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2019/03/03(日) 中山11R 報知杯弥生賞

2回中山4日目  芝2000m(右/A) 基準タイム:2:01.2 次走平均着順:9.8着(10頭)
タイムレベル:D メンバーレベル:C ペース:M 馬場差:+1.6 (過去レース)

   


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過 上がり 単勝 人気 馬体重 完全タイム 指数
1着 10 メイショウテンゲン 牡3 56.0 池添謙一 2:03.3 -0.2 6-6-4-5 36.7(2) 39.1 8 458(-8)+0.5 73.0
2着 5 シュヴァルツリーゼ 牡3 56.0 石橋脩 2:03.5 0.2 9-9-9-7 36.2(1) 20.2 6 488(+10)+0.7 71.0
3着 8 ブレイキングドーン 牡3 56.0 福永祐一 2:03.7 0.4 8-8-8-7 36.7(2) 7.3 4 498(+4)+0.9 69.0
4着 2 ニシノデイジー 牡3 56.0 勝浦正樹 2:03.7 0.4 4-5-4-2 37.1(4) 2.7 1 496(+6)+0.9 69.0
5着 3 カントル 牡3 56.0 M.デムーロ 2:03.7 0.4 3-3-4-2 37.1(4) 5.3 3 464(+4)+0.9 69.0
6着 4 サトノラディウス 牡3 56.0 武豊 2:04.0 0.7 6-6-7-9 37.1(4) 10.1 5 490(-4)+1.2 66.0
7着 1 ラストドラフト 牡3 56.0 田辺裕信 2:04.0 0.7 1-1-1-1 37.7(8) 2.9 2 452(-4)+1.2 66.0
8着 9 ナイママ 牡3 56.0 柴田大知 2:04.0 0.7 4-3-2-2 37.6(7) 63.0 9 450(+2)+1.2 66.0
9着 6 ヴァンケドミンゴ 牡3 56.0 ミナリク 2:05.3 2.0 2-2-2-5 38.9(10) 37.7 7 468(+4)+2.5 53.0
10着 7 ラバストーン 牡3 56.0 江田照男 2:07.5 4.2 10-10-10-10 38.7(9) 237.4 10 456(+2)+4.7 31.0

先週の結果分析コメント

馬場コメント
 先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス1秒1、日曜がプラス0秒5からプラス1秒9への変動だった。ここまで4日間の馬場差を確認しておくと、3日目まではマイナス1秒台だったが、4日目つまり先週日曜はプラスの数値となった。
 水曜日から金曜日にかけて雨が降り、土曜日の朝は稍重だったが、昼前に良馬場へ回復して土曜の芝のレースは全て良馬場で行われた。ただ、かなり乾燥していた1週目よりは水分を含んでいて、時計が掛かるようになったが、それでもマイナス1秒台と速い時計が出るコンディションだった。日曜日は9時半頃から雨が降り、稍重でスタートしたが、9R以降は重馬場。どんどん時計が掛かるようになって行った。後半はもう内側に水が溜まって、外を通る馬が好走していた。先週の日曜日にかなりダメージを受けたので、今週は良馬場でもマイナス1秒台までは行かない馬場差になるだろう。このあと3回開催の1週目までAコースが使用される。
レースコメント
 タイムランクはD・メンバーランクはCだった。最内枠からラストドラフトが先手を取って行ったが、4コーナーに入って密集して来る。他に行く馬もいなくてラストラストが逃げて、1000m通過は1分1秒8。これは京成杯よりは遅かったが、当日は馬場状態が違って、さらに1000mから1200mにかけてペースダウンした京成杯とは違い、緩まず。後続からのプレッシャーも強かった。直線入り口でラストドラフトが内を空けて、カントルとニシノデイジーがその内側に突っ込んだが伸びを欠き、直線で伸びて来たのは外のメイショウテンゲン・シュヴァルツリーゼ・ブレイキングドーン。この3頭が上位を占めた。
1着:メイショウテンゲン
 8番人気メイショウテンゲンが外から差し切った。弥生賞で8番人気の馬が勝ったのは、1966年以来53年ぶり。単勝払戻3,910円はこのレースで最高額となった。メイショウテンゲンは1勝目を挙げた時も、直線でどんどん外へ行っていたように、気性の若さが目立っていたが、今回は追い切りでも真っ直ぐ走っていて成長している。今回に関しては、結果的に位置取りも、通ったコースもドンピシャではあったが、精神面で成長して本来の能力を発揮できたと考えるべきだと思う。人気薄で勝ったとは言え、G1でも侮れないと思う。
2着:シュヴァルツリーゼ
 そして2着がシュヴァルツリーゼ、3着がブレイキングドーンで、ここまで上位3頭が皐月賞への優先出走権を得た。2着のシュヴァルツリーゼはキャリア1戦。熱発で予定していた東京の500万下を回避しての出走だったが、能力の高さを示した。外を回って追い込んで、丁度良い展開と馬場状態だったとは言え、素晴らしい伸びだった。中山の多頭数、つまり皐月賞だが、それが合うタイプには見えないが、差し馬向きの展開になれば上位可能と見る。
3着:ブレイキングドーン
 そして2着がシュヴァルツリーゼ、3着がブレイキングドーンで、ここまで上位3頭が皐月賞への優先出走権を得た。3着のブレイキングドーンは。ホープフルステークスではペースが速くなっているところで動いて、最後に伸びを欠いたが、今回は直線勝負。それでも最後にちょっと勢いが鈍っていて、良い脚が長続きしない模様。
4着:ニシノデイジー
 一方、上位人気の3頭は揃って馬券の圏外だった。まず1番人気のニシノデイジーが4着。馬場状態が悪化している内側に行ったため、伸びを欠いたが、4コーナーで前にいた馬の中では最先着。この4着で人気が下がるようなら、皐月賞では狙い目になりそう。
5着:カントル
 一方、上位人気の3頭は揃って馬券の圏外だった。そしてニシノデイジーとハナ差の5着、カントルは3番人気だった。内を通っていて、まぁ皐月賞に出走できないだろうけど、重賞でもやれる能力はある。
7着:ラストドラフト
 一方、上位人気の3頭は揃って馬券の圏外だった。そして2番人気のラストドラフトは7着だった。恐らく馬場などが敗因とされそうだが、まぁそもそも勝った京成杯はものすごく展開に恵まれていたので、マークされる立場になると厳しかった。

ラップタイム:M ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m1800m2000m合計
クラス平均 12.611.312.312.712.712.512.212.011.612.02:01.9
当レース 12.711.712.512.512.412.312.212.112.312.62:03.3
前半1000m:61.8後半1000m:61.5
前半600m:36.9中盤800m:49.4
(600m換算:37.1)
後半600m:37.0
グラフ

払戻金

単勝103,910円8人気枠連5-814,470円27人気
複勝10
5
8
780円
600円
250円
8人気
6人気
4人気
ワイド5-10
8-10
5-8
6,170円
2,250円
1,890円
32人気
21人気
18人気
馬連5-1032,600円31人気3連複5-8-1038,960円61人気
馬単10-569,140円62人気3連単10-5-8457,370円400人気


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