中山 阪神 中京
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2021/03/27(土) 中山11R 日経賞

3回中山1日目  芝2500m(右/A) 基準タイム:2:32.9 次走平均着順:7.6着(15頭)
タイムレベル:C メンバーレベル:C ペース:SS 馬場差:-0.1 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 4 ウインマリリン 牝4 53.0 横山武史 2:33.3 -0.1 34.7(3) 8.5 4 -0.2 2021/05/02 阪神 天皇賞春(G1) DC8 5着
2着 7 カレンブーケドール 牝5 54.0 松山弘平 2:33.4 0.1 34.5(1) 2.3 1 ±0 2021/05/02 阪神 天皇賞春(G1) DC4 3着
3着 2 ワールドプレミア 牡5 57.0 石橋脩 2:33.4 0.1 34.5(1) 5.0 2 ±0 2021/05/02 阪神 天皇賞春(G1) DC3 1着
4着 1 ヒュミドール セ5 56.0 吉田豊 2:33.9 0.6 34.7(3) 27.4 8 +1.0 2021/05/09 新潟 新潟大賞H(G3) CD4 11着
5着 10 ジャコマル 牡7 56.0 田中勝春 2:33.9 0.6 35.5(10) 74.0 13 +1.0 2021/05/02 阪神 天皇賞春(G1) DC15 17着
6着 8 オセアグレイト 牡5 57.0 横山典弘 2:33.9 0.6 35.2(9) 9.9 5 +1.0 2021/05/02 阪神 天皇賞春(G1) DC9 13着
7着 9 ムイトオブリガード 牡7 56.0 北村宏司 2:34.2 0.9 35.1(6) 68.7 12 +1.6 2021/05/09 新潟 新潟大賞H(G3) CD10 7着
8着 13 ラストドラフト 牡5 56.0 三浦皇成 2:34.2 0.9 34.7(3) 7.9 3 +1.6 2021/10/10 東京 毎日王冠(G2) DC11 13着
9着 3 アールスター 牡6 56.0 長岡禎仁 2:34.7 1.4 35.1(6) 32.9 10 +2.6 2021/07/11 福島 七夕賞H(G3) ED8 11着
10着 11 シークレットラン 牡5 56.0 田辺裕信 2:34.8 1.5 35.1(6) 27.5 9 +2.8 2021/08/07 函館 札幌日経(L) ED3 8着
11着 14 ゴーフォザサミット 牡6 56.0 丸山元気 2:34.9 1.6 35.6(11) 87.4 14 +3.0 2021/04/18 新潟 福島民H(L) -D8 6着
12着 12 ダンビュライト セ7 56.0 松若風馬 2:34.9 1.6 36.4(15) 18.0 7 +3.0 2021/10/10 阪神 京都大賞(G2) ED8 9着
13着 15 サトノルークス 牡5 56.0 大野拓弥 2:35.0 1.7 35.7(12) 38.8 11 +3.2 2021/05/08 東京 メトロポ(L) ED8 6着
14着 5 ナイママ 牡5 56.0 柴田大知 2:35.2 1.9 36.3(14) 158.3 15 +3.6 2021/07/04 函館 巴賞 SD6 3着
15着 6 ウインキートス 牝4 53.0 丹内祐次 2:35.2 1.9 36.0(13) 17.7 6 +3.6 2021/05/30 東京 目黒記念H(G2) SD8 1着

