:D ペース:M 馬場差:-0.6 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 9 モズナガレボシ 牡4 53.0 松山弘平 1:59.7 -0.1 35.0(1) 9.6 6 +2.5 2021/11/14 福島 福島記念H(G3) DC8 11着
2着 7 ヒュミドール セ5 55.0 幸英明 1:59.8 0.1 35.4(2) 7.1 5 +2.7 2021/10/10 阪神 京都大賞(G2) ED7 10着
3着 10 スーパーフェザー セ6 53.0 武豊 2:00.2 0.5 35.5(3) 21.3 8 +3.5 2021/08/29 小倉 小倉日経 SD4 7着
4着 6 ダブルシャープ 牡6 54.0 酒井学 2:00.2 0.5 35.8(4) 6.8 4 +3.5 2021/08/29 小倉 小倉日経 SD2 2着
5着 5 ショウナンバルディ 牡5 55.0 岩田康誠 2:00.6 0.9 36.2(5) 6.5 3 +4.3 2021/09/05 新潟 新潟記念H(G3) CD9 14着
6着 2 ファルコニア 牡4 56.0 川田将雅 2:00.8 1.1 36.7(7) 2.7 1 +4.7 2021/10/31 阪神 カシオペ(L) SD2 1着
7着 8 ヴェロックス 牡5 57.0 浜中俊 2:01.0 1.3 36.8(8) 5.2 2 +5.1 2021/10/10 東京 毎日王冠(G2) DC7 7着
8着 4 テーオーエナジー 牡6 55.0 藤岡康太 2:01.1 1.4 36.6(6) 98.0 9 +5.3 2021/10/07 笠松 オータムカップ -- -- 1 1着
9着 3 グランスピード 牡4 53.0 和田竜二 2:01.1 1.4 37.0(9) 10.4 7 +5.3
取消 1 アールスター 牡6 56.0 長岡禎仁 2021/09/26 中山 オールカ(G2) SC13 16着

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜が設定不能、日曜はマイナス0秒2からマイナス0秒6への変動でした。
 3回小倉の後、3週開いたので馬場差の推移表を出していないんですけども、先週に関しては雨の影響が大きすぎて、その前の開催からの連続性とかですね、間隔があいた事で馬場が変化したかと、そういう事を考える意味がなかったですね。木曜から土曜までずっと雨が降り、降雨量も多かったので土曜は不良馬場で完全な道悪。タイムを基準としてレベルを測るのは危険なので設定不能としましたけども、これは実際には変動です。前半と後半でかなり時計の出方が違います。同じ日のですね、同じ不良馬場だからと言って、単純にタイムを比較してはいけないという事ですね。例えば2Rの九州産馬限定の2歳未勝利戦は9Rの2歳オープン・フェニックス賞よりタイムは速いんですけども、2Rがオープンよりレベルが高いとは言えません。雨は日付が変わる頃には止んで、日曜は重でスタートしました。5R以降は稍重に回復し、乾いて徐々に速い時計が出るようになりましたけども、芝の傷みも進んだので、午後からは時計の出方はほとんど変わらなくなりました。また、日曜日はですね内を開けるケースが目立って、特に日曜の後半は完全に外が伸びる馬場になっていました。日曜の1Rが重馬場でもマイナスの馬場差だったように、完全に乾いていれば速い時計が出るコンディションだったのではないかと推測されますが、先週の土日で一気に芝が傷んだので、今週は完全な良馬場でも高速馬場にはならないと思われます。なお、3回小倉終了後3週間隔が開いて4回小倉が行われるので、この4回小倉では2歳戦そして3歳未勝利戦の基準タイムを3回小倉よりも速めています。
レースコメント
 基準より2秒5遅い勝ちタイムでした。タイムランクはE・メンバーランクはDでした。グランスピードが逃げて4コーナーへとさしかかります。1000m通過1分1秒4と速くなかったんですが、1つ前の10Rが1000m通過1分3秒2の後のペースが上がらず、前残りになったことがですね、ジョッキーの心理に影響したのか1000m通過後に一気にペースが速くなりました。前にプレッシャーをかけてペースを上げたファルコニア・ヴェロックスは伸びを欠いてあえて内を突いたスーパーフェザーが一端先頭に立つんですが、外が伸びる馬場です。外のヒュミドール、さらに外のモズナガレボシの伸びは良く、結局は4コーナー最後方から大外に出したモズナガレボシが差し切りました。
1着:モズナガレボシ 解説危険
 格上挑戦のモズナガレボシが抜け出し、重賞初制覇です。このモズナガレボシはですねペースが速くなったところで動かず、直線は1番外に出した事でハマりましたね。直前の10Rで松山騎手はイロゴトシと言う馬あえて内を突いて3着だったんですけども、それで今回は迷わず外へ行けたのだとは思います。仕掛けるタイミングとコース取りは勝因で9頭立てだったので外を回っても大きなロスもなかったですね。次も続けて好走できるかと言うと、甚だ疑問に感じます。
差し馬向きの展開になりまして、なおかつ9頭立てだったので馬場の良い外に出してもロスはありませんでした。タイムも遅いので、次走は厳しいと見ます。昨年ですね、差し馬向きの展開になって不利もなく、内から差し切ったアールスターはですね次の新潟記念で11番人気だったので、モズナガレボシも人気にならないという恐れがあるんですけども、まぁアールスターもですねその後、小倉大賞典では4番人気になったりしていました。モズナガレボシも今後小倉で重賞を勝った相性の良い小倉ならといった根拠で少し人気になるかもしれませんが、その場合でも手は出せないと思います。
2着:ヒュミドール
 そして2着がヒュミドール、3着がスーパーフェザーでした。2着のヒュミドールは右手前の方が得意な馬で、直線が長い左回りだと直線で右手前になってよく伸びるんですが、右回りだとコーナーで楽に上がって行けますね。直線半ばで左手前に変えてからは伸びが鈍ったんですけども、平坦で短い小倉の直線ではこれは致命傷にはなりませんでした。この逆のタイプのオメガパフュームがですね、左回りでも直線が平坦で短いと2着には来れるのと同じという事ですね。まぁ本質的には左回りの方が向いています。
3着:スーパーフェザー
 そして2着がヒュミドール、3着がスーパーフェザーでした。3着のスーパーフェザーは4コーナーをショートカットするようなコース取りで一旦先頭に立ちましたが、まぁ脚が長続きしないのはいつもの事です。勝ち切るにはよほど展開がハマらないとというタイプですね。
6着:ファルコニア
 1番人気のファルコニアは6着。残り1000mからのペースアップが堪えたと思いますが、2000mは少し長いのだとも思います。
7着:ヴェロックス
 2番人気で7着のヴェロックスもまぁ同様に展開はキツかったんですけども、3歳の頃のですね絶好調のヴェロックスならここまでは負けていないと思います。まだ復調しきっていないという印象ですね。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.211.111.512.512.011.811.911.711.712.01:58.4
当レース 12.811.512.112.712.311.311.411.512.211.91:59.7
前半1000m:61.4後半1000m:58.3
前半600m:36.4中盤800m:47.7
(600m換算:35.8)
後半600m:35.6

払戻金

単勝9960円6人気枠連7-8930円3人気
複勝9
7
10
290円
300円
480円
5人気
6人気
8人気
ワイド7-9
9-10
7-10
1,100円
1,490円
2,260円
21人気
24人気
28人気
馬連7-93,870円21人気3連複7-9-1015,470円55人気
馬単9-77,640円42人気3連単9-7-1093,130円316人気


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