中山 阪神 小倉
1R 2R 3R 4R 5R 6R 7R 8R 9R 10R 11R 12R

2019/03/03(日) 中山11R 報知杯弥生賞

2回中山4日目  芝2000m(右/A) 基準タイム:2:01.2 次走平均着順:9.8着(10頭)
タイムレベル:D メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:+1.6 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 10 メイショウテンゲン 牡3 56.0 池添謙一 2:03.3 -0.2 36.7(2) 39.1 8 +0.5 2019/04/14 中山 皐月賞(G1) AB9 15着
2着 5 シュヴァルツリーゼ 牡3 56.0 石橋脩 2:03.5 0.2 36.2(1) 20.2 6 +0.9 2019/04/14 中山 皐月賞(G1) AB7 12着
3着 8 ブレイキングドーン 牡3 56.0 福永祐一 2:03.7 0.4 36.7(2) 7.3 4 +1.3 2019/04/14 中山 皐月賞(G1) AB13 11着
4着 2 ニシノデイジー 牡3 56.0 勝浦正樹 2:03.7 0.4 37.1(4) 2.7 1 +1.3 2019/04/14 中山 皐月賞(G1) AB6 17着
5着 3 カントル 牡3 56.0 M.デムーロ 2:03.7 0.4 37.1(4) 5.3 3 +1.3 2020/03/08 阪神 2勝クラス DC2 4着
6着 4 サトノラディウス 牡3 56.0 武豊 2:04.0 0.7 37.1(4) 10.1 5 +1.9 2019/04/27 東京 青葉賞(G2) DC9 5着
7着 1 ラストドラフト 牡3 56.0 田辺裕信 2:04.0 0.7 37.7(8) 2.9 2 +1.9 2019/04/14 中山 皐月賞(G1) AB10 7着
8着 9 ナイママ 牡3 56.0 柴田大知 2:04.0 0.7 37.6(7) 63.0 9 +1.9 2019/04/14 中山 皐月賞(G1) AB18 10着
9着 6 ヴァンケドミンゴ 牡3 56.0 ミナリク 2:05.3 2.0 38.9(10) 37.7 7 +4.5 2019/03/24 中山 500万下 SC3 2着
10着 7 ラバストーン 牡3 56.0 江田照男 2:07.5 4.2 38.7(9) 237.4 10 +8.9 2019/06/22 東京 1勝クラス DD13 15着

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒1、日曜がプラス0秒5からプラス1秒9への変動だった。ここまで4日間の馬場差を確認しておくと、3日目まではマイナス1秒台だったが、4日目つまり先週日曜はプラスの数値となった。
 水曜日から金曜日にかけて雨が降り、土曜日の朝は稍重だったが、昼前に良馬場へ回復して土曜の芝のレースは全て良馬場で行われた。ただ、かなり乾燥していた1週目よりは水分を含んでいて、時計が掛かるようになったが、それでもマイナス1秒台と速い時計が出るコンディションだった。日曜日は9時半頃から雨が降り、稍重でスタートしたが、9R以降は重馬場。どんどん時計が掛かるようになって行った。後半はもう内側に水が溜まって、外を通る馬が好走していた。先週の日曜日にかなりダメージを受けたので、今週は良馬場でもマイナス1秒台までは行かない馬場差になるだろう。このあと3回開催の1週目までAコースが使用される。
レースコメント
 タイムランクはD・メンバーランクはCだった。最内枠からラストドラフトが先手を取って行ったが、4コーナーに入って密集して来る。他に行く馬もいなくてラストラストが逃げて、1000m通過は1分1秒8。これは京成杯よりは遅かったが、当日は馬場状態が違って、さらに1000mから1200mにかけてペースダウンした京成杯とは違い、緩まず。後続からのプレッシャーも強かった。直線入り口でラストドラフトが内を空けて、カントルとニシノデイジーがその内側に突っ込んだが伸びを欠き、直線で伸びて来たのは外のメイショウテンゲン・シュヴァルツリーゼ・ブレイキングドーン。この3頭が上位を占めた。
1着:メイショウテンゲン
 8番人気メイショウテンゲンが外から差し切った。弥生賞で8番人気の馬が勝ったのは、1966年以来53年ぶり。単勝払戻3,910円はこのレースで最高額となった。メイショウテンゲンは1勝目を挙げた時も、直線でどんどん外へ行っていたように、気性の若さが目立っていたが、今回は追い切りでも真っ直ぐ走っていて成長している。今回に関しては、結果的に位置取りも、通ったコースもドンピシャではあったが、精神面で成長して本来の能力を発揮できたと考えるべきだと思う。人気薄で勝ったとは言え、G1でも侮れないと思う。
2着:シュヴァルツリーゼ
 そして2着がシュヴァルツリーゼ、3着がブレイキングドーンで、ここまで上位3頭が皐月賞への優先出走権を得た。2着のシュヴァルツリーゼはキャリア1戦。熱発で予定していた東京の500万下を回避しての出走だったが、能力の高さを示した。外を回って追い込んで、丁度良い展開と馬場状態だったとは言え、素晴らしい伸びだった。中山の多頭数、つまり皐月賞だが、それが合うタイプには見えないが、差し馬向きの展開になれば上位可能と見る。
3着:ブレイキングドーン
 そして2着がシュヴァルツリーゼ、3着がブレイキングドーンで、ここまで上位3頭が皐月賞への優先出走権を得た。3着のブレイキングドーンは。ホープフルステークスではペースが速くなっているところで動いて、最後に伸びを欠いたが、今回は直線勝負。それでも最後にちょっと勢いが鈍っていて、良い脚が長続きしない模様。
4着:ニシノデイジー
 一方、上位人気の3頭は揃って馬券の圏外だった。まず1番人気のニシノデイジーが4着。馬場状態が悪化している内側に行ったため、伸びを欠いたが、4コーナーで前にいた馬の中では最先着。この4着で人気が下がるようなら、皐月賞では狙い目になりそう。
5着:カントル
 一方、上位人気の3頭は揃って馬券の圏外だった。そしてニシノデイジーとハナ差の5着、カントルは3番人気だった。内を通っていて、まぁ皐月賞に出走できないだろうけど、重賞でもやれる能力はある。
7着:ラストドラフト
 一方、上位人気の3頭は揃って馬券の圏外だった。そして2番人気のラストドラフトは7着だった。恐らく馬場などが敗因とされそうだが、まぁそもそも勝った京成杯はものすごく展開に恵まれていたので、マークされる立場になると厳しかった。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.611.312.312.812.812.512.312.011.612.02:02.2
当レース 12.711.712.512.512.412.312.212.112.312.62:03.3
前半1000m:61.8後半1000m:61.5
前半600m:36.9中盤800m:49.4
(600m換算:37.1)
後半600m:37.0

払戻金

単勝103,910円8人気枠連5-814,470円27人気
複勝10
5
8
780円
600円
250円
8人気
6人気
4人気
ワイド5-10
8-10
5-8
6,170円
2,250円
1,890円
32人気
21人気
18人気
馬連5-1032,600円31人気3連複5-8-1038,960円61人気
馬単10-569,140円62人気3連単10-5-8457,370円400人気


当サイトに掲載されている情報はその正確性を保証するものではありません。情報の修正依頼・ご要望等はこちらへ by ittai&野村明
since 2001.06.26 -