馬名 |
コメント |
2.キタウイング |
キタウイングが他の馬より内から抜け出し、3戦2勝です。キタウイングはですね、出遅れた事もあって、結果的には直線で外に行かないという選択が功を奏しましたね。これ今回連闘で出走だったんですけども、特に問題はなく勝ったという事です。ダノンバラード産駒なんですが、ダノンバラード産駒は平坦コースでの好走が多いので、今後は坂のあるコースでも走れるかどうかが課題となると思います。 |
3.シンリョクカ |
前半1000m1分2秒9の超スローペースで、これ補正しきれずにタイムランクは「SL」になったんですが、この流れで勝ったですね、シンリョクカは2着馬に3馬身半差をつけたのはびっくりです。父はサトノダイヤモンドで、半姉に現オープンのインターミッションがいるんですが、この瞬発力はですね重賞でも通用しそうですね。 |
4.アロマデローサ |
そして1番人気のアロマデローサですね。こちらは10着に敗れたんですが、後方追走して道中は良いかなと思ったんですが、勝負所から反応が悪くなって、かなりもたもたしてたんですよね。最後の直線は他馬に寄られて不利はあるにはあったんですが、恐らくね不利がなくても伸びてなかったと思うんですよね。休み明けでも仕上がりは良さそうに映っただけに、ちょっと今回の敗因はつかめないですね。 |
5.モリアーナ |
1番人気1着でした。序盤の力みと直線の手前変換が遅かった点は課題として残りましたが、本質はマイラーであり、今後はしっかり脚を溜めて瞬発力を引き出すレースを覚えてほしい。 |
6.ミスヨコハマ |
勝ったミスヨコハマなんですが、函館2歳ステークスが5着で、すずらん賞3着と夏の北海道で上位に入った馬なんですが、今回はねやはり超スローペースの展開に助けられた印象がありますね。次走、仮に阪神ジュベナイルフィリーズに出てきたとしても、ちょっと高い評価まではどうかなと思いますね。 |
9.リバティアイランド |
そして番組注目度でもあった1番人気のリバティアイランドが2着でした。リバティアイランドは勿体ないレースになってしまいました。包まれて勝ち馬が仕掛けた後で外へ持ち出すしかなく、そこから猛然と伸びました。これはもう負けてなお強しという内容で、こちらも相当に高いポテンシャルがある事を改めて示しましたね。こちらもクラシック級だと思います。 |
12.リバーラ |
リバーラが逃げ切って重賞初制覇です。ホント馬なりでハナに立ってマイペースの逃げになって、4コーナーから引き離して行く作戦が本当ハマった感じがしますよね。ここが最大の勝因だと思います。さらに距離が伸びてどうかとは思うんですが、スピードの持続力は非凡ですし、上位争いには次も加わってくるのかなという気はしますね。 |
13.ドゥアイズ |
その後の2着がドゥアイズ、3着がダイヤモンドハンズでした。2着のドゥアイズは先に動いて目標にされましたけども、先頭に立ってからも気を抜かずしっかり伸びました。こちらも牝馬ですけどもね、将来は明るいと思います。 |
14.ブトンドール |
その後ブトンドールが外から2番手に上がり、内のレッドヒルシューズが3着でした。2着ブトンドールは後方で脚を溜めてラストまでよく伸びました。結果、逃げ馬に残られたんですが、1400mの距離には対応できましたし、前半無理しなかった事で次のね、マイル戦に対応できるだけの下地は作ったと思うんですよね。今回の内容なら、阪神ジュベナイルフィリーズに出走してくればほんと楽しみですね。 |
16.ドゥーラ |
ドゥーラが札幌芝1800mで連勝。管理する高橋康之調教師は重賞初制覇です。ドゥーラは中団の外で折り合い、いつでも動ける態勢からタイミング良く動いて危なげのない勝利でした。まぁ直線で少し外に行っていましたけども、急に外へヨレた前走に比べればマシでしたね。スローペースではない札幌2歳ステークスを勝った牝馬というのは過去に2頭しかいなくて、その2頭はレッドリヴェールとソダシなんですけども、まぁ2頭ともG1を勝っている訳ですから、ドゥーラの将来も明るそうですね。 |
18.ラヴェル |
3ヶ月半ぶりの実戦だったラヴェルが勝って2戦2勝です。出遅れたんですが、慌てず騒がずというところで坂井瑠星騎手は自信を持って乗っていましたね。楽な手応えで直線へ向くと、仕掛けてからの反応も抜群で、圧巻のパフォーマンスでした。ちぎれるペースでありませんからね、クビ差でもを完勝と評価しています。父はキタサンブラックで、半姉に今年のオークス3着・秋華賞2着のナミュールがいますからね、クラシック級と言って良いと思います。 |