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒1、日曜がプラス1秒5からプラス2秒0への変動でした。まずは遡って8日間の馬場差を確認しておきますと、雨の影響で時計の掛かる開催日が多く、高速馬場の日はありません。
 Aース5週目、前の開催から週末は雨の影響を強く受けて、内を中心に荒れてきてはいます。ただ先週土曜は良馬場で、含水率が低く乾燥気味。クッション値は標準。馬場差は同じ良馬場の先々週土曜に近くて先々週日曜の重馬場を使われた分、少し掛かってはいるんですが、まだマイナスの範囲内でした。1200m戦では5Rの1着馬・12Rの2着など、内の逃げ馬が穴を開けていました。これも芝が乾いている証明です。日曜は3R後から大粒の雨が降り始めて、芝で最初の5Rは稍重とは言っても、時計は完全に重馬場仕様でした。結果も外伸びを呈していました。馬場差は土曜と一変してプラス1秒5。雨が上がった後半も、使われた事でさらに時計を要していきました。今週から最終日までBコースです。良馬場である限り、芝の生育も踏まえて馬場差はマイナス方向にシフトするでしょうが、前の開催1週目のような高速馬場までには戻らないと思います。
レースコメント
 タイムランク・メンバーランクともにCでした。ジャコマルが逃げて2周目4コーナーです。ジャコマルが逃げたんですが、スローペースです。枠なりに好位インの3番手に収まったウインマリリンにはおあつらえ向きの展開になりました。この直後の内、これもロスなく進んだカレンブーケドール半馬身差まで詰め寄ったんですが、勝ち馬は着差以上に余裕が感じられる勝利でした。出遅れて前半後方のワールドプレミアが3コーナーから外をマクって上がって直線は結構前に迫ったんですけどもね、ここら辺から少し脚色が一緒になりかけるんですけども、まぁ2頭に迫っての3着まで追い込んで来ました。
1着:ウインマリリン
 ウインマリリンが内から抜け出して昨年春のフローラステークス以来の勝利。重賞2勝目となりました。牡馬相手、極悪馬場のアメリカジョッキークラブカップも差のない6着には来ていました。内枠を引いて理想的な展開が大きいのですが、53キロなら勝っても不思議のない、それだけの能力は秘めていたと思います。今後となると、天皇賞・春はないと思うんでね、目黒記念辺りでしょうかね。東京にもオークス2着馬、実績があります。極端にタフな流れにならなければ、好勝負できそうです。
2着:カレンブーケドール
 2着は1番人気のカレンブーケドール、牝馬のワンツーフィニッシュでした。牡馬相手のG1で接戦を演じる反面、G2でも何かに負ける。そんなキャラが確立してしまった感じの2着なんですが、紫苑ステークス3着やオールカマー2着など、伏兵に負ける点では中山は東京よりも動きづらい、そんな感じがあります。どうやら天皇賞・春に向かうとの事です。能力は足りるんですが、56キロを背負っての3200m。ちょっと微妙な気がします。
3着:ワールドプレミア 解説推奨
 その後の3着が2番人気のワールドプレミアでした。3着ワールドプレミアは長期休養から復帰して、昨年後半にジャパンカップ・有馬記念と使った疲労を回復させる時間があって、今回は3ヶ月ぶりでした。調教の負荷もかけていました。また、当日の馬の雰囲気も非常に良くて、返し馬も前進気勢が伺えました。前と内の決着を後方から進んで、直線は大外。着差的に1番強い競馬をしています。天皇賞・春は首位候補に入るのではないでしょうか。あと武豊騎手が回復して騎乗してくれれば良いんですけど。
タイム分析で触れたんですが、1100m通過1分9秒3のスローペースで、上位2頭は内々の競馬でした。これに対して後方外をマクって半馬身プラスクビ差。内容的には1番強い競馬でしたね。一時は突き抜けるだけの勢いがありました。長期休養明けの昨秋は脚部不安明けでした。坂路主体の調整で、万全ではなかった気がします。一から建て直した今回は3週連続栗東Cウッドチップコースで負荷をかけて、見た目好気配に戻っていました。天皇賞・春で勝負したくなりました。できれば、武豊騎手に騎乗して欲しいんですが、違うジョッキーが騎乗しても狙ってみたいです。
4着:ヒュミドール
 4着のヒュミドール、2周目3コーナーの不利はそれほど影響はありませんでした。外に出して直線は良い脚を使っていました。ステイヤーズステークス・ダイヤモンドステークスの連続5着は距離が長かったと思います。恐らくベストは2200m前後だと思います。追い切りの動きも圧巻だったので、今状態が良いです。ハンデ重賞で出番があります。

ラップタイム:SS ペース

100m300m500m700m900m1100m1300m1500m1700m1900m2100m2300m2500m合計
クラス平均 7.011.612.212.412.513.012.912.612.112.111.911.612.12:34.0
当レース 7.111.612.313.012.512.812.812.511.712.111.811.311.82:33.3
前半1100m:69.3
(1200m換算:75.6)
後半1200m:71.2
前半500m:31.0
(600m換算:37.2)
中盤1400m:87.4
(600m換算:37.5)
後半600m:34.9

払戻金

単勝4850円4人気枠連3-4930円3人気
複勝4
7
2
230円
120円
160円
4人気
1人気
2人気
ワイド4-7
2-4
2-7
400円
870円
260円
3人気
9人気
1人気
馬連4-71,000円3人気3連複2-4-71,630円2人気
馬単4-72,560円8人気3連単4-7-210,240円15人気


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